デジカメ農作業日記 (2004年5月)
2004/05/30
今朝は、朝露がまったくなし。
暖かい風が早朝より吹き 日中気温がグングン上がりました。
ここ数日の 初夏の陽気で稲が一気に育ってきました。
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2004/05/29
今年は、角田市長の改選時期。
7月4日告示。11日投票。
佐藤市長の後援会 「健康で明るい角田を創る会」の事務所開き。
お茶で乾杯をする為に用意していたコップ 500個があっというまになくなり、あわてて追加。 800名を超えようとする 多くの市民の人が集まっていただきました。
いつもの事ですが、後援会の皆さんの熱心な呼びかけには感謝します。
私は、後援会の副会長ということで、閉会に挨拶。
多くの市民の皆様、暑い中 ご苦労様でした。
大いに、事務所をご利用ください。
29日の夕暮れです。
午後7時を過ぎたというのに まだ明るいです。
本当に 昼の時間が長くなりました。
草刈作業の合い間のひと時です。
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2004/05/27
夜、集落の公民館で 市政懇談会がありました。
その席上 集落の人が、田んぼで見たことない
生き物がウヨウヨ泳いでいる。最初は、オタマジャクシかと思ったが、ようくみると見たことない変な生き物だ。
なんだろう。といって、ビンに入れて持ってきました。
集落の先輩達も見たことない。というのです。
なんと、「カブトエビ」ではありませんか。
数年前から、少しは見かけましたが、確実に増えています。
朝、その周辺の田んぼ行くと、たくさんのかぶとエビが泳いでいました。
確実に、地域の田んぼの環境は 良くなっています。
ここ10年来、地域挙げての 減農薬減化学肥料に取り組んできた成果があがってきたのでしょう。
西日本の田んぼ、で見かけた「カブトエビ」が自然に増殖している。温暖化と自然環境が良くなっている「証」でしょう。
「
かぶと-えび
3 【▼兜〈海老〉】 (大辞林より)
背甲目の甲殻類。
体表は暗緑色で、体長2センチメートル内外。体の前半の背面は楕円形の背甲に覆われ、後方は多数の体節からなり、四〇対以上の脚がある。初夏、本州中部以南の水田に出現し、一か月くらいで死滅する。草取り虫。
午後から、角田市農業振興公社の第五回総会がありました。
「日本の新しい農政の流れを角田から発信しよう」との想いで 佐藤市長さんの強力な
リーダーシップで出来た、公社です。
これからが、正に存在の真価が問われます。
時代がついてくるか。 勝負の時です。
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2004/05/26
初夏の陽気。
田んぼに、キラキラと光が躍っています。
少し動いただけでも、汗ばみます。
先週は、コタツが必要なくらいの、寒さ。
稲の生育は、遅れ気味です。
ここ数日の初夏の陽気で、稲が元気になってきました。
26日の夕日です。
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2004/05/25
朝から スッゴクいい天気。
五月晴れ!!
