デジカメ農作業日記 (2005年2月)

2005/02/28
 育苗用の砕土作業が ホボ完了しました。
2トンダンプ 10台分。


 床土は、団粒構造と言って粒々の状態に砕く事が、大切です。
土が湿っていると 機械のドラムの目に詰まり能率が悪くなります。


 乾過ぎると、粉になりますので 加減があります。
床土の砕土作業が終わると、体も自然に締まってきます


2005/02/25
 角田市農業戦略会議。
角田市農業の実践プランについて 議題です。

Think local, Act local.

 これが、角田農業実践プランの理念。
この理念の下に、角田市農業の生き残りをかけた、実践プランがはじまろうとしています。
この、2〜3年が勝負の時。
具体的な行動計画の検討がはじまりました


2005/02/25
 数日前から育苗用の床土作りをはじめました。
毎年の作業です。


 田んぼの土を、床土用と確保していたものを、年内中に作業場に運んでおいた土を砕土します。団粒構造になるようにします。

 粉のように細かな土は、良い床土とはいえません。
このところ、天気が悪く 水分が少しだけ多いため 能率が上がりません。
早く天気が続くと良いのですが。


 中古の機械があると言うので、機械屋が置いていきました。
いまでは、殆どの農家が市販の床土を利用する様になりましたので、砕土機の中古はたくさんあります。 殆どただ同然の機械がたくさんあります。


 今朝起きると、うっすらと雪が積もっていました。
ここ数日、毎日のように 雪がちらつきます。


 しかも、気温も上がらず 寒い日が続いています。
外の田んぼ仕事が、たくさんあるのですが田んぼに入れません。


 暦は、いつの間にか2月下旬。
もう直ぐ3月です。


 いつまでも、のんきにしていられないのですが。
3月に入ると、一気に忙しくなるでしょう。


2005/02/21
 朝から久しぶりに晴れました。
最低気温がマイナス5度。田んぼの水溜りがすっかり凍ってます。


 真夜中の田んぼの空気がそのまま凍った様に、たくさんの模様が出来てます。

 日中も殆ど 気温が上がらず夕方4時には 再び氷点下の気温になりました。

 2月に入り 暖かな日が少なくなりました。
今年の春は、のんびりやってくるようです。


2005/02/20
 天気が続きません。
曇りがちの日が多くなりました。
田んぼの客土作業等 外の作業をしたいのですが田んぼに入れません。


 仙台からお客様がきました。
今日は、仙台からお客様がきました。
先日 パーティーで一緒だった、イベントプロデューサーでライブハウス経営している斉藤御夫妻さんと仙台いろは横丁で 焼き鳥屋をしている 鳥よし の親父さんです。
角田にも、国宝があります。


 高蔵寺の本堂で百姓仲間で接待です。 昼食をとりながら 楽しいひと時を過ごしました。
高蔵寺阿弥陀堂(国指定重要文化財)は宮城県最古の木造建築で、治承元年(1177)に藤原秀衡の妻などの手によって建立されたと伝えられています。


 また、御本尊の阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)は像高2.7mですが、背後の飛雲光背を合わせると全高5m18cmにもなる巨大な尊像です。当時の姿のままに800年 の時を経て現在に至ってます。

 
境内にある 樹齢300年以上といわれる杉は、いつ見ても迫力あります


2005/02/17
 16日朝から雪が降り始めました。夜まで降り続きました。

 湿った春の雪です。
今年は、2月になってから時々雪が降ります。


 朝、中学校まで約2キロ トラクターのローダーで歩道の雪掻きをしました。

 日中 久しぶりの青空。
気温もあがり どんどん融け出しました。


 夜は、角田市農業経営者会議 冬季セミナー第三回目。
「国民と消費者重視の農政改革」と題して、 経済産業研究所
 上席研究員  山 下 一 仁 氏をお招きして勉強させていただきました。
現場の百姓の勉強会に呼ばれたのは、初めてとか。
これからの日本農政の方向性と農政のあり方を
 論理的に教えて欲しいとお願いしました。
改めて角田の百姓は、幸せ者だと実感。
わざわざ東京からたいへんな先生が来てくれるんですから。
山下さんの話は、実におもしろかったです。
2次会の話題は、もっぱら「人としてどう生きるか」。
なかなか、山下さんは カッコイイ 男です。


 それにしても、この日本と言う国は どうなっていくんでしょうかね。
 現実の世界を客観的に捉えて 将来に対処する。 この当たり前のことが 出来ない。 

農政改革というものの、そう簡単には進まないようです。
しかし、 資料の最後に書いてあった言葉。
「これまでどおりの農政を続け座して農業の衰亡を待つよりは直接支払いによる
構造改革にかけるべき」


 これからの 農業者の目指すべきもの。

「天は自らを助くる者を助く」

この言葉を肝に銘じこれから 生きていかねば!


