デジカメ農作業日記 (2010年05月)
2010/05/30
蔵王町で行われた、宮城県・蔵王町主催 林野火災妨ぎょ訓練に消防団幹部参加。
今日で3日連続消防で家を空ける。
さすがに、ボイランティアとはいえ こうも続くとお互いたいへんだ。
年金生活者ならともかく、一家の大黒柱。
それでも、幹部となれば愚痴もいえない。
晴れたものの、空気はヒンヤリ。 16度まで気温が上がったものの、夕方には肌寒く 早春の服装だ。
2010/05/28~29
秋田県能代市で行われた
米代川水防演習・複合型災害対応訓練
秋田県および国土交通省東北地方整備局主催の大がかり訓練だ。
その中で、第5回 東北水防技術競技大会に角田市消防団(水防団)が宮城県代表として参加。
その応援で消防団幹部が研修会を兼ねて参加。
秋田県能代市までは高速道路が整備されたが、それでの約5時間余りかかる。
角田市の中型バスで定員一杯の状態。
さすがに 長旅となり疲れた。
帰宅後 農業共済新聞の渡辺記者が東京からやってくる。 疲れていたが、せっかくの機会なので取材を受けたが、 話が弾み久しぶりに12時頃まで情報交換をする。
2010/05/27
田んぼの草刈り作業を開始。 最新のトラクター用オフセットモアの実演機を借りる。
田んぼの草刈り作業を開始。 最新のトラクター用オフセットモアの実演機を借りる。
2010/05/25
5月に入り、4月よりも暖かな日が続くようになったものの、気温の変動が激しい年だ。
4月の低温 日照不足が影響していろんな作物に影響が出てきているという。 特に野菜は 深刻。
ハウストマトは、空洞化が多いという。 ジャガイモの芽は、低温で育ちが悪く 発芽に時間がかかり芽が腐っているのがおおいという。
こんなことは 最近では記憶がないという。 農作物は軒並み 生育が遅れている。
遅れていた田植えは、20日頃にほぼ完了する。
5月20日以降、本来の五月晴れが見られるようになった。
24日は一日雨。 25日は朝から快晴。五月晴れとなったが夕方から再び雨。
民間の気象予報の情報によれば、全てが夏の低温の危険性が高いというデーターであった。 こころして、田んぼに通わねばなるまい。
2010/05/16~23
今月28日に行われる東北水防技術競技会に角田市消防団が出場することになった。
幹部の一人として、訓練の応援で訓練の手伝いに参加する。
4月下旬から5月23日まで毎週日曜日午前中、競技会に向けての訓練。 5月18日からは夜間の7時から9時過ぎまで追加の訓練をする。
百姓にとって 4月と5月と言えば、田植え時期、一年で一番忙しい時だ。
それでも、消防団員、命令があれば 誰一人も文句を言う人はいない。
役職を引き受けた以上、その任期中は自分の仕事を言い訳に休むことはできない。
2010/05/15
大麦の生育も 例年になく遅れている。
5月初めに、出穂が揃うのだが今年は10日過ぎに漸く出揃う。
例年よりも一週間から10日生育が遅れている。
2010/05/13
今年の田植えも11日に無事おわる。 今年は、4月の天候異常で 苗の生育障害が発生した。 我が家は、幸い苗の生育異常もなく、極めて順調に田植えを終了。 管内の田植えは、例年になく遅れる。 大型連休中は、風もなく暖かな田植え日和が続いたが、12日からは低温注意報が出るなど、またもや寒さが戻ってくる。
我が家の父と同じ年で今年83歳になる菊池さん。 農業をしながら、民謡教室を長年続けている。稲刈り作業等を手伝っているが田植え作業等は、全て自分でしている。
田植えが終わった田んぼで、心配そうに稲をみつめる。 「今年はダメかもしれない」とポツリと一言。
2010/05/11
今年も東京目黒区緑が丘小学校5年生が 田植えにやってきた。 あぶくま農学校の事業の一環だ。
もう10年近く続いている。 雨が降ってきたが なんとか無事に田植えを終えることができた。
初めて来た子供達は、もうすぐ20歳になるだろう。 角田の田植え 覚えているかな。
2010/05/10
連休に入り、夏日を記録するなど 春を通り越し一気に初夏に。
田植え期間中、暖かく穏やかな田植え日和が続く。
植えた苗も、新しい根を伸ばし順調に生育を始める。
長男も大学の休みを利用して10日まで 田植え作業を手伝ってくれた。
今年は、田植え作業を任せてもいいくらいに 田植えをする。
11日に 今年の田植えを無事に終わることが出来た。
今年は、天候に恵まれ 全く寒い思いをせず田植えをおえる。
本当に お陰様だ。
全てのものに、感謝あるのみ。
2010/05/07
昼前から 雨が降りだす。 比較的 暖かな雨だ。
午後から 田植え作業は休み。 代掻き作業をする。
田植え時期は、雨が降っても休みはない。
夕方 見事な虹が現れる。
真ん丸な虹だ。 一瞬のうちに雲に隠れる。
2010/05/06
父と同じ年の Kさん。 元気に田植え作業。 83歳にして元気に田植え作業。 百姓は、年は関係ない。 働けるうちは現役だ。
2010/05/02~05
連休を利用して 子供達や首都圏の親戚が田植えの手伝いにやってきた。
例年 たいへんありがたいことだ。
多い時は、総勢20名を超える人が集まってくれる。
たいへん賑やだ。
田植え作業は、かたずけ作業等 たくさんの仕事がある。
一日 2ヘクタール以上田植えをするが、ハウスから苗を運ぶ作業も大変だ。
育苗箱を洗い、かたずける作業等など 目に見えない仕事がある。
連休中 多くの手伝いをいただける時に一気に田植え作業を進める。
今年は、長男の友人 毎日新聞記者の矢沢君も手伝いに来てくれた。
4月中は、気温の変動が大きく、育苗に苦労したが、我が家の苗は順調。
田植え作業も 順調に進む。
2010/05/01
先月28日より用水開始。 田んぼの水回りは、極めて順調。
連日、83歳の父と二人、二台のトラクターで代掻き作業。 代掻き作業を進めないと、田植えは出来ない。
結局 今年作付予定の17ヘクタール全部の田んぼの代掻きの仕上げを父は頑張って 作業をする。 あらためて感謝だ。
大麦の穂が、例年よりも一週間遅く出穂する。 近年 シラサギのの姿を多く見かけるようになった。
代掻き作業中も、トラクターのすぐそばまで寄ってくる。
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