デジカメ農作業日記 (2008年8月)

2008/08/26
 天気予報では、一日曇り。
昼から午後にかけて 思いがけず青空が広がる。


 ネパールからの研修生エビン君、我が家にやってきて、初めての青空。
午後から 田んぼに出かけ草刈り作業。


 6日ぶりの青空。
全ての生き物にとって、お日様は最高の贈り物。
ここ数日、体調・気分共に優れなかったが、青空を眺めていると気分も晴れてくる。


2008/08/23
 我が家には、ネパールからの留学生のエビンくんと 東京農大一年生の古屋君の二人が ホームスティーしている。

 田んぼの草刈り作業をしてもらう。
21日から天気が急変。
最高気温が ナント17度。 半袖姿では、肌寒く長袖の作業着で丁度いい。


 夜、塾生に集まっていただき、百姓講座を開く。 その後、百姓先生方との懇親会。
塾長の小松先生と私が講師役となり講座を開く。


 写真を観て欲しい。 全員が長袖姿。 会場の冷房が利きすぎているからではない。
ここ数日、極端に気温が下がってきた。21日から雨降り、しかも低温。それも、最高気温が17度から18度という 今の時期としては、経験のない異常低温が続いている。


 このメモを書いている25日も冷たい雨が降り続いている。
生育の早い稲は、それほど心配していないが 生育の遅れている稲に どんな障害が出るか予想がつかない。


 このまま、このような天気が続くようだと 稲刈り時期は遅くなるだろう。
今の時期になると、水管理等で対処するにも 方法がない。


 全ては、お天気頼み。 早くお天道様が顔を出していただくことが 全て。
ただ、お祈りするだけだ。


2008/08/21
 土地改良区事業担当理事で維持管理工事調査の現地踏査が行われる。
昨日は、久しぶりの真夏日。それが 天気が急に激変。
冷たい雨が降るあいにくの天気に。
朝にかけて、雨脚が強まり低地の冠水被害が予想される為、江尻排水機場の運転を始める。


 あぶくま農学校 第8回 土の塾が開かれる。

 農業振興公社で開塾式が行われ、その後 市内の農業施設見学。夕食後に それぞれのホームスティー先に分かれて研修が始まる。
農業に関心のある皆さんに 角田に来ていただき 農業の現場に直接触れていただく事により農業を学んでいただく事を目的に開催してきた。


 今年で、8回目。 継続は、力なりだ。
今年は、東京農大の学生を中心に7名の皆さんがやってきた。


 百姓先生(専業農家)でホームスティーをしながら農業を体験する。

2008/08/20
 今年の大豆の生育は、近年になく順調だ。

 生育量も大きく、収穫も期待できる。

 スミチオン粉剤を使用して一回目の消毒作業を始める。

 風のない 朝か夕方に作業をする。

2008/08/15
 稲穂も出揃い、首を垂れてきた。
今年は、梅雨明け後も 夏空が続かず気温も低く涼しい夏だ。


 大豆しかも、蒸し暑い夜も殆どなかった追肥。

 適当に日差しもあり、稲の生育はいまのところ順調だ。

 あとは、台風がやってこない事を祈るだけだ。

2008/08/13
 土地改良区の機関場運転手さんから連絡。
幹線用水路に油が流れているという。
そのままにしていると、田んぼに入り生育に支障をきたす恐れがあるという。
市役所、消防署、土地改良区等 関係者が集まり対応策を練る。
油の吸着シートで油の拡散を防ぐ。
用水を管理することは、たいへんな苦労がある。


2008/08/08
 東京から親子3人がやってきた。
お世話になっているお米屋さんから、連絡があり田んぼを見せて欲しいという。
夏休みの課題に 親子研究というものがあり お米の研究をしたいという。


 子供達は、田舎がないのだという。
初めて、マジカに稲の花を見たという。
トラクターも初めてというので、田んぼに行きトラクターに乗せる。


 天気も良かったので、我が家の家族も一緒に 久しぶりに蔵王に行くことにした。

 一年振りのお釜。

 天気が良く、見事なお釜が出迎えてくれた。

2008/08/07
 管内の大豆講習会が開かれる。

 JA及び普及センターの職員が講師。

 畝間・株間に対応した除草剤が市販されたのを機会に、散布の実演会も開かれる。

 殆どの田んぼで、出穂してくる。
今年は、少し穂揃いが マバラな感じがする。
しかし、生育は極めて順調だ。


 例年になく 花の香りが田んぼ全体に漂う。
このままいけば、豊作が期待できる。
後は、台風が来ない事を祈るのみ。


2008/08/06
 大豆も花が咲き始める。
開花期追肥を始める。


 今年の大豆の生育は、近年になく順調だ。