デジカメ農作業日記 (2011年10月)

2011/10/29

 昨日に引き続き 小春日和。 早朝から トラクター仕事。朝 靄の中を朝仕事。

 天候にも恵まれ 大豆の収穫作業は全て終わることが出来た。 今年の大豆の収穫量は、品質収量ともに大豊作だ。 宮城県による 大豆の放射能検査も 我が家の大豆も検査され、無事不検出。 20ベクトル以下という検査結果報告をいただく。  大麦の播種作業も7割程終わる。 大麦の播種作業も あと一息だ。
忙しい日々も もう少しだ。


2011/10/28

 朝から一気に 大麦の播種作業。

 小春日和のいい天気。 気持ち良く 農作業ができた。

 このところの、晴天で順調に仕事がすすむ。
来月には、県議選がはじまる。


 今夜も 地元で県政報告会を開く。 まったく忙しい日々が続く。


2011/10/27

 今日は 早朝から快晴。
トラクター仕事をしながらラジオを聞いていおたら 今日あたりから小春日和という言葉を使うのだと言っていた。 今日は、正しく小春日和。


 早朝 日の出と共に うっすらと霜が降りた。 初霜だ。

 本当にうっすらだ。 この秋 一番の寒さだった。 大麦の播種作業をはじめる。

 ここ数日が 一番の頑張り時。 しっかりと頑張りたい。


2011/10/24

 早朝3時頃は、満天の星空。 それが、日の出を迎える頃には少しずつ雲が広がり、昼には小雨が降りだした。 日の出が本当に 遅くなった。 朝5時頃でも うす暗い。 大麦の播種作業にとりかかる。 トラクターは、ライトがあるから大いに助かる。
お天気さまの ご機嫌を伺いながらの作業は まだまだつづく。 大麦の播種作業が終わるまでは。


2011/10/23

 昨日の雨も上がり、青空がひろがる。 最高気温が26度。 夏日だ。 10月下旬だというのに、汗ばむ陽気。 天気がへんだ。

 11月に入ると 宮城県議会選挙が行われる。 我が親友、現職の長谷川県議が三期目を目指す。 4月に行われる予定だった県議選。三月の大震災の影響で再三 延期された。 午後から、その総決起大会が行われた。 各地域で たくさんのイベントが重なったにもかかわらず、大勢の角田市民・丸森町民 の人達が参集いただいた。

 一議席を 三人の候補者で争う 激戦だ。 この角田・丸森地域の将来のためにも 長谷川は欠かせない。本日お集まりの多くの 皆さん お一人お一人が選対本部長として運動していただきたい。 という趣旨の閉会 の挨拶をする。  今回の県議選、告示になれば 農作業は休み、腹をくくって選挙応援に行くつもりだ。


2011/10/22

 朝から久しぶりの雨。 10月に入ったと思ったら20日過ぎた。

 日中の時間も たいへん短くなった。

 日の出の時間も遅くなり 夕暮れも早くなった。 夕方5時頃に日が落ちると あっという間に暗くなる。


2011/10/21

 午前中 土地改良区総代会。 昼には終了。 帰ってきて 昼飯もそこそこに大豆の刈り取り作業を急ぐ。 夕方に霧雨が降りだすまで大豆の刈り取り作業。 9割の刈り取りを終了する。 今年の大豆の刈り取り作業は、例年よりも順調に進む。 残りの刈り取りを急ぎ、今度は大麦の種まき作業にとりかかる。


2011/10/18

 NPO法人に  良い食材を伝える会 という組織がある。 その活動の一環として 食材の寺小屋 という塾を実施している。 塾長は、 元NHK解説委員をしていた 中村靖彦さんがしている。 東京農大・食育研究会と提携して運営している。 東京農大「食と農」の博物館のセミナールームで毎月 勉強会をしている。 その講師として呼ばれて 話をしてきた。 大震災の被災地の稲作農家として現状を報告し訴えて欲しいだということだ。

 農大には、息子がお世話になっている。 久しぶりに農大に行ってきたが、農大はたいへん環境のいいところだと思った。  福島原発放射能汚染の風評害の現状を 報告し訴えてくる。 風評害を克服する最大の対策は、消費者の皆さんが 進んで安全宣言が出た、福島・宮城をはじめとする東北の農産物を食べることだ。 という趣旨のことを訴える。  講演の後、放射能汚染問題に対する 最新の研究をしているという研究者と会って 最新の放射能汚染研究の話とこれからの方向性を聞く機会があった。

 彼によると、今の放射能汚染研究は チェルノブエリ事故を基に汚染を想定して 話が進んでいるようだが、分かってきたことは 日本の土壌とチェルノブエリ 周辺土壌とは明らかちがう。 食物に取り込まれる放射能物質は、作物が取りこむ場合  育った土壌が大きく関係している事が分かってきたという。 今秋の お米の放射能汚染が心配されたが 予想よりもはるかに 低い汚染程度だった。

 土に含まれている 粘土と腐食が大きく関係しているのだという。 それをもとに これからどう生きるかの 具体的行動を研究するという。 近いうちに 国のプロジェクトとして、チェルノブエリに行きその検証と今後の対策研究を進めるという。 彼は、京大と東大の二つの大学出学び 今は大学で研究をしているという。 日本の生き残りをかけて、若くて優秀な研究者が動き出しているのことを実感することができた。   日本は、必ず生き残れるという希望を持つことができた。


2011/10/13

 大豆の収穫作業が始まる。 例年 20日頃から始まる 刈り取り作業。

 昨年から栽培が始まった 納豆用小粒大豆 「すずほのか」の刈り取り作業が 始まる。 従来の品種より早生種だ。 稲刈りが終わったばかりで ホット息つく暇もなく 大豆の刈り取り作業がはじまった。

 天候にも恵まれ、収量、品質共に最高の出来だ。 大豆の収穫作業は、お昼時が最も適している。

 10月も半ばを過ぎると 日の出は遅くなり 夕方は 5時を過ぎるとあっと言う間に暗くなる。 しかも、大豆コンバインによる収穫作業は 大豆の茎がカラカラに乾いていないとダメ。 午前中は11時前後からでないと作業が出来ない。 しかも、夕方になると冷気とともに 湿度が高くなり作業が出来い。

 ということで、大豆コンバイン作業は 昼飯をゆっくり食っている時間などない。 稲刈りが終わっても 忙しい日々は続く。

 天気予報によれば 週末は天気が崩れる。 お天気勝負の百姓だ。

 早朝4時。 あたりはまだ暗い。 雨音がする。 グランド状態が心配だ。 本日・角田市消防団秋季消防演習。 雨は10時頃にはあがったもののグラウンドでの 演習は中止。 体育館での消防演習に変更。 無事に演習を終えることができた。

 それにしても、天気が変だ。 雨が上がってから 今の時期としては異常なほど暖かさ。 最高気温が25度を超えた。 消防演習後の懇親会場では、あまりの暖かさで扇風機をまわす。 へんな天気が続く年だ。


2011/10/03

 角田市・市政功労者表彰式が行われる。 民生安定功労者として家内が多年民生員として活動した功績が認められ、また、私は  治安維持功労者として 多年消防団員として活動してきた功績が認められ表彰された。

 夫婦そろって それぞれ表彰されたことを 素直に喜びたい。 そして、これまでの活動を支えてくれた 家族をはじめ多くの関係者の皆様に感謝したい。