デジカメ農作業日記 (2003年4月)

2003/04/28
 朝5時。朝もやがかかり 暖かい朝でした。
 朝仕事は、代掻き作業です。代掻きしないと田植えは出来ません。
 代掻き作業、田植作業と忙しい日々が続きます。


 初田植です。
昨日と同じく最高の天気。気温も昨日よりも上がりそうです。
 最高の田植日和です。


 田植作業は、チームワークが大切です。
 能率よく作業をするためには、たくさんの人の手伝いが必要です。
 ハウスから苗を運ぶ人・苗に薬を撒く人・育苗箱を洗う人・田植機械に苗をセットする人等 多くの人の手伝いがあるとありがたいです。


 子供達の手伝いです。

 今日一日、絶好の田植日和でした。

 10時頃から田植を始め夕方まで 約2ヘクタールの田んぼの田植をしました。

 夕日がとてもきれいな初田植えの一日でした。

2003/04/27
 今日は、朝から快晴。
風もなく20℃を越える気温。
 春本番を思わせる最高の天気。田んぼに一斉にトラクターが出てきました。


 昨日から、NHK教育テレビのディレクター福島さんがやってきました。
 田植の様子の取材の打ち合わせのためです。


 なぜか?農家のお母さん達が愛用の帽子が気に入ったとのことで、農作業帽子をかぶってご満足。東京の銀座でもかぶってはいかが?

 夕方まで暖かな一日でした。


 久しぶりに夕日がきれいに見えました。

 

2003/04/25
 大麦の穂が顔を出し始めました。
 4月に入ってから、大きく生育が回復しました。
 心配された作柄も,今後の天候次第で期待できそうです。


 種蒔き後、25日経ちました。草丈は田植が出来るまでに、生長しました。


 ハウスの中は、緑のジュウタンを敷きつめたようです。


 今日から、本格的に代掻き作業を始めました。


 代掻き専用のハローで一気に代掻きします。


 午後から雨模様。代掻き作業は、水仕事。雨が降っても仕事は休みません。
 キャビン付きのトラクターは、雨の日は特に有難い。以前は、カッパを着ての作業でたいへん辛いものでした。今は、ラジオを聞きながらの作業です。


 代掻き作業は、野の草花も花盛り。
 晴天の日はスッゴク、気持ちのいい作業です。


 水のにおい、野の草花の香り。天高くヒバリの声が聞こえてきます。

2003/04/22
 朝から快晴。蔵王の山々に残雪が映えます。
 スッゴクきれいな一日でした。


 今日から用水があがってきます。早く元肥散布をしないといけません。
 朝仕事から、遅れていた元肥の散布を始めました。


 元肥は、良質な有機質主体のコメの味重視の肥料です。
 ブロードキャスターで一気に散布していきます。


 今日から用水があがります。
 この地方の田んぼの水は(用水)、すべて阿武隈川からポンプアップされて田んぼまでやってきます。


 用水機場や用水路は、土地改良区という農業団体で運営管理されています。

 パイプライン・幹線水路を経て、各々の田んぼにつながっている水路から

 田んぼに水が入ります。


 パイプラインからも勢い良く水が出てきました。


2003/04/17
 ここ数日、初夏のような暖かさが続いています。
 昨日は、最高気温が27℃、夏日。急に夏がやってきました。



 遅れていた麦の生育も急速に回復してきました。
 麦の体の中では、麦の穂が育ってきました。
 穂の大きさは、3センチ程です。
減数分裂期と言われる大切な時期を迎えています。


