デジカメ農作業日記 (2009年12月)

2009/12/28

 我が家、恒例の餅つきをする。

 仙台の友人、今年から初参加のA君家族。 奥さまは、モンゴル人。

 初めての、餅つきだという。 初めて食べる アンコ糯を食べ 美味しいという。

 つきたてのの持ちを、昼に全員でほうばる。

 全部で20人を超える賑やかな餅つきとなる。

 午後から、本格的につき始める。

 全部で12臼。 午前中に始った餅つき。 終わったのは、夕方、あたりはうす暗くなった。

 無事 餅つきも終了。

 朝降り始めた雨は、昼には上がり、見事な虹が広がる。

 これで、新年を迎えられる。このところ、忙しく過ごしてきたが、これで 一安心。


2009/12/24

 暖かなクリスマスイブを迎える。

 毎朝、トラクターで田んぼの耕起作業。

 日の出が一年で 一番遅いこの時期、 暗いうちから作業をはじめる。 7時ごろ 遅い日の出。 朝焼けは、天気が悪くなる証。

 このところ、雨が多い。


2009/12/19

 17日から 寒気が南下してくる。 暖かいと思っていたが、一気に真冬へ。 18日は、昼にかけて 吹雪。 一気に 銀世界へ。

 自然界は、何が起こるか分かりません。 人間様の ご都合など 自然界のそれに比べれば些細なこと。 人間、もう少し謙虚にならないととんでもないことになるかも。

 今日も寒さが続く。 田んぼの耕起作業がまだ半分。 この様子では、年内中は田んぼは乾かない。  この寒さで、早朝は田んぼが凍みる。 日が昇って暖かくなるまでが トラクターに土が付着しなくて快適な作業ができる。 どうせなら、この寒さ暫く続いてほしい。 今朝から、トラクター作業を再開。 朝5時過ぎに田んぼへ。 あたりは、真っ暗。 トラクター作業をしているとカラスの大群がやって来た。

 それにしても、日の出の時間が相当遅くなった。 朝7時丁度。 阿武隈山系から、朝日が昇ってきた。 日の出は、まだまだ遅くなる。


2009/12/18

 アグリパソコン研究会の研修会と忘年会。 お母さんがメインの経営簿記研究会だ。 農業改良普及員を講師に、経営に関する勉強会。 その後、懇親会。


2009/12/13

 我が家のお婆さん。 仙台の光のページェント、まだ一度も実際に観た事が無いという。

 今の時期、テレビで連日話題になる。

 その話題がテレビに映りだされる度に、観たいとひとりごと。

 夕方、仕事も区切りがついたので お爺さん共々 仙台に出かける。 久しぶりの夜の仙台。 光のイベントをしばし堪能する。

 眺めていたら、電飾できれいに飾ったオープンカーを運転していた、サンタクロースに「面川さん、今晩は!」と声をかけられた。 I君だった。 ページェント実行委員で活躍しているプロのイベント屋さんだ。 本当に御苦労さま。


2009/12/10

 12月中旬になるというのに、暖かな日が続いている。 例年 朝は霜で真白になるが、今のところ その霜さえ満足に降らない。

 しかも、平年12月一か月の雨量の 倍の雨量が10日まで降った。 雨の多い12月だ。 夕方4時5分。

 西の空に お日様が落ちてゆく。 一年で一番早いだろう。 あっと言う間に、暗くなる。

 一日中 青空が広がる良い天気。 明日は、雨が降るという予報だ。 天気が 本当に続かない。

 来年 稲作につかう 床土の確保が無事におわる。 これで 一安心だ。


2009/12/04

 東京駅前・丸ビルホールで行われた「食糧の安全保障と日本農業の活性化を考える」(東京農業大学・毎日新聞社主催)シンポジウムに報告者の一人として参加する。

 定員を超える盛況のもとに 無事おわる。

 5日付け 毎日新聞社会面に その記事が載っていた。 その記事の中で、私の報告の一部が紹介されていた。 それなりの 反響はあったようだ。
新聞記事はこちら


 私に声をかけていただいた諸先生方の 面目の ためにも今回は相当気合を入れて準備をした。 基本は 百姓。 その心意気だけはなんとしても 伝えなければ。との思いで会場に入る。

 報告者及びパネラーは 農業界・及び財界では日本を代表する面々。 私の肩書は、百姓。

 私だけ 全国表彰及び全国組織の役員経験ゼロ。

 今回のシンポジウムの予算は800万円かけたという。

 会場が 東京のど真ん中。 日本の中心 東京駅前、千代田区丸の内 丸ビルホール。

 名前は聞いていたが、丸ビルに入るのは初めて。 東京駅から徒歩1分。 あらためて見て、さすがに立派。

 主催によれば、 今回は会場にも 配慮したという。

 人間の命にかかわる最重要課題「食べ物」に関してのシンポジウム。 どうせやるならばと、会場も吟味したという。

 今回のシンポジウムのメンバーの一人に 選んでいただき報告者のひとりとして発言の機会を いただき、あらためて光栄に思う。 またまた、いい勉強をさせていただいた。 感謝である。

報告内容は こちら。


2009/12/01

 今年も師走。

 この一年 あっという間に過ぎていく。 本当に 時の過ぎるのは早いものだ。

 11月末から、小春日和の暖かな日が続く。 朝霧が立ち込めたが、日が高くなるのつれ 青空が広がる。 絶好の小春日和だ。

 4日の東京でのシンポジウムを控え、なんとなく落ち着かない。 東京から帰ってきてから、一気に仕事を進めたい。