デジカメ農作業日記 (2008年2月)

2008/02/27
 猛吹雪以来 西高東低の冬型の気圧配置が続く。
肌寒い日がつづく。
麦畑の 雑草が目立つ。


 風が静かになった夕方、試運転を兼ねて除草剤散布を始める。
今 雑草を退治しないと とんでもないことになる。
薬剤の効果を期待する。


2008/02/24
 23日の天気は、びっくり。
午前中は、気温も高く風もなく 晴れ間も見えて穏やかな天気。


 ユックリ昼の時間を過ごし 午後からまたひと仕事。と思っていたら急に雲が広がり 大粒の雨。 その後雨も止んだものの、夜には猛烈な風と共に猛吹雪。

 一気に 銀世界が広がりました。
一日にこれ程 天気が変わるのも珍しいこと。


 一夜明け、昨夜から引き続き 猛烈な風が吹き荒れる。
 猛吹雪きも 一時的なもので 深夜には雪は止む。


 今時の雪にしては、サラサラした雪で10センチ程 積もったのの台風並みの強風で吹き飛ばされてしまった。 
田んぼは、吹き溜まりを除けば 地面が見える。
 午前中は、地吹雪がもの凄かった。


2008/02/23
 最高気温が12度。

 麦畑の緑も 日毎に増してきた。

 排水を良くするために 排水溝の手入れを行う。
 気温が高くなると、外の農作業も一気に忙しくなる。


2008/02/20
 今年 大豆を蒔く予定の圃場にプラソイラーをかける。

 土の天地返しをするプラウと 排水改良をするサブソイラーという機械が 合体したような作業機械だ。
 大豆は 畑作物。


 水が溜まる様な畑では、良く育たない。
 土の改良をする為、今の時期に作業を始める。


2008/02/19
 作物の土台は、土。
土壌調査は、地味な仕事。


 農業改良普及センターの手助けを受け 土の調査をする。
土の状態を確認しながら 今年の作柄に思いをめぐらす。


2008/02/13
 午後から角田市役所にて 平成20年農作業賃金標準額設定協議会なる会議出席する。
 農業委員会が事務局の会議だ。
 農作業を委託する側 作業を受託する側 双方の農家代表と  関係機関の代表が集まって、農作業賃金を検討する会議だ。
受託農家代表の一人として ここ数年 委員として出席している。
 昨今の農業情勢は、生産物のコメは 暴落。 燃料や農機具などは 値上がり。
作業を委託する農家からすれば、米価の下落を考えれば少しでも 作業料金は安くして欲しい。
受託農家かすれば、生産資材の高騰で 少しでも価格を高くして欲しい。
コメをめぐる状況は、受委託 双方の利害は、完全に対立。
しかし、まともに客観的数字を基に 議論したら結論は出るはずなし。
 時代の難局を如何に 乗り越えるか。
不合理かもしれないが、 深く突っ込まずに時代の趨勢をじっと見守る、 ということで、会議は終了する。
これも、地域の田んぼを維持するためには、必要な知恵だろう。


2008/02/11
 7日は、旧暦の正月。例年 旧正月になると雪が降るといわれています。
待っていたかのように、寒波襲来。 大雪注意報が出ましたが、肩透かし。
10センチほど積もったものの 湿った雪でたちまち融けだしました。
西日本各地で積雪があったものの 東北角田は 雪が殆どありません。


2008/02/08
 毎年恒例 8日は、浅野前知事の誕生パーティー。
今年は、還暦祝いを兼ねて開催。
最近は、慶応大学の教授、テレビのコメンテーター、講演活動で超忙しいとか。


 エルビス・プレスリィーの大ファン。今年も、プレスリィーの音楽で大ハッスル。
 誕生会は、今年で10数回。 この春から活動の拠点を東京に移すとか。
今度お会いできるのはいつのことやら。 
これからも、友人の一人としてお付き合いをしていこうと思う。


2008/02/04
 立春だ。
「春はまず光から感じる」と新聞のコラムに書いてあった。
朝起きると 昨夜に降った雪が薄っすらと積もり、朝日に輝いていた。
今年は、ほとんど雪が降らない。


 昨日も、関東地方では雪が積もったようだが 東北の角田ではまったく雪のない景色が続いている。
昨日も 大雪注意報が出たが淡雪程度。 
日中の明るい日差しで一気に融けてしまった。


2008/02/03
 今年も節分がやってきた。
我が家も夕食後に豆まきした。
一番下の三男と共に 神棚に供えてから豆まきを始める。


 今年 5年生になる。さすがに 少しは大人になってきたのか 恥ずかしそうに声を出す。 モット大きな声で豆まきをしろ!!と気合を入れる。

 豆まきは、中国から伝わったという。
疫病などを払う「ツイナ」という行事だという。


 魔よけにイワシの頭をヒイラギに刺し、玄関等にさすようだが、昔から我が家は、豆カラに煮干の頭を刺し 火であぶったものを 玄関や納屋の出入り口にさしている。