デジカメ農作業日記 (2004年4月)

2004/04/29
 昨日までの 寒さから 久しぶりに暖かな春の日差しが戻ってきました。

 恵みの雨もあり、麦たちも 元気に生育してきました。

 日中は 汗ばむくらいの陽気。

 夕方まで 穏やかに晴れた一日でした。

 今日の日を象徴するかのような 夕暮れです。

2004/04/28
 一昨日夜から降りはじめた雨は、思いがけずの大雨となりました。

 今朝まで降り続き 代掻きできるくらいに水のたまった田んぼがあります。
麦畑の麦も 大喜び。全ての生き物にとって 恵みの雨となりました。


 雨にうたれて 一段と元気が出てきたようです。
穂が出揃ったばかりの大麦畑は、全体が 薄紫に覆われているように見えます。


2004/04/27
 午後から「JAみやぎ仙南農業所得申告会」の設立総会がありました。
まったく遅ればせながらの 設立総会ですが 私にとっても待望の組織発足です。


 時代の急激な変化により 農業者も経営者としての自覚と行動が求められる時代になったといえます。
その基本となるのが、記帳であります。
今回 JAが中心となり申告会が発足した事は 記帳による経営感覚を身に着けた農業者が数多く生まれる期待があります。
役員選任で会長に選任されました。
市町村の経営支援センター、普及センター等、関係機関との調整が今後 大きな課題となります。またもや、余計な仕事を創ってしまいました。


2004/04/25
 昨日から 体の調子が戻りましたので、元肥散布作業を始めました。

 良質な植物性有機質をたっぷり含んだ 有機質肥料です。
昨日、今日と真冬並みの寒気団が南下してきたため 肌寒い一日となりました。


 今朝起きると 蔵王の山々は山麓まで真っ白。
南に位置する 白石スキー場のゲレンデが雪で真っ白に見えました。


 元肥散布が終われば、 後は用水が来るのを待つばかりです。
田んぼは、カラカラに乾いています。
早めの用水開始を 再検討すべきだと思うのですが。


2004/04/22
 穏やかな 一日でした。
5日に蒔いた 苗です。


 本葉は、2枚になりました。
草丈が約10センチになりました。


 田んぼは、柔らかな春の日差しを浴びて、用水の来るのを静かに
待っています。


 麦の穂が 顔を出してきました。
例年よりも 早い出穂です。


 日毎に 節間も伸び 草丈もどんどん伸びてきます。

2004/04/18
 今日も朝から 快晴。
5日に蒔いた苗は、草丈もだいぶ大きく育ってきました。


 今日は、角田市消防団春季消防演習。
朝、7時。 演習を知らせる半鐘の打鐘の為に 火の見櫓に昇りました。


 火の見櫓は、新しい消防ポンプ小屋がこの秋に完成すると、取り壊される予定です。

 火の見櫓から眺める春の風景も 今年限りになるかもしれません。

2004/04/17
 朝5時。 
阿武隈山系から朝日が昇り始めます。


 一昨日から初夏の陽気です。

 今日も気温が高くなる予感がします。

 日の出も大分 早くなりました。
今日 最後の種蒔き作業をする予定です。


 午後から、市民センターで 社会福祉法人 臥牛三敬会 虹の園開所20周年記念講演会がありました。
 虹の園は、角田市内を拠点に 障害者の皆さんの自立支援事業を多方面にわたり展開中の授産施設です。


 記念講演会のオープニングセレモニーでは、虹の園で働いている人達によるハンドベルによる演奏がありました。
 目標は、世界大会参加とか。 なかなかのものでした。


 講演会の講師は、諏訪中央病院管理者 鎌田 實さんです。
「がんばらない」の著者で有名なかたです。
講演テーマは、「希望を持って生きる」


 真剣に人生を生きている人の 言葉は ひとつひとつ 心にしみました。
久しぶりに楽しい時間をすごす事が出来ました。


 会場では、「アジアの農民と手をつなぐ会」で交流支援しているタイ・イサーン地方のお母さん達が作った縫製品の販売もしていただきました。

 イサーン地方のお母さん達の思いが 虹の園の事業の中でも輪が広がってきました。

2004/04/16
 今日は、午後にかけて気温がグングン上がり25度を超える
夏日を記録したところもありました。


 湿度も20パーセント代。異常乾燥注意報が出ました。
今月になってからの晴天続きで田んぼはカラカラ。
小ギリ作業(砕土作業)をしていても 物凄い土ぼこりが舞い上がります。
今月中にまとまった雨が降らないと 田んぼの水引が大変なことになります。


  この暖かさで、たとえ遅蒔きした 苗もグングン伸びてきます。
 近年なかった 水争いがおきなければいいのですが、心配になってきます。


 夕暮れが 本当に遅くなりました。

 お日様も日増しに高くなりました。いつの間にか、日の沈むところも蔵王連峰にかかってきました。
7月の陽気だったとか。


 日中の暑さを 思い出させるような あったかな夕日が見えました。

2004/04/13
 昨日の暖かさで、大きく生長しました。
保温マットを取り除くと 緑のジュウタンを敷き詰めたようです。


 ハウスに、水を入れプール育苗の始まりです。
ハウスに移して5日目です。


2004/04/12
 ハウスに広げて4日目の朝です。

 緑色の本葉が伸びてきました。

2004/04/10
 今日は、朝から快晴。風もなく 20度をこえる 初夏の陽気。
桜も一気に満開。


 桜の木の下を通ると ホンノリと桜の香り。

 昨日に引き続き 麦の追肥作業。
日増しに草丈が 伸びてきました。
東京の人にとって、この写真は珍しい光景に映るのだそうです。
なんで。 だって、車窓が透けて見える?からだって。


