デジカメ農作業日記 (2008年9月)

2008/09/29
 東京調布市 お米館山田屋本店 社長さんからメールいただく。
恵比寿ガーデンパレス内 恵比寿三越に お米館山田屋本店が無事オープンしました。


 「あぶくま農学校」のニューデザインの米袋の 新米も販売されています。
という嬉しい便りをいただく。


 恵比寿三越に 私達のお米が並んだだけでも 名誉なことです。
メールと一緒に、オープンの時の写真の送っていただきました。


2008/09/24
 澄み切った真っ青な空。
ぽっかり浮かんだ真っ白な雲。


 見事な秋晴れの一日となる。
こんな日は、気分の爽やかになる。
ヒンヤリとした空気。 まさしく大陸からの空気がやってきた証拠。
 稲も一気に乾いてきた。
稲刈りも 方々で始まった。


 今年の作柄状況も ほぼ出揃ってきた。
8月後半の 日照不足と低温の影響が出ているようだ。
晩生の作柄は どうなのか心配になってくる。
今年の天気が 変なのか。 それとも、天気予報が変なのか。
これまでの経験が 通用しないくらいに 天候が変になってきている事は、確かなようだ。


 今年は米粒に 白い米粒が例年よりも多いようだ。
米の 味には影響ないが、もち米が混じったように見える。
米粒には、後半の低温、日照不足が現れている。
 味には、絶対の自信がある。 消費者の皆様には、今年の極端な異常気象もおコメを通して、味わって欲しいものだ。 これは、言い訳でなく お天道様の下で生産されるお米は、お天道様からの贈り物だ ということを私達 生産者と共有して欲しいものだ。 そう双方の努力があってこそマトモナ農業者が育つのだ。


2008/09/22
 農協で米検査が行われる。
米検査官による慎重な検査の結果 全量一等の描く格付けとなる。
一安心。


 今日検査された米は、 今月27日 東京の 恵比寿ガーデンプレスの 恵比寿三越に 「お米館・山田屋本店」が出店オープンの際に 販売されます。
新しいデザインの あぶくま農学校の米として 販売されます。


 東京にお出かけの際は、 是非 恵比寿三越の お米館 山田屋本店のお米の コーナーにお寄りください。
いつの日か、恵比寿三越で 私の育てた おコメを販売したいものだと思ったいたが こんなに早く 実現するとは嬉しい限りだ。


 これも、東京調布のお米館 山田屋本店の秋沢社長のおかげである。
 秋沢社長さんからは、 この秋から 三越はじめ 大丸デパートなど 東京の一流百貨店で 「あぶくま農学校の米・まなむすめ」として 販売したいとのお言葉をいただく。
いよいよ「あぶくま農学校ブランド」が東京で デビューする。


 今年は、8月後半の極端な低温、日照不足の影響が心配されたが一等になり一年の苦労が報われた。
しかし、今年は米粒に 白い米粒が例年よりも多いようだ。
米の 味には影響ないが、もち米が混じったように見える。
米粒には、後半の低温、日照不足が現れている。


 味には、絶対の自信がある。 消費者の皆様には、今年の極端な異常気象
もおコメを通して、味わって欲しいものだ。 これは、言い訳でなく お天道様
の下で生産されるお米は、お天道様からの贈り物だ ということを私達 生産者と
共有して欲しいものだ。 そう双方の努力があってこそマトモナ農業者が育つのだ。


2008/09/19
 台風が北上してきたが、東北地方には影響はなかった。
天候不順な今年の秋だが、きれいな夕日が見えるようになった。


 今年の稲刈りは、なかなか進まない。
例年だと お彼岸頃には 半分ぐらいに稲刈りが進むのだが今年は 始まったばかり。


 稲の登熟にバラツキがあり、ゆっくり稲刈りをする傾向のようだ。
 これからの天気を期待したいものだ。


2008/09/16
 15日から本格的な稲刈り作業を始める。

 今年の 稲は 生育にばらつきが多いようだ。
田んぼによって また 一枚の田んぼの中でも 登熟の進み具合に差が大きいのが特徴だ。


 したがって 稲刈りの時期の見極めが難しい。
8月末から最近まで続いた 日照不足と 低温が影響があるようだ。


 今年の稲刈りは、時間がかかりそうだ。

 東京から息子が手伝いにやってきた。
今月いっぱいが休みだという。


 少しは、役に立つようになった。 ありがたいことだ。

 9月には入ってからも 晴天が続かない。
百姓は、お天気相手の仕事。


 遠く南の海には、台風がうろつき始めた。
天候が安定する事を祈るだけ。


2008/09/12
 午後から公社で 東京工業大学の武井先生と平川先生のお二人が公社にやってくる。
海外からの留学生のホームスティーの打ち合わせを行う。
東工大の学生は、院生を含め一万人の学生が学んでいるという。
その一割が海外からの留学生だという。
 その留学生に 日本の普通の暮らしを体験するプログラムを検討しているという。
東工大は 角田市と友好都市の関係にある 目黒区にあるという。
今回 初めて知った事だが これまで目黒区との交流事業の関係のなかで 角田で留学生のホームスティーを実施できないか 相談に来たというわけだ。
 ホームスティーは、角田の仲間は いつでもOK。 
特に 海外の人は大歓迎ということで 前向きに検討することで話をする。
平川先生は、我が家に泊っていただく。


2008/09/10
 今日も 晴れ間が広がる。

 試験的に栽培した、早生の品種の刈り取り作業を始める。

 面積も僅かなので、コンバインの整備状況確認を兼ね 刈り取り作業をする。

 約一時間程で刈り取り作業を終える。

 少し刈り取り時期が 早いようだ。
本格的な刈り取り作業は、あと数日後になりそうだ。


2008/09/09
 朝から快晴。
昨日8日から天気が晴れモードに変わった。
20日間にわたって 曇りがちの天気が続いたが、ようやく晴れ間が続くようになった。


 農機具販売店主催の稲刈り実演会近くの田んぼで行われる。
天気は、秋晴れ。 ここ数週間は曇りがちの天気が続き、気分もイマイチで写真を撮る気もあまりしないなった。


 最高の青空に、最新鋭のコンバインがずらり。

 日本最高性能の最新型のコンバインも試乗もおこなわれた。

 価格は、なんと千五百万円成り。
その刈り取りスピードに圧倒される。


 超低米価、諸材料費の高騰など 米づくりを取り巻く環境は極めて悪い。
その中での 実演会。
知り合いも多数集まったが 景気の良い話はあまり聞かなかった。


 それにしても、 天気が良い事は 本当に良い事だ。

 久しぶりに、きれいな夕日と蔵王の山々を見た。
いつの間にか 夕暮れが 早くなった。


2008/09/07
 9月にはいって一週間になるが天気が 晴れ間が出てこない天気が続いている。

 朝6時集合。 年に一回の小学校の奉仕活動。
体育館の窓掃除が 私の地区に割り当てられた仕事。


 学校の事は、家内と先生方にお願いばかりなので、年一回の奉仕作業だけは学校に行くことにしている。

2008/09/01
 8月下旬から連日雨模様の天気。
9月に入っても連日の雨模様の天気が続く。
日照時間が例年の30パーセントしかないという。
晴れ間が広がっても長続きしない。
豊作の期待も 極端な日照不足で心配になる。