デジカメ農作業日記 (2007年10月)

2007/10/31
 25日から天気が思わしくない。すでに収穫を終えた大豆は良い品質の 大豆が収穫できた。
26日には台風20号の影響などで 大雨となる。
最高の状態で大豆の収穫作業を始めたが 畑が乾かない。


 このままでは、大麦の種蒔き作業は大幅に遅れる。
作物には 栽培適期というものがある 天気の回復を期待したいのだが 予報は思わしくない。
焦ってくるが、出来る仕事を確実に進めるだけだ。


2007/10/25
 24日から25日にかけて冷たい乾燥した風が吹く。
大豆畑の豆は、一気に乾き収穫適期となる。


 収穫を終えた畑に 直ぐに大麦を蒔く。
早朝から畑の耕うん作業を始める。


2007/10/23
 午後から 仙台放送が取材にやってくる。
みやぎの「食」をテーマとした 番組を作るという。
5分程度のスポット番組らしい。


 忙しいので 断ったがスポンサーがアサヒビールということなので
2時間ほどお付き合いをする。


2007/10/22
 大豆の収穫作業を始める。
このところの晴天続きで 思いのほか乾燥が速まる。


 生育の早い圃場では 刈り取りが可能となる。

 予定より早くなったが、大豆の収穫作業開始する。
天気が続く事を 祈るだけだ。


2007/10/20
 NHK 「日本の、これから」 第16回 “どうする? 私たちの主食”に出演する為、東京NHKのスタジオに行く。
生放送。夜7時半から10時半まで、途中15分ほどの休憩を入れて3時間の放送。
 本番のスタジオには ノートパソコンやメモ類の持込禁止。ケータイはもちろんの事 デジカメも 持ち込み禁止。ということで、 本番の風景は映せませんでした。


 本番前の控え室の様子と 放送後の様子を報告します。
控え室には、 各自 簡単なサンドイッチが用意され、後はテーブルに おにぎりと 鳥のから揚げという 簡単な食事?が準備されてました。
スタッフからの説明。番組の趣旨と 発言の仕方 注意事項等の話。
約30分程の説明で 本番スタジオに・・・。

  放送後の21日のブログから
当日の感想
覚悟はしていたが、生放送は本音の勝負。
 良いにつけ 悪いにつけ 俺自身が浮き彫りになる。
毎度の事だが 妻には 俺の話し方は スコブル評価が低い。
力の入りすぎ もう少し 余裕を持って話せ とは 毎度の事。
 これもしょうがない事だろう。 これが今の俺。
さあ〜〜て 明日からまた 百姓仕事だ。


 今回の番組でも 反省点が大。
悔いが残るのは、「グローバル世界になって 何も 日本のお米や田んぼにこだわる事はない。」
という意見が出た時に その反論として  「グローバル世界に生きる 今こそ 日本のおコメや 田んぼにコダワル事が必要」 この一言が 言えなかった。 
三宅アナウンサーを 遮っても 大きな声で 言ってしまえばよかった。
 それが なかなか出来そうでできないんです。


 番組のなかで一番緊張した場面。
それは 日本のコシヒカリと アメリカの米 そして中国のお米を 食べ比べして 日本米を当てる 場面。  
実は、スタジオに入り本番前 秋田からやってきた 先輩百姓から 米の食べ比べだのシーンは 止めて欲しい。 万が一 外国産米に軍配を上げたら 家に帰れない。 どうしてもやるなら 俺はそれには参加しない。 という熱望が・・。 それでも そのまま続行。
正直 日本米とアメリカ米の違いは 迷う。
 おコメをお客様に 売っているものとして 万が一外国産米に軍配を上げたら 面目丸つぶれ。
自分の舌を信じ 一番目を上げる。 見事 正解。 お米屋さんや お米農家さんも 結構間違っていました。 いやはやホットしたひと時でした。


2007/10/17
 作業場で仕事をしていると西の空が茜色に染まり始める。
ふと考えてみると、夏以来 慌ただしい日々が続き 辺りの景色を楽しむ 余裕がなかった。
 久しぶりの夕焼け空。
仕事の手を休め 田んぼに直行。
夕闇せまる田んぼは、人影もなくひっそり 静まり返っていた。


 JAの仮渡金が 大幅に下がった影響が日常会話にも出てきた。
稲作の構造改革が 今年を境に一気に進みそうだ。


2007/10/13
 10月に入り 秋らしい晴天が続くようになる。
稲刈りも終わり 田んぼには人影はない。
 毎日お米の発送や 籾摺り作業等で あっと言う間に一日が過ぎてゆく。


 夏以来、慌ただしい日々を過ごしてきたが、ここにきて夕日を眺める余裕が出てきた。
昨日、大手パン屋のヤマザキパンが 一割ほどの値上げを発表する。
お米は、値上げどころか大暴落。 JAに仮渡金が1万200円。
10数年前の 半値だ。


 採算割れも良いところ。計算するまでではない。
その影響が、日常会話の中にも聞かれるようになる。
今年を境に、稲作の構造改革が一気に進むことは間違いない。
問題は、この先 誰が田んぼを担うかだ。


 食い物は 命の糧。 人間の生存に絶対に欠かせないものだ。
 田んぼや畑等の生産手段を持っている我々 百姓はお金がなくても食い物だけは生産できる。
問題は、生産手段を持っていない 多くの日本国民だろう。


 食べ物を 誰に委ねるか。 海外か国内か。国内の誰に。 政府に任せるのか。
平和ボケ、食べ物ボケした 今の日本人の何人が この危機的状況を認識しているのだろうか。
単に、日本農業保護するという 単純な問題ではない。
農家を選別するくらい 米農家の数は現場に存在しなくなった。


 今 懸命に稲作に取り組もうとしている 数少ない稲作の担い手を支援しなくて明日はない。
農家保護のために、 税金をばら撒くような事は絶対に許せない。
今やることは、 農家・農村の格差是正のための農林予算ではなく、日本国民の 食料安定供給システム確立の為の担い手等に集中した農林予算の投入だろう。


2007/10/06
 朝から快晴。
秋の気配が一層深まってきました。


 今朝の最低気温 9度。
殆どの田んぼで稲刈りが終わり、夕方の田んぼは人影はありません。


 大豆畑は色付き始め 葉っぱが落ちてきました。

 日一日と 寂しさを増す季節になりました。

2007/10/05
 急遽 上京し調布市山田屋本店の秋沢社長さんとこの秋からの
新たな販売戦略について打ち合わせ。


 いよいよ山田屋本店を拠点に、首都圏に本格的に打って出ます。
腹をくくって 勝負の時です。


2007/10/01
 あぶくま農学校の食農教育の一環として 東京目黒区緑ヶ丘小学校と地元・北郷小学校合同の稲刈り体験授業が 開催されました。

 JA農協青年部の指導の下に 稲刈りを開始。
前日 雨が降ったものの当日は、晴れ。


 鎌を片手に一斉に稲刈り開始。
交流事業は、継続が大切。


 農業公社の皆さんはじめ、関係機関の皆様 ご苦労様せす。