 大麦の体が大きくなるにつれて、体の中の 穂の赤ちゃんの確実に
大きくなります。


 麦も穂の形に育ってきました。

 一昨日ハウスに広げた 苗です。

 順調に、本葉が伸びてきました。

 葉の先には、無数のきれいな水玉が出来てます。
元気な証拠です。


 夕方 2回目の苗を ハウスに広げました。
品種は、まなむすめ です。


2004/04/08
 5日に種まきした「ひとめぼれ」を夕方に育苗機にセット。
30℃の温度で約2昼夜かけて出芽させます。


 昼前に育苗機からパレットごと 取り出し、次の苗を育苗機にセットしました。

 出芽された真新しい真っ白な芽の先端には、宝石のような水滴がついています。

 育苗機から出された 苗はパレットごとフォークリフトで育苗ハウスに運びハウス内にひろげます。
箱並べ機械を導入してからは、箱並べが大変楽になり、しかも短時間で作業が終わります。


 我が家の両親はじめ 手伝いをもらっている人もいつしか高齢となり如何に機械化して、労働の軽減を図るかが経営の大きな課題となっています。

2004/04/05
 昨日までの寒さがウソのようです。
朝から急に気温が上がったため 田んぼから水蒸気がたちこめました。


 日差しは 春本番。空の色もいつしか 春を感じます。

 今日から種まき作業を始めました。

 品種は、「ひとめぼれ」です。

 今年こそは、天候に恵まれ うま〜〜い お米になるようにと願いを込めて作業をはじめました。

 明日は気温が20度近くまで上がるとか。

 トラクター作業をしながら 蔵王山麓に沈む夕日 にしばし仕事の手を休めデジカメをパチリ!! 夕暮れも遅くなりました。
午後5時55分頃に夕日が沈みました。


 昨日が満月だったとか。大きなお月様が東の空からあがってきました。

 満月の前後に種をまくと、節間のツマッタ ズングリ苗に育つのだそうです。

2004/04/03
 昨日の雨も上がり、朝 虹が見えました。
日中は、気温が上がらず肌寒い一日となりました。
午前中は、あぜ塗り作業。午後から、育苗用の肥料混合作業をしました。


 あぜ塗り作業を昨日の夕方から始めました。
今年、最新型のあぜ塗り機械を3人共同で導入しました。
あぜ塗り機では、最も実績のある富士農機の大型トラクター用機械です。
従来の機械とは比べられないくらい抜群の仕上がりです。
作業していても振動が殆どなく作業をしていても疲れません。
農業近代化のおかげで、立派な畦が簡単に出来るようになりました。


 昨年の冷害では、畦が低くて深水管理が出来なかった等と嘆いていた人がいましたが、
要するに やる気があれば冷害対策はいくらでも出来る時代になりました。
冷害対策は、この畦作りからはじまります。寒さからイネを保護する深水管理等を可能にするには、しっかりした畦が必要です。


 畦が低くては、深水管理はできないのです。
田植え後、7月になって寒さが来てからでは遅いのです。


 また、イネの生育をコントロールするには、水管理が重要な要素となります。
冷害を克服するには、ただ単に遅く植えれば良いなどという単純な事ではないはずです。


 それも、水揚げを一斉に遅らせるという百姓をバカにするやり方は時代錯誤もはなはだしいといえます。
昨年の冷害の総括で、水管理が話題に上らなかったのが気になります。
自分の田んぼは自分で守るほかないでしょう。


2004/04/02
 朝起きて ビックリ。ミゾレ程度と思っていたら、一時は本格的なボタ雪。
一面 真っ白になりました。


 昨日の天気で、まさか雪が降るとは思いませんでした。

 東京からNHKさんが またやってきました。
教育テレビの社会科5年生向けの番組のスタッフです。
福島さんのチームです。


 今回は、おコメの流通に関する番組つくりのためです。
一昨日から宮城県に入り、JAみどりを取材して角田にやってきました。


 結構こまめな撮影となりました。
朝から雨模様の天気でしたので、仕事は休み。
一日ゆっくり、撮影のお付き合いとなりました。
4月19日に放送予定だそうです。


 3月31日から種モミの催芽作業を始めました。
苗の生育を揃えるために、芽だし作業をします。
十分に吸水させたモミを、30度の水温に約24時間浸して芽を出させます。


 理想の催芽状態は、ハトムネ状態です。芽の部分が膨らみ芽が少し動き出した状態です。
作物の発芽には、3条件が必要です。

1、 水 2、温度 3、 酸素


 現在では、この環境を自動的に作り出すことができる ハトムネ自動催芽機が出来ましたので楽になりました。