デジカメ農作業日記 (2009年5月)
2009/05/27
角田市農業振興公社の総会が開かれる。 総会後の 講演会に 東北大学経済学部教授 大滝精一先生にきていただく。
日本経済の動向と農商工連携の可能性について話していただく。 久し振りの先生の話だったが、いつ聞いても先生の話は、分かりやすい。
明日は、旧暦の端午の節句。 今宵は、宵節句。
午後から農業公社の総会がりあり、夕方 忙しくなるので昼に ヨモギと 菖蒲を準備しておく。 夕方、大滝先生を農業現場を案内しているうちに 時間がなくなり 菖蒲とヨモギを飾るため 急ぎ帰宅。
親父さんが、軒先に準備しておいた 菖蒲とヨモギを飾っていた。 この儀式も、我が家だけになった。 夜 菖蒲湯に入る。
2009/05/25
そろそろ カブトエビが動き出す時期。 そう思い、毎年発生する田んぼへ。 今年も 活動はじめました。
10年前までは、当地には生息していなかったカブトエビ。 温暖化の影響でしょうか、カブトエビが定着したようだ。
草刈り作業を始めて10日あまり。
全部で26ヘクタール余りの田んぼの草刈り作業を、ほとんど 一人でこなす。
もう数日かかる予定だ。
それにしても、季節は麦秋。連日 暖かなひがつづききれいな 田んぼが広がっている。
残雪を頂いた蔵王の山々を望む たんぼの景色は心が和む。
いい季節になった。
2009/05/23
我が家の田んぼに 白鳥が飛来。
2羽の白鳥。 近づいてみると親子らしい。
何らかのトラブルで 北国に帰れそびれたのだろうか。
それにしても、白鳥は体がデカイ。
白鳥といえば 冬。
初夏の田んぼには、イマイチ似合わない。
地元 北郷小学校の運動会。
我が家の三男、今年で6年生。最後の運動会ということで見に行く。
途中 会議があって会場を離れチョットだけ雰囲気を楽しむ。
我が小学校。現在全校生徒175名だという。
子供達の一生懸命走っている姿をみていると、血が騒ぐ。
2009/05/18・21
5月に入り 15日から17日かけて 大風が吹いたものの毎日が気温が高く、穏やかな日々が続いている。
稲の生育は、例年いなく順調。
見事な きれいな早苗の田んぼが広がっている。
毎日の仕事は、田んぼの草刈り作業。
日の出と共に作業を開始、夕暮れ時まで仕事。
仕事の合い間に 辺りの景色を楽しむ余裕ができた。
日々 忙しい中にも 素晴らしい風景に一時の幸せを楽しむ。百姓なればこその 贅沢な時間だ。
2009/05/16
あぶくま農学校の米でお世話になっている 東京調布市の 山田屋本店社長 秋沢さんが急遽来角。 昨年秋から始まった 新しいパッケージによるあぶくま農学校 の米販売が 極めて好調。 予定していた 販売が完了まじかという。 そこで、この秋の販売体制の確認の為 来ていただく。 関係機関にも 集まっていただき生産地としての本格的な販売組織の 再構築に向け 意見交換をする。 現状を冷静に分析し 最良の組織構築に向けスタートする。 夜、 うまいこめ研究会の仲間と秋沢社長との懇親会をする。
2009/05/12
恒例の東京目黒区緑ヶ丘小学校・あぶくま農学校田植え体験。
雨が心配されたが、雨は降らず曇り空ながら無事に田植え。
角田市農業振興公社の お世話をいただきながら毎年稲作体験 をしている。
地元北郷小学校のPTAの皆さんの応援もいただきながら継続して 実施している。
東京の子供達にとって、
貴重な体験になっていることは間違いない。
継続して実施している事は素晴らしいことだ。
2009/05/12
大麦の消毒作業を行う。
朝 4時過ぎ 明るくなるのを待って始まる。
風のない早朝が作業するのに一番いい。
背負い動力噴ふん機でホースを使って仕事開始
赤カビ病の防除を目的に消毒作業。
赤カビにかかった 粒が一粒でも発生したら 検査は不合格。
買い入れ不能となる。
防除はやりたくないが、ショウガナイ。
2009/05/07
一日まで 代掻き作業を6割ほど終え、2日から田植え作業を始める。
田んぼの水回りも順調、代掻きも親父さんと二台のトラクターで作業。
田植えが始まってから、夏日が続き 絶好の田植え日和が続く。
早朝に代掻き作業。日中は、田植え作業。
連休で、東京から親戚や 息子が応援にやってきた。
田植え作業は、仕事がたくさんある。
応援に来てもらうのは、ありがたい。
感謝、
感謝。
学生の息子も、一人前に田植えが出来るようになった。
6日は、霧雨が降ったものの 風もなく順調に田植えをする。
連休中、絶好の田植え日和が続いたのは 百姓してから初めてだ。
苗の活着も 極めていい。
2日に植えた苗は、 新しい根をしっかり伸ばし順調に生長はじめた。
7日で田植えも7割終了。
ガンバリももう少しだ。
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