本格的な代掻き作業がはじまる。 いまの時期、夜明けを待って田んぼに出かける。

　天気も　暖かくなった。 一年で一番　忙しい時期だ。 寝てなんていられない。

　夕方　東京農大の門間先生と　大澤学長さんが田んぼに寄ってくれた。 相馬の　震災復興プロジェクトの現場視察に学長さんも一緒にやって来た。

　門間先生がプロジェクトの責任者として、週に３日間　相馬市に滞在し 　大学を挙げて復興の手助けをするという。

　今年も代掻き作業が　はじまる。 田植えが終わるまで、超忙しい日々が続く。

　家族総出で　今年も頑張るだけだ。

　田んぼに　稲を植えない限りお米は出来ない。

　例年通り、たんたんと農作業をするだけ。

　今年も　例年通り田んぼに水がやってきた。 最高気温１８度。 これから大型連休が始まるという。 気温が高い日が続くという。 今日から用水開始。

　田んぼに水がやってきた。 苗も順調に伸びてきた。 昨日の雨で、水の走りもいい。 一気に田植えが進みそうだ。

　今日も暖かさが続くと思ったら、最高気温１６度。 午後から少し寒さを感じる天気となる。

　明日から明後日にかけて　また天気が悪くなる予報。 今年は、本当に天気が悪い。

　農作業の遅れを取り戻すために　家族総出で必死に農作業をする。
長男が帰ってきたので　大いに助かる。
遅れていたが　畦塗作業を開始する。

　最高気温が２０．６度。 この春　初めて本格的な春がやってきました。

　桜は　一気に満開。

　心から　春を満喫できた。

　この暖かさ　これからも続いて欲しい。 農作業も　超忙しい日々が続く。

　朝５時半集合。 行政区全員参加で　田んぼの用水路の手入れ（江払い）と　 道路周辺の空き缶拾い。 用水路は、田んぼの生命線。 人でいえば、血管だ。

　どこかで詰まれば、集落内のたんぼの隅々まで水が回らない。

　昨今の社会情勢で　田んぼ耕作を　委託する農家が多くなったが、我が集落では　 田んぼは社会的財産という事で、田んぼを所有している農家は全員　 江はらい作業に出てくれる。 世代交代が進み、　若い後継者の姿が多くなった。

　ありがたいことだ。

　このところ明るのを待って農作業をはじめる。
毎日　遅れ気味の農作業を挽回すべく　飯を食う時間も惜しんで仕事仕事。 肥料散布をはじめる。 長男が　家の仕事をはじめたので　農作業は格段に能率アップ。
毎日懸命に仕事するだけ。 日中の最高気温が９度。 気温が１０度以下だと　寒く感じる。 本当に　この春は心から春を満喫した日は一度もない。
桜は、咲き始めたが　花見の気分ではない。

　こんなに遅い春は、百姓はじめて経験がない。 どうなる事やら　今年の天気。
しかし、放射能問題と同じように　人の力ではコントロールできない。
ということは、心配してもショウガナイ。 日々やるべきことを　精一杯するだけ。

　角田市消防団春季演習に　退団者として来賓として招待を受ける。 この３５年間、演習を披露する立場であったが、初めて来賓として演習を参観する。
　早朝　５時過ぎには、家を出て最後の練習をし、本番に備えたはずだ。

　しかも、殆どの団員は田んぼ仕事がある。 一番忙しい時期だ。
演習は、三時間に及ぶ。 忙しい中の訓練。
本当に　御苦労さまだ。

　今日をもって、消防団員としての自覚を持って消防団事業に参加するのは全て終了。 午後から、地元分団の演習祝賀会に　招待をうけ　団員にお礼の言葉を述べる。

　９日から、気温が一気に上昇。

　ようやく春を感じるようになった。

　田んぼも乾いてきた。

　夜が明けるのを待って、田起し作業を始める。

　朝５時半ごろに　東の阿武隈山地から朝日が顔を出す。

　今年は、春の来るのが遅く　農作業も遅れ気味だ。

　遅れを取り戻すためにも、お天気様のご機嫌をうかがいながら仕事をすすめる。

　忙しい中にも、あたりの景色を楽しむ余裕が出てきた。これも、春がやって来たから。

　百姓仕事は、すべてはお天気次第だ。

　農業改良普及センターとＪＡによる麦の栽培講習会が開かれる。

　ようやく暖かくなってきた。

　一回目の苗を育苗機から出し育苗ハウスへ広げる。

　無事に　揃った芽をだす。

　これから７回に分けて、種まき作業が続く。 相変わらず　気温が低い日が続いている。

　朝、種モミを水浸ししている水槽に　氷が張る。

　春の大嵐も過ぎ去り、穏やかな一日となる。

　それでも　気温は相変らず低めだ。

　忙しい一日となる。


　　一回目の種まき準備を進めていたので、予定通りハウス一棟分の種まきを　早朝に完了し育苗機にセットする。

　9時から　角田と土地改良区の　水神祭。

　今年の　土地改良区事業運営の無事と豊穣の秋を祈念し　役職員一同で水神様に御祈祷する。

　その後理事会。途中中座させていただき　義父の火葬　通夜に出席のため家内の実家に行く。

　深夜から　猛烈な風が吹く。
早朝から　特に風が強くなりハウス３棟のビニールが破損する。
方々の　育苗用ハウスが壊れる。

　今回の春の嵐。　 県内でも最大風速３８メートルという台風直撃と同じような猛烈な風が吹く。
近年にない風の被害となる。 今回は全国的な被害。

　ハウスのビニールの手配が心配になる。