デジカメ農作業日記 (2009年8月)

2009/08/28

 お盆頃より 天気が回復し 心配したイネの生育も順調に生育している。

 稲刈りは、予想より遅れそうだが、晴天が続き しかも 夜には気温が下がり 稲の実りは順調だ。

 このままの天候が続けば、美味しいお米が期待できる。

 いい天気が続いてほしいものだ。


2009/08/20

 あぶくま農学校「土の塾」が始まる。 今年で9回目。

 今年は、東京農大を中心に、宮城大学、京都大学から8名の皆さんが参加。

 3泊4日日程で 農家に泊まり込み農業を体験してもらう。

 塾では、塾長の小松先生と東京農大の門間先生が期間中 滞在し指導していただく。

 土の塾の 特徴は、農業で必死に生きている 現役の農家に泊まり、現実の農業を 見てもらうことだ。

 我が家には、初見君と保坂君の二名が来てくれる。

 初見君は、小さい頃から我が家のお米を食べて育ったという。 現在 京都大学で文化人類学を学んでいるという。 京都大学のオーケストラに所属しビオラを弾くという。演奏旅行で 東北まで来たので寄ってくれた。 丁度、土の塾と重なったので 塾に参加ということでやってきた。

 保坂君は、新潟出身。 現在 東京農大の学生。 講義の一環で我が家に研修にやってきた。 実家は、100ヘクタール規模の農業法人で、稲作に取り組んでいるという。 卒業後は、実家に戻り百姓をやるという。  まだ、多くの課題があるが 産業としての農業の育成が今 最も必要だろう。 日本農業は、無責任な農政に翻弄されながらも 時代と共に様々な経営体が 生まれようとしているのだと 実感する。


2009/08/18〜19

 大豆の一回目の消毒作業を始める。 夏休みに入ってから、息子が手伝いに来てくれたので息子と二人で作業する。

 今年の大豆は、畑によって生育がまばらだ。 我が家の 大豆は概ね順調に生育している。


2009/08/17

 14日から 夏がやって来ました。 待ちに待った 夏の日差しです。

 お日様が顔を出すとともに、稲穂が実って来ました。 ここ数日で 一気に稲穂が重く垂れてきました。 例年よりも 出穂期が早く来月10日過ぎには稲刈りが始まると思いました。

 しかし、8月に入ってから 毎日が曇り雨。 実りが進まず、心配しましたが幸い気温が高く病気も発生せず無事に受粉しました。 予想よりも、稲刈り時期が少し遅れそうですが これから天気が続けば来月半ばには収穫出来そうです。

 空の色は、もう秋の空。  無事に収穫期を迎えたいものだ。


2009/08/09

 台風9号が発生。 近畿地方から東北地方にかけて 局地的に大雨が降りだす。 近畿地方では、各地で大雨の被害が発生。 大きな被害が出ているようだ。

 角田でも昨夜から 本降りになり田んぼや大豆畑には 水が溜まり始める。 管内には、東北地域最大の排水機場 国営江尻排水機場がある。 角田土地改良区で運営管理を受託している。地域の用排水の責任者をしている 事もあって、排水状況を確認することもあって機場へ出向く。 すでに 排水運転を開始していた。

 夕方にかけ、阿武隈川の水位も平常時よりも3メートル以上も上昇していた。 排水機場の 最大の課題は、河川に流れ込んだゴミの処理だ。 大雨と共に、大量のゴミが機場に流れ込む。 排水作業の大きな支障となっている。 いつも思うことだが、河川にゴミを投げることはやめてほしいものだ。 今夜は、徹夜も排水作業が続く。

 それにしても、先月末以来 天気が続かない。 極端に日照時間が少ない。 出穂してからすでに 10日たっている田んぼがあるが 漸く穂が少し垂れてきた。

 仙台管区気象台は 今日、「東北南部と東北北部は、今年の梅雨明けの発表を行わないこととしました」 と発表しました。 2003年以来6年ぶりに、梅雨明けが特定できなかったことになる。 今度の台風で、雨雲も吹き飛ばしても強いものだ。


