デジカメ農作業日記 (2009年9月)

2009/09/23

 彼岸の中日。 今年の 彼岸花は盛りを過ぎた感じ。 季節が 例年よりも早く進んでいるようだ。

 我が家には、二つの墓地がある。 江戸末期からの古い墓地からは、集落の田んぼが一望できる。

 稲刈り作業は、全体の7割位は 終わったようだ。 今年の稲刈りは、田んぼの条件が良く、一気に進むんでいる。


2009/09/20

 本格的な稲刈り作業が17日から始まる。 心配した作柄は、ここ角田では豊作だ。

 8月に入ってからも梅雨明け宣言なし。 連日の曇天。 稲への影響が心配されました。

 しかし、ここ角田にとっては、曇天の中にあって 時々 お日様が顔を出すなど、しかも 気温も高く、夜 気温が下がるという条件が稲作には良かったようだ。  きれいな黄金色の田園風景が広がっている。

 今年の稲刈り作業は、田んぼがポンポンに乾き、極めてコンバイン作業が順調だ。 我が百姓人生でも、こんなに田んぼが乾いた年は珍しい。
 長男が 休みを利用して8月から家の農作業を手伝っている。


 コンバイン作業は、基本的な運転作業は一人で任せられるようになった。 大いに助かる。 後は、たくさんの経験を積むだけ。 全ては、前向きの心構えさえあれば 一人前になるのも そう遠くないだろう。


2009/09/11

 約10日間かけ 全面修理したコンバインも漸く完成。

 早速 試験刈りを兼ねて稲刈りを始める。

 青空が広がり、絶好の稲刈り日和。

 2時間程度作業をして 初日の作業を終える。

 早春以来 いろんな思いを込めて田んぼに通ってきた。 どんなお米に仕上がってるか心配だが、先ずは無事に収穫できたことを素直に喜びたい。

 お天道様に感謝だ。


2009/09/10

 地元 北角田中学校一年生の 総合学習で講和をしてくる。 北角田中学校は、今学期から 西根中の統廃合にともない 北郷・東根・佐倉・西根の旧4村の統合中学校として生まれかわった。 校舎も 新しくなり新築工事も最後の仕上を急いでいる。

 中学校一年生では、総合学習の時間で 「ふるさと角田を知ろう」というテーマで 生徒一人一人が地域に関する課題を設定して調べる学習に取り組んでいるという。 そこで、手はじめに 地域に根ざした活動をしている人の話を聞きたいといのだ。 一昨日先生がやってきて 一時間程度 講和してくれという。

 断ろうと思ったが、妻に 「せっかく地元の学校から依頼があったのだから 行ってあげたら。 子供達もお世話になったのだか・・・」というので ショウガナイ行くか。 ということで 引く受ける。 一年生全員97名。体育館で話をする。 午後の最初の授業。一番 眠い時間帯。

 話だけでは、当然 眠くなるだろうと思い、パワーポイントを用意してもらい国際交流の話を中心に話をする。 記念にと思い デジカメ持参でいったが最後の お礼の挨拶を受けた時の写真は、さすがに ピンボケ。 これも御愛嬌。 ほとんどの生徒は、寝むそうだったが 数人の生徒さんが目を輝かせて聞いてくれたのが印象的だった。

 夜 農業公社で 経営実践塾を開く。 塾長の 宮城大学 大泉先生の講義を受ける。

 テキストは、6月に出版された 先生の著書「日本農業は成長産業に変えられる」 先月の総選挙で、民主党に政権が移ったこともあり、今後の農政を中心に講義を受ける。 2時間たっぷり、自らの経営を絡めての学習をおこなう。


2009/09/09

 朝から素晴らしい青空が広がる。

 気温も下がり 朝露が稲穂を濡らし

  朝日に輝く景色は幸せを感じる。

 

 

 


2009/09/06

 年に一回の小学校の 奉仕作業。

 朝6時集合。 約一時間かけて 校舎内外の清掃作業を行う。

 年々思う事だが、生徒の数も大分少なくなった。 地域のボランティアの人たちも手伝いにきてくれた。


2009/09/05

 9月に入り 秋晴れが続くようになる。

 朝夕 気温も下がり 順調にイネの実りがすすむ。

 今年は、イナゴが大発生。 田んぼを歩くと 一斉にイナゴが飛び跳ねる。