 栃木県足利在住の デザイナー 吉田さんからメールが届きました。
「今度都農ワインで梅津和時さんのライブやります。」
宮崎県都農で ワイン作りで町おこしを手がけ、日本一のワインを作りました。
グランドデザインの考え方を教えて頂きました。
あぶくま農学校のデザインをお願いしました。また、あぶくま農学校コメの箱のデザインもして頂きました。
吉田さんは、私より一つ年上ですがデザイナーの世界では、日本を代表する実力の持ち主です。
吉田さんのポスターは、いつもこれぞプロの仕事!!を感じさせてくれます

画像クリックで拡大します


2005/02/15
 我が家には、トラクターが4台あります。
一番の働き者は、23年前に購入した42馬力クボタトラクターです。
もう直ぐアワメーターが8,000時間をむかえます。


 耕起作業などの重作業は、60馬力のトラクターが活躍しますが、種蒔き作業やローダー作業等の管理作業は 今でも活躍しています。
先日、ローダー作業中 金属疲労の為か壊れてしまいました。
さっそく取り外し、簡単な溶接は自分でやりますが、大切な部分は、近所の鉄工所で溶接して貰います。


 農家は、何でもしなければなりません。
機械の修理を自前で出来るかが、農機具を長持ちできるかの大切な要素になります


2005/02/13
 昨日、今日と 美味しいお米を作る為に欠かせない、有機質肥料の散布を
行ないました。


 ここ数日、晴れたものの、肌寒い一日となりました。

 先日 引き割しておいた 大豆を田んぼに散布しました。

 うまいお米を作る為、良質な有機質の補給は欠かせません。
大豆の他、毎日精米して出る 米ぬかも コクのある甘い美味しい、お米を作るのに欠かせません。


 美味いお米イコール 健康な稲。
健康な稲 イコール 病気にかからない丈夫な稲。
丈夫な稲 イコール 無駄な農薬がいらない。
無駄な農薬いらない イコール 安全なお米なのです。
美味しいお米を作る基本は、土作りです。


 農作業にゆとりのある今の時期に、土作りをする事が大切だと考え
 毎年 作業を続けています。


 土作りは、毎年 定期預金 それも超低金利時代の預金をしているようなもので
す。毎年 続ける事で確実に力は蓄えられきます。


 ここ数年、それを実感させられる日々が多くなりました。

 「今年のお米は 美味しいわね」
という声を聞きたくて 今年も土作りが 始まりました


2005/02/09
 朝 うっすらと雪化粧。

 朝 モヤがたち込めました。

 日が昇るにつれ 気温も上がってきました。

 田んぼから湯気があがり 春を感じさせる陽気となりました。

 夜、第2回目の農業経営者会議主催セミナー。
農業で最も大切な情報は、気象予報。
天気さえ読めれば、作物を育てるうえでたいへん楽になります。
近代科学に基づいた 気象庁の長期予報が当てになりません。
日本には、古来から伝わる もの凄く精度が高い気象予報があります。


 実践に基づいた気象研究をしている 山形の門脇さんを講師に招き今年の天気。それに基づいた作付け戦略を学びました。
今年は、早植え、早期分けつ確保・・・。が重要なポイントとなりそうです


2005/02/08
 日経調の会合があり上京。

 折角の機会なので、パキスタンの少数民族カラーシャの村で生活している
わだ晶子さんの写真展をのぞいてきました。


 わださんは、佐賀県出身

 1987年、旅の途中で、パキスタン辺境にある少数民族、カラーシャ族の住む谷を訪れ、長期滞在した後、現地の同居家族と義姉弟の契りを結ぶ。

 1993年、カラーシャの男性と結婚。以来、地元共同体に関わる活動に力を注いでいます。

 4月まで日本にいて、またパキスタンへ戻るそうです。

 現在、日本政府の草の根援助による「ルンプール谷水力発電改善プロジェクト」の事業を展開中。

 夜は、仙台でお殿様の 誕生会。
毎年、マスコミ関係者も来ます。
それが楽しみ。 今年は東北放送の宮田アナウンサーと東日本放送の伊藤アナウンサー
もやって来ました。
皆で 記念撮影!!。


