デジカメ農作業日記 (2002年3月)

2002/03/29
仙台でも桜の開花宣言がでました。角田でも桜が咲き始めました。
3月中に桜が咲く事は初めてです。
昨日、入れてから30度の水温で約20時間かけて胚芽部分が白く動き出しました。あまり芽が大きくなると機械で種まき作業が出来なくなりますので種の状態を常に観察しなければなりません。


写真では見にくいかもしれませんが、胚が鳩の胸の状態の時が催芽最適と言われています。
この機械は、通称ハトムネ催芽機とも言われています。
種子が発芽するには、適当な温度と水、それに酸素が必要です。これらの条件が一つでも欠けると発芽が上手くいきません。


床土に苗を育てる為に必要な肥料と根張りを良くする為にピートモス等を混合し床土を作ります。

肥料等を混合する機械です。


今は、春休み。一家総出の作業です。この春、 高校になる長男も手伝いながらの作業です。

完成した床土です。

2002/03/28
催芽作業を始めました。(発芽を早め揃える為にする作業です。)
催芽機を利用します。
この機械は、電熱ヒーターが内蔵され一定にの水温を保つ事が出来ます。
また、水を循環させることで十分に酸素を供給し発芽に最適な環境を作る事が出来ます。


この機械は、私のコメ作りの恩師で元日本作物学会会長、東北大学農学部名誉教授・故星川先生の発案で出来た機械です。
この機械が出来た事で、催芽作業が楽に出来るようになりました。


2002/03/26
4月20日頃には田んぼに水が入ります。
用水が始まる前に補助用のポンプの据付をします。
土地改良区の職員が水中ポンプを設置している所です。


ミネラル分を多く含んだ美味しい米に仕上げる為に微量要素を多く含んだ土壌改良資材を散布します。

冬の間に大部分の田んぼは散布を終わりましたが、残ってい田んぼの散布をしました。

2002/03/24
朝、5時30分集合。集落全員で用水路の手入れをします。
田んぼを作る為には水が必要です。


水をひく為に、田んぼのいたるところに人間の血管と同じように用水路がはりめぐらされています。

毎年、田んぼに水が入る前に集落全員で用水路の手入れをします。
これを怠ると、田んぼが耕作出来なくなります。田んぼを作ると言う事は、個人プレーだけでなく、共同作業による所が沢山あります。稲作地帯が保守的になるざるをえないのは田んぼを作ると言う行為そのものに起因していると思えてなりません。


近年は、集落内にも非農家の人が増えてきましたので非農家の人たちには
道路の空き缶拾いをしてもらいます。


2002/03/23
東京調布市駅前の日本でも有名な米屋さん、山田屋本店の専務・秋沢さんが田んぼに視察に来てくれました。
秋沢専務さん今年も美味しいお米を作ります。よろしく・・・。


このところの暖かさで麦の生育も大幅に進みました。



大麦の体には幼穂(穂の赤ちゃん)が生まれています。

種籾の水の交換〔2回目)
種籾も水分を吸い、飴色に変わってきました。
新しい水に交換し、種籾も気持ちよさそうです。


2002/03/21
 今年は、本当に暖かな日が続いています。
 麦も例年よりも生育が大幅にすすんでいます。日毎に、その緑を濃くしてきました。この所の、晴天続きで田んぼが乾きました。この機会に田んぼの砕土作業を一気に進めようと思っています。
ここ数日は、朝早くから夜遅くまでトラクターに乗る日が続いています。
 東京は桜が満開とか。仙台でも開花予想宣言が出され、3月29日とか。ちらほら県内でも花便りが聞かれます。それにしても、3月中に桜が咲くとは・・・・。


