デジカメ農作業日記 (2013年02月)

2013/02/26

 もうすぐ 三月だというのに 真冬の寒さが続いている。
園芸農家の仲間は、すでに野菜の苗の育苗が始まっている。
この寒さで、暖房用の燃料代は例年の倍 使ったという。


 日差しは 明るくなったが 寒さは いつまで続く。
寒さは続いているものの 雪は消え天気が続いてきたのので 麦畑の排水路の手入れをはじめる。


2013/02/04

 中国政府から派遣され、現在横浜国立大学の客員教授として来日している程先生の皆さんが農村視察にやってきた。
   昨日まで、東工大留学生の相手をして 直ぐにまた 視察受け入れと続くが 知り合いの農林中金総合研究所の職員を通して依頼なので承諾。
程先生の他 中国農水省職員で 現在農林中金総合研究所の客員研究員として来日している若手職員も同行。あわせて4名がやってきた。
程先生は、日本でいえば 経済産業省所管の総合研究所の責任者のひとりのようだ。
  今回の視察は、土地改良区等の 農業関係団体の役割や戦後の日本農政が生産現場でどのように受け入れられどんな課題を残してきたかを検証するのが目的のようだ。
角田滞在6時間と短い時間だったが 生産現場の率直な思いを伝えた。
  考えてみれば、日本の農政は 資本主義経済にあって 社会主義国家以上に社会主義経済を実践してきた といえる。
そのはざまにあって、日本の農民は翻弄されてきた。


 その根底には、社会主義経済社会が崩壊するなか、資本主義経済システムが真に 私たちの未来を約束するものではないという不安の中で、人間の欲望と地域社会をどのように調和させるかという 新しい社会システムの模索があった。
  戦後の混迷する農政の中、農村社会は、正しくその現実生きてきた。
  今回の 視察の中で あえて昨今の日中関係については口を出さなかったが、昨今の日中間の領土問題は、中国の国内問題の延長線にあると考えている。
中国が抱える 都市と農村の貧富の格差をどう解決するか。
そのためには、中国農村における所得向上 すなわち 農業生産力を向上させるため農業生産環境整備が急務となっている事は、数年前より聞いていた。
 中国社会の存亡は、農村地域の所得向上政策の成否に懸かっているとも聞いたことがある。
今回の視察の話があったとき、そんな思いもあったので興味深く受け入れた。
昨今の日中関係は、領土問題に端を発し大きな問題となってきているが、地理的にいっても歴史的にいっても 切っても切れない関係にあることは確か。
東北の片田舎の いち百姓が心配してもショウガナイことだが ここはお互い冷静に対応するしかない。
中国にとっても国内問題解決には 日本の経験と農業技術は不可欠だ。
そんなことは、中国の良識ある幹部職員は百も承知だろう。


2013/02/19〜22

 午後から 東京工業大学の留学生18名の皆さんが 角田にやってきた。

 今年で5年め。

 我が家には ブラジルのトレス・ビクター君とインドネシアのアンディの二人がホームスティにやってきた。

 今回は中国・インドネシア・タイ・ブラジル・アメリカ・ドイツ・韓国・イランの8カ国の留学生18名。

 三泊4日の短い期間だが、日本の田舎の生活を たっぷり楽しんでもらいたい。

 東工大の農村体験二日目。 我が家に泊まった ブラジルのビクター君。
昨年の10月に日本に来たばかりだという。


 成田空港にやってきたときは、少しのカタカナと ひらがな を読める程度で  ほとんど話せなかった という。
 ホテルに到着するまで言葉が分からず。 たいへん苦労したという。
その彼が、いまでは日本語中級程度の実力者。


 一日 付きあったが 何事にも積極的に興味を持ち、 何事も勉強・勉強  と チァレンジする。

  

 

 夜の 歓迎会。 一種に日本の歌を歌いたいという。

 我が持ち歌は 河島英五。

 おそらく聞いたことも 歌った事もないだろう。

 それが初めて歌うというのに カラオケを一緒に 大声で上手に歌うではないか。

 なんという 理解の早さ。 何だこれは、思わずびっくり。

 よのなか 本当に頭の回転のいい人はいるものだと 一人で納得。

 ブラジルは、いま 国策として 理系の人材育成に積極的に力を入れているという。

 海外留学も積極的に 応援するという。

 ブラジルの発展の可能性を 肌で感じた一日だった。

 

 

 

 

 

 

 3日目
寒い日が続く。


 今年の寒さ 低温の時期が長く続く。

 日中でも、肌がピリピリする真冬の寒さが続く。

 東工大の留学生の皆さん。  この寒さをどう感じているのだろうか。

 角田市3日か目。

 午前中 そば打ち体験。 西根の皆さんに毎年お世話になっている。

 これも、田舎の良いところだ。

 午後から一昨年の 津波の被災地の様子を見学。

 復興いまだ途中。

 どんな感想を持ったか。

  