午前中は、会議。午後から田んぼの草刈作業。
夕方、まれに見る夕日。 仕事の手を休めてデジカメを手にしました。
一気に65枚 パチリ。
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2004/05/24
朝9時頃まで、曇っていたものの午前中は、久しぶりの青空が広がりました。
風もなく気温も高くなるかと思っていたら、東風が吹き出し午後からは肌寒いくさえ感じました。
東には、あぶくま山系が連なっています。
あぶくま山系を超えると直ぐ太平洋です。
ここ角田から海まで車で30分程です。
冷たい東風が吹き出すと、「沖あげ」といってあぶくまの山々を伝わって冷たい空気が降りてくるのが霧となってみえます。
これが、夏に吹くと 「ヤマセ」といって去年のような冷害になります。
この「やませ」こそ 冷害の元凶です。
今日は朝仕事から、草刈作業。
午後から東風が吹き出し、夕方には急激に気温が下がったため、たんぼから水蒸気がたちこめました。畦畔沿が白くなっているのが水蒸気です。
昨日から、道路沿いの草刈作業を始めました。
田んぼや畑の畦畔だけの草刈だけなら楽なのですが、その周辺の道路の路肩まで草刈します。
これがまた大変です。数年前から、本来は牧草の刈り取りに使うモアで一気に道路沿いは刈ってしまいます。 ボロボロの中古のモアですが、働き者です。
田んぼや畑を耕していればこそ、路肩まで草刈しますが 耕作しなくなった草刈はしなくなるでしょう。
きれいな田園風景は、田んぼを作っていればこそ、農家の皆さんのボランテアで
維持されているのです。
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2004/05/21
台風2号は、上陸はしなかったものの昨夜にかけて、大雨になりました。
幸い、大きな被害はありませんでしたが、田んぼや排水路は 一杯になりました。
田んぼのイネは、まだ植えたばかりですのでいいのですが、6月に入り茎の数が盛んに増える分けつ期に冠水すると、「オーカイシュク病」という怖い病気にかかります。
今日は、午前中にかけて田んぼを見まわり、排水口の水位の調整をしました。
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2004/05/20
時ならぬ、台風2号が 北上してきました。
麦畑は、雨に濡れてシットリ 白いベールに覆われたようです。
ここ数日で、黄色く色付いてきました。
麦は、登熟期に高温が続くと 生育がとまります。
ほどほどの気候がいいんですがね。
今頃、台風がやってくるとは、気候が変ですね。
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2004/05/18
田植えも終わり、夕方 静かなたんぼ風景が広がっています。
このところ、梅雨の走りを思わせるような 曇り空が続いています。
田んぼの見まわりをしていると、曇り空から 夕日が覗いてきました。
自然は、毎日が偉大な芸術です。
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2004/05/15
朝と夕方に大麦の消毒をしました。
薬はトップジンM 赤カビ病の予防のためです。
粉剤を散布するため 上昇気流のない朝か夕方の作業となります。
大麦の検査基準が厳しくなり、赤カビ病に罹った麦粒が一粒でも入っていると検査が不合格になります。
もう少し早く 消毒作業をしたかったのですが 田植えが遅かった分 遅れました。
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2004/05/14
気温が高かったものの、風の強い一日でした。
田植えも終わり、田植え期間中出来なかった 雑用を片付けました。
夕方、きれいな夕日が蔵王の山々に落ちていきます。
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2004/05/11
今年も東京目黒区緑ヶ丘小学校5年生が 田植えにやってきました。
北郷小学校で あぶくま農学校の入校式が行なわれました。
JA青年部の皆さんが、百姓先生として田植え指導にあたります。
早速 田んぼへ。
百姓先生を代表して 井上君が田植えの実地指導。
(実は、私も余り経験ありません。楽しんでね・・)
昔の早乙女? 登場!! 地元のボランテア組織のおばさん達が毎年 田植えの応援に
やってきます。
モンペ姿は、なかなかのものです。 田植えの前に 全員で 田植えの 唄 をご披露!!
なかなかの演出。
北郷小学校の 新任 校長先生も モンペ姿で登場!!
目黒区の小学校の先生も、田んぼに入って ご満悦。
30アールの田んぼも、狭いくらい。地元北郷小と緑ヶ丘小の皆さん合同の田植えは、壮観です。
今年も、多くのマスコミの皆さんが取材にやってきました。
大きな励みです。これからも、よろしく!!