2009/08/07

 JA大豆部会の 現地栽培講習会が開かれる。

 雨模様の天気だったが 多くの会員が集まる。

 ほとんどの田んぼで 稲穂が出揃う。 春先以来 天候に恵まれ 順調に生育し 例年よりも早く出穂が始まったが、 8月に入っても まだ梅雨明けしない。 毎日が曇り雨だの天気が続く。

 幸い気温は高く、受粉障害はなさそうだ。 時折 お日様が顔を出すが日照時間が少なすぎる。 なかなか登熟が進まない。 田んぼの案山子も お日様を待っている。


2009/08/05

 角田土地改良区の管内施設維持管理工事個所現地踏査が開かれる。 担当理事と職員で現地に出向く。 管内300ヘクタール余り。さすがに広い。 二日がかりで調査する。


2009/08/02

 7月29日から8月2日まで第19回日米草の根交流サミットみやぎ大会が開かれる。

 我が角田市アジアの農民と手をつなぐ会も メイン事業の地域交流プログラム先の一つとして大会に参加する。

 幕末から明治維新にかけて 活躍した民間人 ジョン万次郎氏の業績を称えて始まった交流事業だ。

 開会式は、角田市アジアの農民と手をつなぐ会 からも11名が参加。

 幕末から明治維新にかけての 大きな歴史的転換点に大きく関わった ジョン万次郎氏の偉業に対し あらためて感心する。

 記念講演会を通じ、ジョン万次郎氏とホイットフィールド船長との出会いがなくして、今の日本の姿がなかったかもしれないとの思いをあらたにする。

 時代は、その節目節目に 運命的な出会いのドラマを演出するのだろうか。

 角田市には、6名の外人さんがやってきた。

 いずれも、20代の若者だ。

 我が家には、中国系カナダ人の辛さんがホームスティーする。

 彼は、現在 早稲田大学大学院に留学し 将来は国連などの国際機関か大使館等で働きたいという。

 なかなかの勉強家で、積極的に日本語をマスターしようとしている。

 現在 中国語・英語はもちろん フランス語など数カ国語をマスターしているという。

 自分の将来の夢に向かって しっかりと努力勉強している姿勢が ひしひしと伝わってくる。

 それに比べて、日本の学生は大丈夫なのだろうか。

 角田市内の 見学や夜は歓迎パーティーをする。

 草の根交流会地域プログラム二日目。

 座禅の体験、ロケット開発センター、市長表敬訪問等 市内を案内する。

 農作業の忙しい時期ではあるが、日本に来ることを楽しみにして やってきたのだろう、と思うと 数日間の農作業の遅れはショウガナイ。

 バージニア州から来たという 若い女性は、 田んぼの風景が非常に気に入った様子。

 すごくきれいだという。

 夕方 時間があったので、自転車に乗って自由に歩くようにと言ったら 大喜びで田んぼに直行。

 裸足であぜ道を歩き回ったという。

 毎日 見ている者にとっても きれいだと思うときがある。

 アメリカ人にとっても 田んぼの思いが伝わるのだろう。

 日米草の根交流みやぎサミット の メインテーマは 「日本人のオモテナシのこころ」 だそうだが、それもいいだろう。

 しかし、 毎日 オモテナシ をやっているわけにはいかない。

 わが角田の 国際交流のテーマは、「地球上それぞれの地域で 懸命に生きている暮らして人間がいる。

 それぞれの、思い立場暮らしを理解する」  交流を通してそれぞれ 少しでもその思いを共有できればいいと考えている。

 そのためには、普段の姿を体験すること。

 そんなことを考えながら交流会をやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あっという間に、3泊4日の地域プログラムが終わる。

 我が手をつなぐ会会員、そして良き先輩の 岸浪先輩。

 閉会式では、大ハッスル。

 閉会式の会場で、サンフランシスコからやってきたという、米国でも人気者だという

 ヒップホップダンスチームのパホーマンスの最中 突然 ステージに上がる。

 そして、ナント 踊りだす。 これにはビックリ!!

 本人曰く、 {チョット場違いだったかな?  それにしても、アメリカ人は なんとなくオタカイ。 ノリがわるい!!}

 年20回は、サンフランシスコで開催されるという。  大会を通して感じたこと。

 アメリカばかりが世界ではない。アメリカ人も 単なる外国人の一人だべ。