デジカメ農作業日記 (2002年12月)

2002/12/30
 正月用のしめなわの準備が始まりました。


 しめ縄は、お爺さんの手作りです。
今年は、少し早めに25日頃から準備を始めました。


  今年は、気合が入ってます。


 車用のしめ縄も奇麗に作ってくれました。
準備バンタン 大晦日を迎えるだけです。


2002/12/28
 12月28日は、わが家の恒例の餅つき。

 近年、私の地域でも臼と杵による餅つきの光景が少なくなりなした。
杵の音が響き渡ると年の瀬マジカ。


 普段は家庭用の餅つき機を使ってますが、年に一回 正月用の餅は臼と杵で餅つきをします。子供達も一緒に餅つきです。


2002/12/26
 イヨイヨ年の瀬。
農作業日記。2002年は如何でしたでしょうか。
 年の瀬の朝。薄らと雪が積もりました。
 日の出。東北かくだの田んぼ風景を、背景とした一百姓のつたないドラマ。



 いま、日本の稲作は、大きな変革期を迎えています。
 いろんな、考え方がありましょう。しかし、これから迎えようとする改革は、いつか必ず通らなければならない道だと思います。
 日本の農業が、本当の意味で強くなるにはハード面の対策も必要ですが、農業者自身の「自立と誇り」を促す政策が必要でしょう。

  更に、国民の皆様の「食と農」に対するより一層の深い理解と行動が必要です。これからも農の現場から、百姓の心意気を伝えていきたいと思います。

 寒い雪の中でも春に向かって、麦は生長していきます。


2002/12/23
 久しぶりに強い冷え込みの朝でした。
 籾殻クン炭の袋に綺麗な霜。


 これなんだか分かりますか。
樹齢80年以上経つ杉の木肌です。
 この日、製材されます。


 2年前に切り倒し樹皮を剥いておいた、杉です。
 今のところ、使う予定はありませんが5寸角の柱などに製材しました。
 製材所も後継者不足とか。製材所も少なくなりました。


2002/12/20
 このところの、天気でようやく田んぼに入れる様になりました。
外の空気は、さすがにヒンヤリ。ピリッとほほを刺す寒さ。


 22日は冬至。日の入りが本当に早くなりました。
 4時10分。もう日の入りです。数日前の暖かさで蔵王山麓の雪は、だいぶ消えたようです。


2002/12/19
 来年の育苗用の床土は、年内中に確保しなければなりません。
 床土を造るには、砕土機にかけ一定の粒子に粒を揃えなければなりません。


 育苗用の床土として確保していた土を、作業場に運び乾燥させておきます。
 トラクターのローダーでダンプに積み込みます。


 ダンプで10台の土を運びます。
 床土が上手く乾燥しないと、砕土作業が上手く出来ません。
年内中に必ず床土を確保しなければお正月を迎えることは出来ません。
 これで一安心。


 籾殻の山は、だいぶ小さくなりました。


 6人がかりでマル3日でも終りません。毎年大量の籾殻がでます。
 ちりも積もれば山となる・・・。


2002/12/18
 大量の籾殻をどうするんだろう。とお思いのかたもいるでしょう。
 これまでは、殆んどを田んぼの暗渠排水の疎水材として利用されてました。
 暗渠排水?アンキョハイスイ分かりますか。田んぼや畑の地下水をコントロールする為の農業施設です。理屈は後で機会があればご紹介しましょう。


 籾殻の成分の殆んどは、ケイ酸という大変腐りにくい物質で出来てます。
 籾殻の山は、そのままでは数年経ってもそのままです。その性質を利用して疎水材として利用されます。しかし、その暗渠工事も公共事業等の削減で今年は、今のところ見通しナシ。そこで、今年は花苗の専業農家の先輩に活用(堆肥等)してもらう事になりました。従業員7人がかりの作業です。


 籾殻は、そのままでは床土資材としては不向きです。
 しかし、焼いてクン炭にすると素晴らしい土壌改良資材になります。


2002/12/14
 14日午後3時から東京千代田区1番町・ダイヤモンドホテルにて
農業共済新聞新年号座談会「消費者との新たな関係を探る」(仮題)
に出席のため上京する。
 出席者は、宇都宮大学農学部教授・宇佐美先生、愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」支配人・稲田さん、そして私の3人。


  現在、無登録農薬使用問題等、食べ物に関して消費者の皆様から多くのニーズが出されています。消費者のニーズをそのまま、際限なく受け入れるだけで果たしていいのか。2時間半にわたり、消費者と生産者との新たな関係をどう構築するのか。という難しいテーマでの座談会でした。
座談会の様子は、農業共済新聞新年号に掲載される予定です。


 座談会終了後、共済新聞の皆様そして、久しぶりにお会いできました前編集長中村さん等とホテルのバーでお互いの情報交換をしました。
 な・なんと、そこには日本一のバーテンダーがいるということで、中村さんのハカライで、日本一のカクテルをご馳走になりました。
 今回、上京の最大のお土産でした。そこで、ズウズウシクモお願いしてデジカメでパチリ。中央の彼女がバーテンダー・コンクールで日本一になった人です。お名前は、教えてもらったのですが緊張の余り忘れました。