 本格的な春の日差しを浴びて、野の草花も春を謳歌しています。



 選挙活動で、大きく遅れていた農作業を取り戻す為、朝 早くからのトラクターに乗っての作業が続いています。


 これまでの、疲れと急に暑くなったせいか、イネムリ運転をしてしまいます。
 田んぼの砕土作業をしていますが、単純作業のためついついイネムリ。



 幸い天気が続いていますので、なんとか作業の遅れは取り戻せそうです。
 あと、数日で田んぼに 水 がやってきます。


2003/04/17
 きょうは、夏日。
 最高気温が27℃を越えたとか。


 急に、暖かくなりました。ビックリ。
 桜は、一気に満開。


 遅れていた、畦塗り作業を始めました。



 田んぼは、水田ともいわれています。田植してからイネの体を守るのは、水しかありません。水位をコントロールするためには、畦がシッカリしていないと上手くいきません。



 畦塗り機械で畦を補修することは、大切な仕事です。


2003/04/15
 種蒔きをしてから、15日が経ちました。
 あさ、葉の先端に無数の水滴がついてます。
 苗が健康に育っている証拠です。


 朝一番にハウスに行き「おはよう」と声をかけます。
 一日の始まりです。


2003/04/13
 朝、5時集合。
 今日は、集落共同作業。


 農家の人は、用水路の手入れ。
 用水路に溜まったドロや砂を払う作業をします。非農家の人は、道端の空き缶拾いを行います。


 今月、22日には田んぼに水が入ります。その前に、農家の人たちが全員集合。
 共同作業で江払い(用水路の手入れ)をします。田んぼに水を引くことは、個人では出来ません。共同作業が不可欠です。
集落共同作業は、年に2回あります。


 13日は、春祭りの日です。


 お祭りといっても、別にお祭りはしません。
 我が家では、お赤飯を炊いて お祭りを祝います。


 集落の入り口と神社にそれぞれ お祭りを知らせるノボリ旗が揚げられます。
 その役目は、30代後半までの人達で構成される「若者組み」の人たちです。


 3月31日に蒔いたハウスに、初めて水を入れました。


 「プール育苗」といって宮城県で開発された技術です。
 この方式を導入してからは、育苗管理がたいへん楽になりました。


2003/04/08
 3月31日に播種したイネです。
 ハウスに広げられた苗は、本葉が1.5枚になるまで育苗専用
シートをかけてそだてます。


 葉先に水滴が付いてます。
健康に育っている証拠です。


2003/04/03
 朝から気温が高くなる予感。


 日の出の時間が本当に早くなりました。
 6時前には、お天道様が阿武隈山地より登ってきます。



 日の出前から、田んぼの耕起作業をします。
 空気はヒンヤリ。起した田んぼの土から、白い土息がたちこめています。
 土の温もりを感じるヒトトキです。


 31日夕方に育苗器にセットされた種籾は、30度の温度で2昼夜半かけて見事に発芽がそろいました。


 育苗器から出し、育苗ハウスに並べます。育苗器に直に次の苗がセットされます。
 この作業が5回ほど繰り返されます。


 育苗器にセットするのも、ハウスに移動するのもすべてホークリフトでやります。



 手伝いをもらい短時間で済ませます。



 箱並べ機械を利用してから大幅に時間の短縮と労働の軽減が可能となりました。



 並べ終えた箱の上に育苗用のマットをかけます。苗が一枚半に育つまでそのままマットをかけておきます。


 高温にならないように温度管理する事が大切です。



 種蒔作業をする前に、種籾は催芽器で発芽が揃うように芽だし(催芽)されます。


 30度に水温が保たれ、発芽に必要な沢山の酸素を供給する為にポンプで水が循環する構造になってます。この作業も5回ほど繰り返し作業をします。

2003/04/01
 快晴。今年最高気温を記録。


 桜便りも、チラホラ聞かれるようになりました。
 この辺のソメイヨシノは10日過ぎに咲くようです。


 きのうから、種蒔き作業を始めました。きょうは、「まなむすめ」昨日は「ひとめぼれ」をそれぞれ蒔きました。
 育苗器に約800枚入ります。約3時間程で一回の種蒔き作業はおわります。種蒔きは、播種機で一気に終ります。
 種蒔きの工程を少し紹介しましょう。


 カラ箱を入れます。


 肥料の入った床土が自動的にはいります。


 床土に潅水します。


 潅水された床土に種が蒔かれます。


 覆土されて、種蒔きが終わりです。
 一連の作業はオートメーションでアット云う間に終ります。


 その後、パレットに重ねられフォークリフトで育苗器にでいれます。