田植え後一週間がたった、苗です。
真っ白な 新しい根っこが勢いよく伸びてきました。
こうなれば、一安心です。
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2004/05/11
昨日の雨もあがり、朝から暖かな風が 吹き出しました。
朝仕事に 大型トラクターでの今シーズン最後の代掻き作業をしました。
今年は、小さい田んぼの殆どは小型トラクターで親父が 代掻きをしてくれましたので
大助かりです。それが、なければ まだまだ田植え作業は 終わりません。
田植え作業の移動中に 転作田に菜の花畑が広がっていました。
菜の花の甘い香りが いっぱいに ひろがっていました。
今日一日 風が強かったものの、暖かく田植えには支障はありませんでした。
しかし、夕方にかけ 突風が吹き出しましたが田植えは 続行。
少々の風で、休んだのでは 田植え作業はいつまでたっても 終わりません。
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2004/05/07
朝仕事をしていたら タンポポが風に揺られています。
日中は風が強くなり
綿毛がどこかへ飛んでいきました。
我が家の三男。
今年、ピカピカの一年生。
泥んこ遊びが 大好き。
学校から帰ってくると 田んぼへ直行です。
角田のおば様と 補植の手伝い。
なかなか、手つきが上手い。将来有望かも・・。
夕暮れが だいぶ遅くなりました。
いつしか、蔵王連峰の 真ん中に沈むようになりました。お日様が本当に
高くなりました。
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2004/05/06
田植え4日目。
連休も終わり若い田植え助っ人もいなくなり、今日はおじさん、おばさんの
高齢者の助っ人で田植え。と思っていたところに 読売新聞東北総局の春日記者が
取材を兼ねてやってきました。
朝9時 やってきました。今日は仕事か?手伝いか?どっちだといったら「農作業」優先でお願いしますというので、目いっぱい田植え手伝をしてもらいました。
正直 助かりました。軽トラを運転しもらい、苗運搬。田植え機にも 乗ってもらいました。
何事も経験が 一番。彼は、新春から始まっている「コメ」の企画を担当しています。
今日のような取材だったら 毎日でもOK。
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2004/05/05
今日は、連休最終日。子供の日。
我が家では、お昼に赤飯を炊いて お祝いしました。
田植え3日目。
新しい田植え機は、能率もアップしました。
日中は 気温があまり上がらず、小雨もパラツキましたが、田植えには風がなく支障ありませんでした。
夕方からは、お日様も時折 顔を出しました。
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2004/05/05
今日は、連休最終日。子供の日。
我が家では、お昼に赤飯を炊いて お祝いしました。
田植え3日目。
新しい田植え機は、能率もアップしました。
日中は 気温があまり上がらず、小雨もパラツキましたが、田植えには風がなく支障ありませんでした。
夕方からは、お日様も時折 顔を出しました。
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2004/05/04
東京から田植えの助っ人がやってきました。
平井君と矢沢君の二人。
息子がお世話になっている見沼田んぼ福祉農園のスタッフです。
ご苦労さまでした。
4日は大荒れの予報。
しかし、風は少し強かったものの 気温は高く田植え日和。
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2004/05/03
朝から晴れ。
絶好の田植え日和。初田植えです。
田植機を新しくしました。
試運転を兼ね、11時頃から田植えをはじめました。
操作性のは 大幅に向上しました。10年の歳月は、田植え機械にも大きな技術革新をもたらしたようです。
余りの調子のよさに、結局 夕方まで 2ヘクタールの田植えしました。
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2004/05/02
朝 代掻きのため 田んぼへ直行。
朝日が昇ってきました。
一日中 代掻き作業。
代掻きをしなければ 田植えは出来ません。
朝から晩まで 代掻き作業です。
大麦の花が咲き始めました。
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2004/05/01
31日午後から 用水がやってきました。
夕方から代掻き作業をはじめました。
約4キロ程はなれた 阿武隈川の揚水機場からくみ上げられた用水は、パイプラインを通してやってきます。
要所にあるバルブから勢いよく流れてきます。
5月1日は、八十八夜。朝日に輝き用水は田んぼへ流れていきます。
先日、雨が降ったのでたちまち 田んぼに用水がたまりました。
朝仕事から代掻き作業を始めました。
午後から 田んぼのあちこちにトラクターが現れました。
代掻きロータリーは、幅が約4メートルあります。
このままでは、道路走行が出来ませんので 油圧装置でワンタッチに折りたたむことが出来ます。
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