デジカメ農作業日記 (2006年3月)

2006/03/29
 昨日から 冬並み寒気がやってきました。
気温が上がらず、冷たい風も吹きます。
午後から なんと雪まで降ってきました。

 この寒さの中を、田んぼの畦の補修作業。
でも、トラクターはキャビンがありますから 安心。

 夕方までで、予定の畦塗り作業を 全て完了。
それにしても、雪が舞うとは。

2006/03/28
 夜、 第2回農業経営セミナー。
講師は、愛知県で公認会計士として活躍している
大平先生。
物事を極めた人の話は、実に分かりやすい。
話の結論。
「起死回生の妙薬は ない。 良い という事を一つづつ積み上げることが
必要だ」

 ”良い”と思ったら、直ぐ実践するぞ!!
この言葉を 毎日 28回 声を出して繰り返せ。 必ず効果がでる。
早速 パソコン机の前に チラシを張り出し 実践開始。

2006/03/26
 「あぶくま農学校」の新たな展開を期して 東京へ。
品川駅から平和島・城南食糧へ。
城南食糧のはからいで、お米屋さんが10数軒のお米屋さんに 集まっていただきました。

 あぶくま農学校の 百姓先生の心意気を 是非 買って欲しいと お願いする。

 「あぶくま農学校」のネイミングと今後の展開に期待するとの 意見もいただく。

 上京のもうひとつの目的。
多摩センター三越 お米館 やまだや本店の店舗見学。
この秋には、 多摩センター三越お米館の 一角に「あぶくま農学校」
の農産物展示・販売を計画しています。

 全ては、お米館山田屋 秋沢社長のお取り計らい。
三越での 「あぶくま農学校」のデビューの夢は 大きく膨らみます。

 東京は、桜が6分咲き。 満開ももう直ぐです。

2006/03/25
 朝から夕方まで風もなく 絶好のハウスのビニール張り日和。
5棟のハウスを 昼までビニール張りを終えました。
仕事が遅れていましたので、心配しましたが 一気に挽回です。
午後からは、昨日に引き続き 田んぼの畦作り作業。

 田んぼは、水が命。
水をコントロールする事で、寒さから稲守りを、丈夫な稲を育てる事が出来ます。
畦が しっかりしていない事には、水を上手にコントロールできません。

 稲作りは、田んぼに水が入ってからでは 肝心な仕事が出来ません。
稲作りの基本は、田んぼの畦作りだといえます。

 夕方 ゆっくり大きなお日様が 落ちていきました。

2006/03/24
 朝から快晴。

 吹く風は、まだ冷たく 春のポカポカ陽気になりません。

 一日 風が強く吹き、育苗ハウスのビニール張りが出来ません。

 午後から、田んぼの畦作りを

 始めました。

2006/03/23
 午前中 農業振興公社で理事会。
角田の中でも 例年早く咲く角田市役所構内の桜。
ふと見上げると、蕾が大きく 膨らんでいます。

 今年は、桜の開花が 早いと聞いていましたが 大きく膨らんだ蕾を見て 実感。
季節は、確実に 春に向かって動いています。

2006/03/22
 昨日の強い風も止み、朝から快晴。
日の出が早くなりました。
雲ひとつない 真っ青なそら。

 西に連なる 蔵王の山々が 真っ白な残雪を湛えています。
大麦畑も 彼岸を境に一気に生育量を増してきます。

 残っていた 田んぼの土作り肥料の散布を夕方まで完了。
午後には、曇り 夜には雨となりました。
今年は、天気が続きません。

2006/03/21
 彼岸の中日。
昨夜から 強い風が吹き荒れ夕方まで続きました。
集落内の丘の上にある 700年以上の歴史がある正福寺境内の墓地から見た景色。
赤や黄色の削り花が 彼岸の墓地を彩ります。
毎年、春の彼岸には ヨモギの若芽を摘んで 草もちを作り お供えします。


2006/03/18
 夜 雨の予報は 幸いにハズレ。
暖かい朝。


 日が昇るにつれ春の 青空が広がってきました。
田んぼの中央を貫く 幹線排水路。


 雑魚橋川の柳の芽も 大きく膨らんでいました。

 柔らかな春の光が 川面に眩しい朝です。

2006/03/17
 朝から雨。
長女の小学校卒業式。
元気のいい 一人娘も 今春から中学校です。


2006/03/15
 角田土地改良区の総代会。
佐藤市長さんの祝辞。
市長さんも3期目半ば。
政治家としての集大成かと思われる、革新的な市政運営への
意気込みを御披露していただきました。
今年は、「あぶくま農学校」は新たな展開へ向かいそうです。


2006/03/14
 昨日より 種もみの塩水選をはじめました。
塩水の比重を利用して 病気や充実の悪い種モミを選別します。
充実の悪い種モミは、軽いので浮きます。


