デジカメ農作業日記 (2011年12月)
2011/12/28
年に一回 杵と臼で餅をつく日。仙台からいつもの友人もやってきた。 風もなく空気は冷たくとも暖かな一日。 子供たちの姿は少なかったが 応援もいただき フックラした美味しい餅が出来上がった。
田んぼには、先月末から白鳥がやってきた。
三月の大震災は、大きな災害をもたらしたが、政府の遅すぎる対応には不満があるが、復興の兆しは見えてきた。 気がかりなのは、放射能の風評害だ。 この問題は、新年になっても収まる気配はない。 それどころか、とんでもない人災として 放射能の風評害は広がる懸念がある。 それでも、自然はいつもと変わらない風景を保っている。 どうあろうとも、これからも家族揃って この生まれ育った角田の地で生きていくことしか、私達家族に与えられた選択肢はない。 前を向いて生きていこう。
2011/12/26
このところ日中も真冬並みの寒さが続いている。 里山には、柿の実が収穫されずそのまま残っている。
放射能の影響で 干し柿作りを諦める農家が多い。 雪景色のなか 柿の実の橙がきれいだ。 とんでもない福島原発事故の放射能害だ。
2011/12/20・21
作業場の整理もほぼおわる。 外の仕事も 来年の稲作に向け土壌改良剤散布を残すのみとなる。 明後日気は、天気が崩れる予報。 午後から、土改剤散布作業の準備にとりかかる。
ここ数日寒さが続く。 作業場の整理もほぼおわる。 外の仕事も 来年の稲作に向け土壌改良剤散布を残すのみとなる。
明後日気は、天気が崩れる予報。 午後から、土改剤散布作業の準備にとりかかる。 ここ数日寒さが続く。
2011/12/19
夜 農業所得申告会・アグリパソコン研究会の研修会その後 懇親会を行う。 会員の殆どは、お母さん達。 今回の研修会は、放射能問題。 現状の報告と これからの課題を 普及センターの職員を招いて行う。 国の対応が 後手後手で 生産現場を指導している普及センターでは混乱しているようだ。 放射能の測定値ひとつとっても その数値を確定するもの相当やっかいのようだ。 とんでもないエネルギー物質に将来を委ねようとしていたことは確かだ。 この放射能問題 本当に悩ましいことだ。
2011/12/16・17
一気に真冬並みの寒波がやってきました。
日中から雪が降り始め、雪景色に。
角田は、初雪 初積雪となりました。 今までが 暖かかったため 今日の雪にはビックリです。
暦を見れば 12月も半ばを過ぎもうすぐお正月。 雪が降っても おかしくない季節です。
突然の初雪にビックリ。
それだけ、この初冬は暖かい日が続いていました。 16日のの夕方星空が見えたので 雪は止んだと思ったが、今朝おきるとあたりは銀世界。
朝方にかけて数センチの積雪があった。 雪が降ると、景色が一変する。
日中にかけて 殆どの雪は融けたが寒さは続く。
2011/12/13
我が家のお寺さんは、角田の町にある長泉寺。 午前中 長泉寺役員会。
この夏から父に代わり長泉寺総代となり 初めての役員会に出席する。 顔見知りの多くの先輩の皆さんと一緒にお寺さんのお世話をすることになった。
これも縁だろう。 そんな歳になったのだと思うと感慨深い。
午後から 東京工業大学の武井先生ほか10数名の学生さん達がやってきた。 震災復興支援ということで、七ヶ浜の学校にパソコン等を届けるために昨日から 宮城県にやってきたという。 帰り道 わざわざ角田にも挨拶ということで訪ねてきた。 折角の機会なので、角田の状況を説明しながら意見交換をする。 また、津波の被災地も案内する。 久しぶりに津波の現場を訪ねたが、大津波の傷跡は深く、復興の兆しはまだ感自る事は出来なかった。
2011/12/11
早朝、田んぼが凍っている時に田起し作業の毎日だ。
朝の2時間が トラクター仕事だ。 朝日は、本当にきれいだ。
2011/12/10
ここ数日 籾すり作業の毎日。 夜 見事な満月。
きれいなお月さまが 夜空を照らす。 深夜から皆既月食が見られたが 疲れたため早めに寝てしまった。
いる。
2011/12/06
暖かい日が続いていたが この冬初めての氷が張る。
午後から仙台で 6次産業化の研修会が開かれる。 七十七銀行本店が会場。 地方銀行も農業の産業化に向けこれから力を入れていくようだ。
今後のために 研修会に参加する。 農業もいよいよ変わるざるをえない。 待ったなしの時代になった。
2011/12/02
農業所得申告会の税務研修会。 大河原税務署から職員を派遣していただき研修会を開く。
例年になく参加者が多い。 震災や放射能問題で 税に関する関心が高まっているようだ。
2011/12/01
12月に入ったというのに 暖かな日が続いている。 近年になく 麦の発芽が良好。その後の生育も極めて順調だ。
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