 カクテルの名前も・・・失礼。

 15日朝。ホテルの直近くが半蔵門。久しぶりに桜田門まで内堀どうりを散歩。ジョギングの人たちがたくさんいましたよ。
 サスガハ、首都東京。日本のすべての富が集中しているのだ。と改めて実感。


 せっかく上京したので、埼玉県浦和の見沼福祉農園をご訪問。
 農園の代表は、私の相談役・猪瀬さんです。ここも、数年振りの訪問です。
 農業は、人が生きてくうえで多様な面で多くの可能性を導いてくれる。
 福祉の面でもその役割は、大きいものがある。それを、自ら実践しているカッコいいオッサンです。


 この農園は、これまた不思議。ホームページを見てボランティアの学生がたくさん集まってくるとか。
 この日も立教大、明治大、東大の学生さんが来てました。農学部の学生はもちろん福祉関係の学生もたくさん来るとか。農村では、担い手不足というのに首都圏の若者がボランティアで畑(農業やりに)に喜んでやってくるとは・・・。
 農業・農村地帯・そして百姓も、従来の守り・受身の姿勢ではなく、こんなに輝いている若者が進んでやってくる、開かれた農村空間を創り出すことが必要だと改めて感じた次第。


2002/12/11
 今朝は、一番の冷え込み
早すぎた雪でした。
放射冷却で一段と冷え込みました。


 夕べは、角田の地酒の会議。
忘年会も兼ね会議終了後飲み会。
帰ったのは、午前0時。
これからは、飲み会がつづきま〜〜〜す。
嬉しいやら・辛いやら・・・・。


 朝日がヤケニ眩しい朝でした。

2002/12/09
 現在、日本の米政策は、大きく変わろうとしています。
 これを踏まえて、角田市では佐藤市長さんを先頭に国民の皆さんの理解と納得を得た農政を推進するため先進的な農政に取り組みをはじめました。
 今日は、かくだの「食」と「農」を考える緊急集会が開かれました。


 地元紙・河北新報はじめテレビ局も取材に来ました。
 雪にもかかわらず、結構集まっていただきました。


 私も提言者の一人として5人の提言者の最後に発言。
 農業者にとって「理解と納得のいく農政改革」ではなく。国民にとって「理解と納得のいく農政改革」が必要ではないか。その改革の先頭に角田市はなろう。と訴えました。
 参加者の多くは、国の農政改革に対し文句をいって欲しと思っていたに違いありません。
 国の失政をコケおろし、参加者の受けを狙った発言も考えましたが、その気は全くナシ。
 それでも、殆んど無視されるかと思いきや、結構うなづいて聞いてもらいました。
これこそが、角田市の百姓の懐の深さと改めて感謝。
 自己責任のもと、経営を語る農業者の育成なくして農業・農村の明日はない。
と真剣に思っています。その、核となるのが「角田市農業振興公社」なのです。


2002/12/07
 来年の稲作に向けて、田んぼを起こさなければなりません。


 本当は、少しでも早めに作業しなければならないの
ですが毎年、今の時期になります。


 今の時期は、寒い。キャビン付きのトラクターは、ホント有難い。
 写真撮影の為にトラクターを降りると、耕したばかりの田んぼからほのかに、土の温もりの香り。春の息吹を感じます。


 外気は、だいぶ冷えてきました。


 陽だまりには、たくましい雑草の花が。

 

2002/12/05
 HP作成研修会・2日目。
普及センター・仙南認定農家ネットワーク共催でHP作成体験講座がありました。


 HPを必ず作るゾ!と言う人だけを対象。
 意気込みが違いますね。


 ネットの輪を広げたい。一人でも多くの仲間を増やしたい。
 頑張ってマイHPを作って下さい。


 農村の情報発信のツールとしては、HPは最高! これ、実感です。
 それには、百姓自身の日々の努力はもちろんですが、それ等のサポートシステム必要性を痛感してます。来春そうそう角田でその試みを始めようと思ってます。


2002/12/03
 今朝は、比較的暖かだったもののさすがに12月。
 日の出前には、霜で白くなりました。
 発芽したばかりの麦は、真冬の中を育っていきます。


 初冬の朝。
モヤがでてきました。


 近くの幹線排水路は、すっかり水が干されています。


 日一日と本格的な冬の足音がせまってきます。
 この地方は、根雪にはなりませんが15日を過ぎると雪が降ってきます。


 今朝、籾摺り作業をしました。
 まだ、籾摺り作業は終っていませんが、こんなにモミガラがたまりました。


 若殿ご一行。稲作りにチャレンジが終ったと思ったら今度は、しめ縄作りに挑戦。
講師は、家の親父さん。


 海藤君も早速チャレンジ。


 仙台のお母さん。なかなかの研究家。
 親父の手ほどきを熱心に受けてます。


 なかなかの手さばき。
自分達で育てた、稲わらを使ってのしめ縄づくり。正月飾りは、間に合いますか。


 悪戦苦闘してますね。
お母さん・・・。
 わざわざ仙台からの来角、本当にご苦労様でした。


2002/12/01
 今日から、12月。
 今年も残すところ、一ヶ月。
月日の経つのは、本当にはやいものですね。



 先月初めに種蒔きした大麦が、ようやく芽が出てきました。
 先月の低温と乾燥によって、発芽が大分遅れました。
今月が暖かく経過し、少しでも多くの生育量を確保したいものです。