2002/03/20
時刻は、午前4時20分まだあたりは真っ暗です。
春の農作業は天気勝負。外の仕事はやる時に一気に進めます。


大分、日中の日が長くなったとはいえ空がしらみ始めるのは5時頃からです。

今ではトラクターもエアコン、ラジオつきで快適な作業が出来るようになりました。
 朝、暗いうちから夜遅くまで楽に作業ができるようになりました。


その分、機械の投資が大変ですが・・・・。

2002/03/17
ハウスのビニール張りをします。


朝早く、風のない時にビニール張りをします。


苗を育てるには、4月の気候はまだまだ寒すぎます。


ビニールハウスで小さい苗を大事に大事にそだてます。

苗を育てるまでには、ハウスの準備等下準備をすることが何よりも大切です。


どんな仕事でも下ごしらえが大切です。

2002/03/16
種籾を水付けしました。
これは、種籾が発芽するには種籾が十分に吸水しなければなりません。
水温の積算温度で100℃が必要です。


水温が8℃です。少なくとも100℃になるためには、13日が必要です。
発芽しやすい品種とそうでない品種では、この積算温度も違ってきます。


吸水して芽が動き出すと呼吸が始まります。
数日してから、水を交換します。そうしないと、呼吸により酸素不足になり種籾が傷みます。


2002/03/14
毎月15日前後に、埼玉県内のグループでお付き合いいただいている皆さんに、仲間と共同で近くの精米所で精米しその日の内に発送します。 お付き合いが始まってから、8年余りになります。お付き合い本当に有難う御座います。

グローバル地域研究所角田ファームの仲間5人の共同作業です。

其の日のうちに発送します。

大量注文の時は近くの精米所で精米します。

グローバル地域研究所角田ファームの仲間です。

2002/03/12
クズ大豆をひき割り有機質肥料として田んぼに散布します。

トラクターで散布します。

トラクターの作業機はブロードキャスターという機械です。

種籾の消毒です。
減農薬栽培の農水省のガイドラインに沿った、最低限の農薬を使用しています。
苗の立ち枯れ病、タネなし葡萄を作る際に使用するホルモン剤の成分ジベレリンによって発病するバカ苗病。その他の恐ろしい病気を抑える為に種籾の消毒は欠かせません。
農薬は高いですし、出来るだけ使いたくありませんが、安定した収穫を確保する為に必要最低限は使わざるをえません。ご理解をお願いします。


2002/03/09
朝の蔵王


このところの暖かさで麦は日増しにその緑を濃くしてきました。


あぜ塗り作業を始めました。
稲の生育をコントロールするのは、水の力です。
あぜをしっかり手入れする事でこれから大切な水管理を容易にすることができます。
数年前から性能の良い機械とが出来ましたので楽になりました。



快晴のもと蔵王連峰を眺め作業を開始。



これが、畦塗り機械です。


綺麗に、畦が出来上がります。



2002/03/08
今日は、朝から塩水選の作業です。三男も手伝いです。
塩水を水洗いします。其のままにすると塩害で発芽障害になります。


おばあさんも手伝いです。
塩水を水洗いします。網袋に約11キロキロずつモミを入れていきます。


一番下の息子はいつも作業を手伝います。


農作業を見ては、マネをします。


塩水選の作業風景です。
品種毎に作業を進めます。
他の品種が混じらないよう作業をすすめます。
今年の品種は、ひとめぼれ、まなむすめ、ササニシキ、いわた15号、みやこがねもち の5品種を作付けします。


おじいさん、おばあさん、家族総出の作業です。


2002/03/07
いよいよ、育苗準備作業が始まりました。
塩水選作業といいまして、塩水を作り(玉子がこの位まで浮かぶ様な濃度にします。比重で1.13の濃度です。)良い種籾を選ぶ作業です。


良い種籾を選ぶ作業です。

病気や実りの悪いモミはこの様に浮かびます。

これを取り除 充実した種籾だけにします。

塩水選作業の準備が出来ました。


2002/03/04
トラクターの後ろには、いろんな仕事をする機械・アタッチメント(作業機械)を付ける事が出来ます。
これは、ロータリーといいまして土を起こしたり、細かくする(砕土)作業をします。


三月。いよいよ春耕が始まりました。

秋に起こしていた田んぼをロータリーで砕土作業をしていきます。


田植えに向け春作業が忙しくなります。