デジカメ農作業日記 (2007年3月)

2007/03/30
 今春は、統一地方選す。

 我が友人、長谷川候補も二期目当選を目指しいざ出陣!!
朝8時。平日のあいにくの雨にもかかわらず300人を越える大勢の人が集まっていただきました。


 出陣式は、独特の緊張感が漂います。
早いもので4年前、突然の出馬表明にもかかわらず 見事初当選。
いよいよ二期目。


 これからが 本当の仕事が出来る時を迎えます。
今回から隣町の丸森町との合区。


 未知の世界への挑戦が始まります。
なんとしても、当選したいものだ。


2007/03/29
 本格的な種蒔き作業が始まりました。
苗の生育をそろえる為に欠かせない催芽作業開始。
10日前に水付けしておいた種籾を29度の水温で約一昼夜。


 真っ白な新しい芽が動き出します。 
今まで眠っていた命が芽生えてきました。
秋の収穫までのドラマの始まりです。


 床土作りが始まりました。

細かく砕いた床土に肥料とクン炭を混ぜて床土を仕上げます。

 一回約60箱分。

 覆土の分を合わせると約100回の作業を繰り返します。

 床土の準備が終わると いよいよ種蒔き作業が始まります。

2007/03/22
 畦の修理作業を始めました。
美味しい米づくりの原点は、どのような気候にも対応できる水管理を
可能にする立派な畦を作ることから始まります。


 最近は、優秀な機械の開発により手軽に丈夫な畦を作ることが出来るようになりました。
 それでも、やる気と労力を惜しまぬ営農姿勢が伴わないと いつまでたっても 貧弱な畦のままです。


 夕方、久しぶりにきれいな夕日を眺めながらの仕事。
毎日 忙しく あっという間に一日が過ぎていきます。


 今年は、新会社の設立、そして統一地方選挙等 例年以上に忙しい日々が続いています。

 しかも、本格的な田んぼ仕事が始まりました。
常に頭の中は、複数の仕事の段取りがくるくる回っています。


 忙しい仕事の 合い間に一瞬のときめく景色に出会うと幸せになります。
昼の時間がグーんと長くなりました。
夕方6時過ぎまで仕事が出来るようになりました。


2007/03/17〜18
 美味しいおコメを育てる為に欠かせない大豆とコメ糠の散布作業
をはじめました。


 大豆と米糠は、貴重な有機質肥料となります。
中途半端な畜産の堆肥をいれるよりも、有効な土づくり肥料です。


 大豆は、規格外の大豆を引き割ったものです。
コメ糠は、毎日精米するおコメから大量に出ます。


 肥料を散布するブロードキャスターという機械で2種類を混ぜて一気に 散布していきます。
 甘味を含んだ、味わい深いおコメに仕上げるには不可欠な作業です。


 地元の公民館で 角田市消防団第6分団幹部会合。
消防団の会合は、常にハッピの着用を義務付けられています。
開始式の礼に始まって 礼に終わります。
今時 めずらしい礼儀正しい会議です。


2007/03/16
 あぶくま農学校・風の塾 卒塾ホーラムが開催されました。
角田市内の 若い担い手の勉強の場です。
一期間3年。
最後の3年目に海外武者修行として1週間の海外研修があります。
今年は スローフードの本場 イタリアに行ってきました。
その報告と3年間の研修成果発表を兼ねてのホーラムが開催されました。
市内の農業後継者は、市内の百姓が先生となり育てる事を目標に実施して きました。 今年が2期目の卒業生です。角田市には頼もしい若者が たくさんいます。


2007/03/14〜15
 種籾の塩水選作業を開始。
この作業が始まると 今年も本格的な稲づくりが始まるのだという
実感が湧いてきます。


 毎年の事 塩水選作業は、寒さの中の作業となります。
暖かい日を選んで 作業をしようと思いますが毎年 寒い日と重なります。


 今年80歳になる親父さんの手伝いを受け一家総出の作業です。

2007/03/12〜13
 ビックリびっくりです。

 12日、起きると雪です。

 今年は、これまで経験もしたこともない暖冬です。
この冬は、一度も本格的な雪景色はありませんでした。


 それがそれが、3月の半ばに入ってからの雪景色。
これまでも、3月に入ってからの雪は めずらしくありませんが一気に真冬に逆戻りです。


 いままで暖かかった分、寒さが身に染みます。
それでも、所詮 春の淡雪です。
13日夕方には 殆ど融けてしまいました。


2007/03/11
 仙台の国際ホテルで夕方から 前宮城県知事 浅野史郎さんの 出版記念パーティー。
 忙しかったので出席するか夕方まで迷いました。
それでも、今回は別です。
今月22日に告示される 東京都知事選に 浅野さんが急遽出馬。
友人として、なんとしても 応援しなければなるまい。