2005/02/06
 昨年の大豆は、収穫目前にして秋の長雨で大きく 品質が低下し販売にならない大豆が大量にでました。特に、納豆専用の小粒大豆は検査に合格した大豆が極端に少なくなりました。

 我が家の大豆は、比較的品質が良かったものの、それでも大量のクズ大豆がでました。
クズ大豆は、良質の有機質肥料になります。
そのまま田んぼに散布すると、発芽しますので引き割り機械で細かく砕いてから田んぼに散布します。


 引き割り機械は、50年も前の機械ですがなかなかの働き者です。
今月中には、田んぼに散布する予定です。


 豆の旨みも加わった、一層おいしいお米が出来る事を期待します。

 日が暮れるのが本当に 遅くなりました。
夕方5時30分だというのに、まだ明るいです。
冬至の頃は、4時半で真っ暗になったものです。
日が長くなるにつれ、春の日差しが眩しさを増します


2005/02/04
 午後から農業公社に、 野村総合研究所 上席コンサルタント・IT社会システムコンサルティング室長の 井上さんが農業公社の農業戦略プラン 特にIT活用の現状と課題について 話を聞きたいということでやってきました。
公社の菅野局長と私が対応。


 農林水産分野のIT戦略に関わる、わが国の重要戦略や計画の更新時期が近づいている。
また、農林水産分野を取り巻く社会情勢の変化や新たな技術革新を踏まえた見直しが求められている。
しかも、部分最適から全体最適化に繋がるグランドデザインが求められている・・・・。 
それらを踏まえて、「2010農林水産省IT戦略(展望)」を作成中なので 現場の話を聞かせて欲しいというのです。
 今回のプロジェクトは 農水省という一省庁のIT戦略ではない。 日本国としてのIT戦略を進める上で農水分野で果たすべき役割は、何なのかを明らかにすることだというのです。


 特に、私から話したのは 被害者意識に立脚した農業構造を変えない限り 日本農業の発展はありえない。
しかも、食料自給率並びに 農山村の活性化を真剣に考えるのなら、生産現場を担う 「農業者の自立」を促す政策や農業環境を整備する事がより 大切だと考えている。
農業者の自己表現のツールとしての、IT活用はこれから大切な戦略だと実感している。
また、特にITというと 農業者には無理だ という先入観のもとに 事業展開を考えがちだが これでは 従来の農政とおなじ過ちを犯すだろう。
 大事な事は、IT時代を担う農林水産生産現場の最大の理解者は、「農業者」だという観点に立つ事だ。
ユビキタスネット社会を構築する為のよき パートナーとして 第一次産業の生産現場に立つ「農業者」を捉えて欲しい。
 角田では、とにかく 新しい農業の動きを創るため、生産現場で頑張っている。
 応援して欲しい。と言って 家にすっ飛んできました


2005/02/02
 今朝 起きると うっすらと雪が積もっていました。
気温は、マイナス2℃。


 昨夜 広島の山脇さんからのメール。
 はいはい  大雪ですぞ。 今 現在4〜50センチはありそうです。 一日中 冬眠状態ですがな。 積雪1mでも被害のでるもんはありませんので気はらくですが 地震のあったほうは大変なようです。
広島というと西日本ですよね。 それで4から50センチの積雪。
全国的に 大雪のようです。


 私の、HPの管理人さんが いよいよ住まいを建てます。

 今日は、その地鎮祭が行なわれました

2005/02/01
 夜、あぶくま農学校 「風」の2期生の入塾式がありました。
地元 角田の担い手は、地域の農業者が育てる。
という事で始まりました。
3年が一期。最後の年に、卒業研修で海外武者修行研修があります。


 市内の10名の農業担い手が入塾しました。
頼もしい若き担い手が、一層 眩しくみえました。
3年後の海外武者修行研修に向け、有意義な勉強を積みかさねて欲しいものです。


 今日から2月。
この冬 最大の寒気団がやってきました。


 全国的に大雪のようです。
九州地方、種子島でも初雪を観測。


 幸いというか、当みやぎ角田地方は雪は降りません。
積雪 ゼロです。
サスガに日中の最高気温は、1℃。


 全国的に 大荒れの天気 山は荒れているようです。
真冬の寒さでした。