 東工大留学生の角田でのホームスティー最終日。

 角田駅に集合。 参加者全員それぞれ一言ずつ 角田の印象を話す。
口々に 日本人の普段の生活に触れることが出来 たいへん勉強になったという。


 アジアの農民と手をつなぐ会が発足してから 20年以上が経つ。
毎年 なんらの形で、外国人のホームスティーを受け入れてきた。


 その数 80か国以上だろう。  東工大の留学生だけでもこの5年間で100人を超えた。
  角田には、二つ返事で ホストを引き受けてくれる 素晴らしい仲間がたくさんいる。


 それがあってこそ、20年以上に及ぶ 百姓の国際交流が続いているのだ。
角田にいながら 世界の話が聞ける。 こんな嬉しいことはない。


2013/02/16

 TBS系列のテレビで もてもてナインティナイン という番組がある。

 その収録が角田市で行われた。
今日と明日の二日間で収録する。


 角田市の市長が先頭に立ち 角田市をあげての歓迎。
バライティー番組だが 出会いの場を作る きわめて真面目な番組だという。


 午後から 角田市の総合体育館の広場で歓迎会が行われた。
気温は 氷点下。
時折 小雪が舞う寒い一日。
仙台の 青葉城融合。
仙台まで花嫁候補は、自費でやってくる。


 今回は約60名、全国各地からやってきた。
仙台からは、収録期間 角田での滞在経費は、角田市負担。
番組が決まって、急遽 予算計上。 その額3百万円。


 市民約2,000名の人達が集まっての歓迎。
全国から集まった 花嫁候補。
先ずは、厳しい寒さの中での角田入り。
第一印象が 大切。


 世の中 全ては縁。
一人でも 角田にお嫁入りしてもらえば 300万円は安いもの。
明日は、いい天気になればいい。


2013/02/14

 角田市には 隣町の丸森町にまたがり 二つの土地改良区がある。
その両土地改良区が 来年4月1日に  あぶくま川水系角田地区土地改良区 として統合され 新たな土地改良区として発足することになった。
 その統合に向けて 合併予備契約調印式が 開催された。
これから 合併統合に向け一気に進むことになる。
  米作りの 生産構造が急激変化して来ている。
農業関係団体も  その変化に対応すべく 再編されるのは当然のことだ。
 農業特に 米作りをとりまく環境は 昨年から今年にかけて 急激に変わりだした。


 これまで 米作りを支えてきた 担い手の高齢化が 現実のもとのなってきた。
予想されていたことだが、 一気に表面化してきた。
急激な変化に対応する 担い手が育っていないのだ。
  条件が悪い田んぼから 、耕作放棄がぞくぞく出てきそうだ。
ここにきて 先送りしてきた担い手問題や 農政諸策の問題が 一気に現場につきつけられてきた。
  地域の未来を展望した 具体的農政展開を 今すぐにでも実施しないと間に合わない。


 戸別所得補償制度など ばらまき政策では 問題を先送りするだけだ。 無駄な税金の投入は、これ以上許されない。
本気で 農業に取り組む者に ストレートに支援する農政を強く望む。
地域経営者の一員としての自覚と誇りを持った、農業経営者を育てなければ  農業の発展も望めないし、若い担い手も育たない。
そんなことを あらためて強く思う今日この頃だ。


2013/02/07

 小雪が舞う 寒い一日となる。
最高気温も1.5度。 また 真冬の寒さにもどる。


 この時期 寒さと 暖かさを繰り返し春に近づくのだろう。
日差しは 確実に明るさをましてきた。 今年の冬は、例年よりも寒さが厳しいという。 ハウスをしている仲間は、例年よりも燃料の消費がおおいという。


2013/02/06

 東京の米屋さんに ご挨拶のため上京する。
  早朝から風が強く、しかも路面が凍結しているため 早めに家を出る。


 東京に一泊。
節分を過ぎてからまた 寒さが戻って来た。
10数年来お世話になっている 東京調布市の山田屋本店さんの 新しくなったお店にはじめてお邪魔をする。
東京では、あまり景気のいい話しはなかった。
何処の米屋さんでも、 米の仕入れ単価が上がったものの  その上昇分を 販売価格に転嫁できないという。


 利益が出ないという。
生産地の 想いと 消費地の想い に開きが出てきているという。
  そのことは、聞いていたが それを実感する。
  米の販売環境は 大きく変わろうとしてる。


2013/02/04

 一昨日に最高気温が14度まで上昇。 寒さが続く中、束の間のいい天気。

 雪も一気に消えた。この春 育苗に使う床土を作業場に運ぶ。 遅れていて心配していたがこれで安心。