デジカメ農作業日記 (2007年7月)

2007/07/31
 朝から晴れ。
方々の田んぼで 稲穂が顔を出してきました。
今月中旬の低温に 一番低温に弱い減数分裂期(花粉が出来る) に遭遇したと思われます。


 低温注意報が出たのにもかかわらず、 用水路に水が流れていなかったことや、田んぼの見回りを 怠り 田んぼに全く水が入っていない田んぼが多くありました。

 オシベは例年よりも 白く見えます。 花粉の量が少ない可能性もあります。
 あと一週間も過ぎれば 受粉の状態が分かります。
 低温の被害が出てないことを 祈るだけです。
 幸い今年被害が出なかったとしても、 現在のような関係機関の 無責任な指導体制が続くとすれば 近い将来 大きな被害が出ること間違いなし。
 稲作技術が いい加減になっています。


2007/07/29
 昨夜 東京から帰り 床に就いたのが午前1時。
早朝4時に起き 朝5時集合の 集落内の共同作業に参加。
年に二回の共同作業。


 今回は、排水作業を中心に 幹線道路の草刈り作業。
 少々眠たかったですが、集落の皆さんに迷惑はかけられません。


 集落の環境整備は そこに住んでいる人たちが実施する。
これが 基本です。


 約3時間余りの作業は 無事終了。
これで、きれいな環境の下に お盆を迎えることが出来ます。


2007/07/28
 実践総合農学会の総会・シンポジウムが東京農大世田谷キャンパスで開催される。
 東京農大の門間先生から 学会の役員・理事として参加して欲しいという連絡があり なにも分からないままOK。
実践総合農学会。 聞きなれない学会。 今回 会議に参加し初めてその内容を理解する。
  学会が出来てから まだ2年半。 全くの新しい学会。


 総会終了後 新理事会に参加。
会長は 山極 栄司 (前大日本農会会長) 副会長は 東京農大 大澤 貫寿学長・ 北里大学 陽 副学長・ 三輪 叡太郎(前)農業・生物系特定産業技術研究機構理事長  顧問 西尾 元・農水省農林水産技術会議事務局長 ・ 松田 東京農大理事長 ・ 松崎 東京大学名誉教授 
 いずれも 日本農業界を名実共に リードしてきた著名な農業会の重鎮の皆さん。
今回の総会で 新役員 42人の 一人として参加することになりました。
理事の皆さんも 著名な先生方がヅラリ。 その中で 全国の農業経営者から4人の理事の一人として選ばれました。


 そうそうたる メンバーの中での 理事会に出席。 恐縮しましたが 意外とクールに。
実践総合農学会 というのであれば 農業で飯を食ってきた 俺も同等という思いがわきあがり 先生方と 対等に過ごす事できました。(とわ言っても 自己紹介と共に 一緒に昼飯を食べただけですが)。


 この学会の目的も なんとなく分かってきました。
農学の世界が余りにも細分化され、農業全体を体系的に考える研究がおろそかになってきた。
しかも、生産現場とかけ離れた研究が進んできたことに伴って、日本農業そのもの存続が怪しくなってきた。 そのため、本来の日本農業そのものの存続・発展を前提とした 実践的総合研究が必要等という事に なったようだ。
現場の生産者も交えての学会を設立しようということになったようだ。
 まだまだ 学会そのものに対し理解が浅いが、 顧問の西尾先生の 話が印象に残る。
今までは 食糧自給率なる事を いかに高めるかという議論をしてきたが  今後は 農業自給率を 如何に高めるかという事 を真剣に議論しなければならないだろう。
農業自給率??


 シンポジウム後 懇親会があり 全国から過去に東京農大経営者大賞を受賞したを農産物が集められ 我が家の米も  提供して欲しいということで出品。
あまり調理に手を加えないで 素材そのもののを 味わって欲しいという事で料理が並べられました。
真っ先に 我が家の おにぎりを試食。 色艶共に良好。一口 ほおばって先ずは 安心。
山梨県の黒富士農場産の自然放牧自然卵の生卵を 我が家のご飯にぶっ掛けて食べた 卵ご飯は最高。
思わず、会場の若い女性から ウッソ!! たまんない!!とい言葉が。


 永年 大学や国の試験研究機関で 米の育種に携わってきた 有名な先生方も同席。
「お米は 美味しいよ」 というお褒めの お言葉を会場からいただき 今回の最大の成果、なによりの誇りです。
 嬉しくなりました。 ますます 頑張らなくちゃ!!
ということで 東京から帰ってきました。


2007/07/25
 晴れ間が続いてきたので、大豆畑の中耕作業が出来るようになりました。

 今月に入ってから台風などの影響で、畑の状態が過湿状態になり 生育が畑が多い。
幸い 我が家の大豆は比較的順調に生育しています。


 中耕作業をすると、大豆が一気に生育が良くなります。
元気になります。


2007/07/23
 梅雨明けを思わせる 晴れ間が戻ってきました。
しかし、梅雨明けは まだ先だという。


 この夏は、猛暑の予報だったが 普通の夏になるだろうという 修正の予報がだされる。
 マトモナ夏になって欲しいものだ。


 んぼのた。

2007/07/20
 台風4号通過以来 低温基調の天気が続いています。
朝仕事で 田んぼの草刈り作業をしていると 予報とは裏腹に  青空が広がってきました。
夏の空が顔を出しました。