 水仕事ですので 暖かい日を選んで作業をしたいのですが都合で昨日から始めました。
時折 雪が舞う 寒いあいにくの天気。
気持ちも シャキット引き締まります。


 今日の夕方までで、予定の作業は無事 完了。
塩水選が終わると今年も 本格的なコメ作りが始まります。


 昨年より作業が遅れていますので、そのまま作業を続行。

 今の季節、冬と春が同居してます。
数日前は、ぽかぽかの春という感じだったのに、昨日は日中、山から雪が飛んできました。


 夕方から雪が降りだし、積もりだしました。
朝 起きると あたり一面 薄っすらと雪化粧。
冬に逆戻り。


 春の淡雪といいます。
真冬の雪とは違って なんとなく温かみを感じる雪です。


 麦畑も雪が積もっています。

 早春を告げる、道端のオオイヌノフグリの花も雪化粧。
雪の真っ白な中に、可憐な小さなコバルトブルーの青が輝いています。


2006/03/11
 10日から麦踏作業を始めました。
朝から素晴らしい天気。


 まさしく早春を体感。
今年の麦の豊作を祈って 麦踏作業をします。


 麦踏み作業をしながら 路肩の枯れ草に野火を放ち越冬した害虫の駆除をします。

 早春の花。風はまだ冷たいものの、田んぼの畦や道端の 陽だまりには
オオイヌノフグリが 可憐なコバルトブルーの花が一面に咲き誇っています。


 特に 暖かい日には 一斉に咲き出します。
オオイヌノフグリは、明治初期に 日本に渡って来たといわれています。


 今では、日本各地に広がり 道端や田んぼの畦にビッシリト生えている光景を見かけます。
暖かい日には、畦全体が 薄っすらと青く染まったように見えます。


 暖かな一日でした。
夕焼け空も、春を告げるかのように暖か感じ。


 3月も半ば。

 田んぼも乾いてきましたので 本格的な野良仕事も一気に進めなければなりません。

2006/03/08
 転作田の排水路の手入れを始めました。

 転作田は、水はけが良くありません。

 畑の作物は、排水不良の圃場ではよい作物が育ちません。

 田んぼ仕事とかち合わない今の時期に 麦畑などの排水路の手入れをしておきます。

2006/03/06
 転作田の大麦畑の除草剤散布を開始。
10年以上も 同じ圃場に大麦を作り続けると、雑草も増えてきます。
特に ハコベが多くなってきましたので 除草剤で今のうちに
 処理することにしました。薬剤は、 広葉専用除草剤 アクチノールを使用。


 これから 日一日と暖かくなるにつれて、雑草も勢いを増してきます。
今のうちは 大したことはないと思っていても、6月の麦刈り時期になるとコンバインで収穫出来なくなるほど 雑草で畑一面 覆われる事があります。


 昔から 農業は雑草との戦い。
脱サラで 4〜5年したぐらいで 無農薬農業を語る人がいます。
それはそれで 良いでしょう。 しかし、それが全ての農業だと考え 農業全体を語ってもらっては困ります。
少なくとも、10年以上に亘り無農薬農業で生計を立ててから 農業を語って欲しい。


 私の友人に 20年以上に亘り有機無農薬栽培を続けている人がいます。

 彼の家族は、私の最も尊敬する百姓の一人です。

2006/03/05
 今朝の最低気温 マイナス5度。
真っ白な霜が降りました。


 雪化粧の蔵王の山々が見えます。
桜の蕾は、ご覧の通り。


 県北の中心地、古川で「みやぎ国際協力のつどいINおおさき」
が開催されました。


 会場は、宮城県古川合同庁舎。
JICA東北支部主催。県北おおさき地域の国際協力団体で実行委員会を結成・主管で開催されました。


 県内で国際協力をしている20団体が、日頃の活動をブース展示等で
活動を紹介。
我が角田市アジアの農民と手をつなぐ会も参加。


 先日行なわれた、タイ・イサーンに贈った「足踏みミシン」の報告会で紹介した縫製品を中心に展示しました。

 また、大崎地域の実行委員会の皆様がタイカレー等の料理を紹介。
国際色豊かな 集まりとなりました。


 今回は、国際協力団体の事例発表として、アジアの農民と手をつなぐ会
の活動発表もしました。
また、若い人たちにも国際協力の理解を深めてもらいたいという趣旨で大崎地域の高校生の皆さんにも参加。


 小牛田農林高校イングリッシュクラブの皆さんから、事例発表があり 国際協力における、フェアトレードのあり方の研究プロジェクトがありました。
若い人たちが、海外に目を向けることは 嬉しい事です。


 それでは、私は何を発表したか。
一月のタイ・イサーンの 足踏みミシンを訪ねた旅の 裏話を中心に
事例発表。
結構 参加者の皆さん熱心に 話を聞いてくれました。


 分かっているでしょう。
「国際協力は 言葉も大事だが、キモズ(気持ち・心意気)が何より
一番だべ!!」
という事で 終了。


2006/03/01
 仙南地域の麦栽培講習会が行なわれました。
現地検討会会場は、我が家の圃場です。


 農業改良普及センターの職員が講師。
3月に入ったというのに、雪がちらつく程の寒さ。


 今のところ、生育状況は順調。

 あまりの寒さのため、現地検討会を早めに切り上げ、
引き続きJAで栽培講習会。


 麦の販売価格は、年々下落。
栽培者も急激に減少。


 かつて日本の麦は、安楽死状態でした。
30年前に始まった、稲の生産調整政策の重要な作物と位置づけられ 死語となった「麦秋」もよみがえったものの、このままではまたもや 安楽死の道をたどることになるでしょう。


 夕暮れの時間が確実に 遅くなってきました。

 農作業も 忙しくなります。

 良い天気が続く事を祈る毎日です。

2006/03/01
 今日から3月。
朝おきると真っ白な銀世界が広がっていました。
10時過ぎには 雪から雨に変わりましたが夕方まで雨。
田んぼ仕事がたくさん待っているのですが、暫らくは田んぼに
入れなくなりました。


 農作業も、天気を予想して計画的に進めないと作業も
遅れてしまいます。