デジカメ農作業日記 (2010年09月)

2010/09/26

 朝6時集合。 集落全員参加による、集落内の清掃作業。

 空き缶等の ゴミ拾い等を行う。

 きれいな青空が広がる。

 天気予報によれば 明日から数日間 雨の予報。 午後3時頃から 急遽 稲刈り作業を始める。 残すところ1.6ヘクタールあまり。 乾燥機の関係で はじめたからには稲刈りを終わらせなければならない。

 夕方 暗くなった6時半作業終了。 今年最後の 稲刈りはナイターとなったが 予定していた20ヘクタール余りの 稲刈り作業は全て終了する。 27日、28日と 予報通り雨となる。 この秋は、本当に天気が続かない。

 9月28日現在 宮城県内の稲刈り進捗率は40%だという。 稲刈りが 遅れれば遅れるほど 品質は悪くなる。 我が家では、先ずは稲刈りが終わり ひと安心。


2010/09/24

 午後から 稲刈りをする。 期待の品種 「つや姫」 の刈り取りを行う。

 休みで帰ってきた 息子の手伝いをもらう。


2010/09/23

 彼岸の中日。 昨夜から降り出した雨は 夕方まで一日中降り続き 150ミリを超す大雨となる。

 また、最高気温は14度。 一気に晩秋の気温へ。  この大雨で、田んぼは水浸し。

 彼岸の中日で、お墓参りも雨の中。 傘をさしながらの 墓参り。 珍しいことだ。

 雨が止んでから お墓参りをしようと思ったが 結局日中 雨のが降り続き やむなく雨の中のお墓参りとなる。

 天気が 続かないが、少しの晴れ間を見て稲刈りを進める。 稲刈り作業も、期待の新品種「つや姫」を残すだけとなる。


2010/09/18

 最高気温28度。 久しぶりの夏日。 それでも、この夏の猛暑の時と比べ 爽やかな日より。 15日頃より 秋の気配が深まってきた。 稲刈りは、例年よりも早く始まったものの、10日以降 雨の日が多くなり稲刈りがなかなか進まない。

 晴れ間を見計らって、一気に稲刈りを 進める。  予報に よれば一日おきに 雨が降るようだ。 晩生の稲をのぞき、ひとめぼれ等の 刈り取りはもう少しとなる。

 9月に入っても続いたこの夏の猛暑。 10日前後から、猛暑も去り秋の空が広がってきた。 今年の稲刈り風景は、なぜかひっそりしています。

 活気がありません。 今年の米価の大暴落が、大きく影響しているなもしれません。

 ところで、10日に  今年産の概算金が決まりました。 8700円です。 一袋(30K9)値段??? もちろん一俵(60キロ)です。

 10年前の半分の価格です。 ここ数年予想していたとわいえ、 生産現場では衝撃が走っています。 とりわけ、JAの存在価値が 一気に問われる時代になったといえます。

 一昨日 決まる予定でしたが、JAの組合長さんたちの 現状認識の甘さがあり決まらなかったようです。 しかし、さすがに現実を無視できず ようやく宮城のJAも現実を受け入れざるをえなかったようです。

 あまりにも 問題を先送り してきた宮城のJAの体質。 それが、遅ればせながら 表に出てきただけ ですが。

 米作り農家も、 米作りを それぞれの農家の経営判断の下に 今後継続していくか問われる時代が来たといえます。 それにしても、販売価格を如何に設定するか?  どのような 米を どなた様に食べてもらうのか 経営判断が問われる時代に  ようやくなってきたといえます。

 10日過ぎから 天気が続かなくなりました。 一日おきに 稲刈りするような感じです。 お天気は、いつ変わるか分かりません。 油断せず、稲刈りが出来る時に、出来るだけ作業を進めたい。


2010/09/05

 稲刈りが始まる。

 最高気温が33度を超える猛暑の中。 9月10日頃を予定していたが、連日の猛暑続きで稲刈りが始まる。

 こんなに早い、稲刈りは初めてだ。 それにしても、厳しい残暑だ。

 大汗をかきながら、コンバイン作業。

 コンバインもオーバーヒートを起こしそうだ。


2010/09/01

 この夏は、記録的「猛暑」が続く。 最高気温が37度という猛烈な暑さとなる。

 毎日が 真夏日の連続。 8月末現在で、仙台の真夏日が41日。新記録だ。 9月に入っても、猛烈な残暑が続く。

 稲は、登熟が一気に進み 9月初めだというのに稲刈り時期を迎えた。 猛暑続きで、雨らしい雨が降らない。 にわか雨を期待するが、降りそうで降らない日々が つづく。 畑もカラカラ状態。 地域全体が乾ききっている。 夜も蒸し暑い日が続く。

 稲刈り時期が早まったため、田んぼ等の草刈り作業を急いで始める。 コンバインの整備等 稲刈り準備作業が間に合わない。 残暑の中、大汗をかきながら 稲刈り準備作業をする毎日だ。

 9月1日は「防災の日」。

 角田市消防団幹部で宮城県主催の総合防災訓練に参加する。 今年の会場は、宮城県北部・岩手県と接する栗原市。

 一昨年の大地震で 大きな災害が発生した。

 本番さながらの 総合災害救助訓練が行われた。