 このところ続いた低温基調は、峠を過ぎたようです。
しかし、 この晴れ間も束の間。
次第に 雲が厚くなり夕方には小雨がパラツキ出しました。


 生育の早い稲は 幼穂3センチ以上に伸び 花粉の出来る減数分裂期に入りました。
今後2週間が 稲の一生で一番低温に弱い時期を迎えます。


 また、日照不足と低温によって、稲の生育が軟弱傾向にあり
イモチ病が発生。


 田んぼの見回りを 念入りにする必要がでてきました。

2007/07/16
 朝までには、雨が止んだものの台風一過の青空とはいきません。
夕方 一時青空が覘いたものの 一日中曇り空。


 しかも、気温が低く 低温注意報まで出ました。
今回の台風 稲には被害は出なかったものの、転作田の大豆畑はいたるところで 水浸し。
水没している畑が結構見られました。


 どの位の被害に収まるか予想がつきません。
 数日前の天気予報では、台風通過後は一気に 暑い夏がやってくるという。


 この予報は、当てになりません。 
17日には、低温注意報まで出ました。


 ここ数日は低温が続くとか。
冷害が心配になってきます。


2007/07/15
 台風4号がやってきました。
7月の台風としては 異例の大型台風。


 午後から次第に 風雨が強まり午後3時ごろにかけて 嵐になりました。
横殴りの雨が吹き荒れ、 局所的に一時的に大雨が降ったようです。


 近くの幹線排水路があっと言う間に満水状態。
雨脚が弱まった為に 大事には至りませんでした。


 早朝から角田市消防団の水防訓練が予定されていましたが 急遽中止。
正に本番に向けて 自宅待機。


 夕方 地域内の県道が一時冠水し 消防団へ出動要請。
ポンプ車と共に出動し 排水作業を開始。
夜9時帰宅。


2007/07/14
 超大型の台風14号が 日本に接近 午後に鹿児島に上陸しました。
九州各地に大雨をもたらしています、大きな被害も出ています。


 このまま進めば 東北地方 私の地方にも影響が出そうです。
朝からどんより曇り、午後から雨が降りだしました。


 被害がないことを 祈るだけです。

 台風が接近している田んぼの稲の体の中には、稲穂が芽生えています。
節間も伸びてきました。
5月3日の初田植えに植えた「まなむすめ」の体の中には2センチ 程に育った幼穂がみられます。


 あと数日で 花粉が出来る減数分裂期をむかえます。
低温の影響を最も受ける時期をむかえます。


2007/07/13
 田んぼの稲は、穂が芽生え始めました。
後半の生育を 良好に維持する為に追肥作業をします。
その判定をする為の目安にする為に 葉の色の濃さを測り判断します。


 農業改良普及センターの職員の指導をいただき 葉緑素メーター(スパッド) で測定しました。

2007/07/10
 角田市アグリパソコン研究会総会が午前11時から開催。
農業を経営として捉え、簿記記帳を下に客観的に自らの経営を見直そう
ということ目的に集まっています。
会発足以来 代表として10年来 活動してきました。


 農家のお母さん達が 主な会員。
 農政も 経営体育成に向け大きき変わります。
これから農業を続けていく上で、最も大切な組織のひとつだと考えています。


2007/07/09
 草刈り作業は、早朝からの作業が気持ちイイ。

 夏本番を感じさせる 天気です。

 早朝から辺りを覆っていた霧が 日が高くなるにつれてスーッと消えていきます。

 その背景には 真っ青な空。
もう直ぐ夏本番!!


2007/07/08
 毎日 田んぼの畦草刈り作業。
百姓は 草との戦い。


 あぜ道の草は、元気です。
あっという間に 伸びてきます。
今年の梅雨は、空梅雨ぎみです。


 7月に入り梅雨らしい 天気が数日続きましたが晴れ間が戻りました。
蔵王の山々に夕日が落ちていきます。


2007/07/06
 田んぼの 溝切り作業を始めました。
田んぼの排水を良くするためと、 これから出穂期にかけてきめ細かい 水管理を容易にするための目的で実施します。


 我が家の 田植え機は多目的田植機。 田植えに使用した植え付け部を 外し 溝きり機をセットし作業をします。

 以前は、田んぼの中を歩行用の溝きり機で作業をしましたので たいへんな 作業でした。

 現在は 乗用田植え機での作業 一気に作業を進めます。

 7月に入り 梅雨らしい天気に数日続きましたが 昨日午後から 青空が 広がりました。
夏の空です。
今年は、 冷たいヤマセは吹かないようです。
暑い夏の予感がする今日の天気でした。


2007/07/01
 いよいよ今年も7月。
梅雨だというのに 今年はカラ梅雨。
時々 雨が降るものの 梅雨特有のジメジメとした降り方ではありません。
今日も 朝から快晴。


 初夏の空が広がりました。
大豆の順調に育っています。
日毎に 本葉を広げ夏の空に向かって精一杯 背伸びしています。