 そんな思いにかりたてられ、夕方の電車に飛び乗り仙台へ。
多くの報道陣もやってきました。
正に 時の人です。
会場では、顔なじみの 焼き鳥屋親方やイベント屋さんそして某テレビ局の会長夫人と同席。


 浅野さんには、 腹が減っては戦は出来ない。米だけは なんぼでも
送るから頑張って欲しい といってきました。 
浅野さんも 思わずにっこり。
それにしても、またもや巨像に立ち向かいます。
本当に ご苦労様です。 出馬の理由は、「日本人だから」でした。


2007/03/09
 このところの晴天続きで 田んぼが乾いてきました。
田んぼの客土作業を始めました。
 今年は思い切って、友人に依頼して本格的な客土作業を実施。


 最も効果的な土作りは、多くのミネラル分を含んだ新しい 山土を田んぼに入れることです。
客土作業は、多くの労力と経費が掛かるたいへんな作業です。


2007/03/06
 麦踏作業を始めました。
連日、晴天が続きます。


 蔵王の山々も きれいに眺めることが出来ます。
寒気がやって来たためか、空気はヒンヤリしてます。


 朝は、厳しい寒さが戻ってきました。
霜で真っ白になります。


 畦や土手に ビッシリ自生しているオオイヌノフグリが 早春の日差しを浴びて満開に咲き誇ってます。
畦や土手一面が、うす淡い瑠璃色に染まります。


 夜 農業公社の経営実践塾と戦略会議の合同会議が開催される。
その席上 新しく立ち上げた LLPあぶくま農学校百姓先生コンパニーの会社説明会をする。
 何しろ 角田の新しいブランドを創りあげることが、会社に与えられた使命です。 そこのところを、市内の専業農家の皆さんに 理解していただくことことからスタートです。
先ずは、出席した会員の皆様には ご理解いただき先ず先ずのスタートです。


2007/03/03
 岩沼市で 外国人の為の日本語講座を開催しているボランティアグループ主催の 日本語スピーチコンテストが開かれる。
角田市アジアの農民と手をつなぐ会にも タイ・イサーンの縫製品を 紹介して欲しいという要請があり会員3名で参加する。


 アジア各国からお嫁さんに来た皆さんの 日本の生活に対する率直な スピーチには感激させられた。
 特に 嫁姑さんとの問題は、日本人同士でも永遠の課題。
ましてや、生活文化・習慣が全く違う海外からやってきたお嫁さん。
ご苦労様です。 頭が下がりました。


2007/03/02
 暦は いつしか3月。
麦畑の排水路の手入れをする。


 ここ数日 朝の最低気温がマイナス8度になる日があったが、日差しは 確実に早春。 明るさを増してきた。

 陽だまりの梅は、花が咲き出した。
スイセンも蕾が大きく育ち、今にも咲きそうだ。


 今年は、春が早くやってきた。
 冬が殆どなく 春になった感じである。


 こんな年は、 晩霜の被害が心配になる。

2007/03/01
 昨日から山形県庄内、鶴岡市(旧藤島町)のプロ農業者集団の総会に呼ばれて話をする機会があった。
高橋会長さんからの依頼で出席する事になった。
農業関係組織の殆どは、関係機関と一緒になって存続しているが、 この組織は自主的運営で10数年以上も活動を続けている。


 会員は、JAとは関係を保ちつつ 経営面ではJAと一線を隔し 自らの経営の自立を目指し活動を続けてきた。
全国の稲作地帯で これほどまで自主的運営を貫き活動を続けている組織はめずらしい。稲作地帯でJA組織等に頼らず自立した経営を目指す事は至難である。 それは、地域とのしがらみの中で、 当事者だけしか分からない相当の覚悟が必要だから。
それにしても、立派なものだ。
高橋会長さんを筆頭に、運営に携わってきた執行部の皆さんの、レベルの高さを感じた。


 それにしても、庄内平野は実に広い。鳥海山がきれい見える。
そのど真ん中で混迷を続ける日本の稲作農政にあって しっかりと時代を見つめ新たな挑戦を続けるプロの稲作集団の会合に出席でき 新たな熱き思いが湧いてきた。


 庄内に行くまで車で2時間余り。途中 夏スキーで有名な月山道を通っていく。

 例年だと 車で行くことは心配だが、今年は雪が極端に少ない。
この冬初めての、本格的な雪景色を眺めながら庄内へ向かう。