デジカメ農作業日記 (2003年5月)

2003/05/30
 お米で お世話になっている東京調布市・山田屋本店の秋沢専務さんが突然、訪問していただきました。
 福島の会津に来たので、来てくれたとの事です。
 秋沢専務。いつも熱いですね!


 この日も、コメに賭ける情熱ひしひしと伝わってきましたよ。
 コメを取りまく情勢は、確実に大きく変わります。
 よろしくお願いします。
 山田屋さんのHPも 大幅リニューアルを検討中とか。


 普通大豆の種蒔き時期がやってきました。
 大豆は畑作物。
 排水の悪い圃場では、育ちません。


 排水をよくするために 今年新たに 新しい機械を導入しました。
 天地返しする、プラウと耕盤を壊すサブソイラという機械をあわせたような機械です。
 名前もプラソイラ。日本で開発された新しい機械です。


 作物を育てる為の基本は、土作り これが一番です。

2003/05/27
 朝仕事で草刈作業の毎日。


 額から流れる汗のその先にあった 景色です。


 畦の草刈作業は、自走式のモアーで大変楽にしかも、能率的に仕事ができるようになりました。



 仕事しながら 畦に咲く野草にホットすることもあります。


 

2003/05/26
 5月26日 午後6時24分 震度6の地震発生。(角田は震度5)
 田んぼで草刈作業中。 一瞬 強い立ちくらみかと思いました。
 久しぶりに大きな揺れを感じる、地震でした。
 あいにく手元に、デジカメがなく、その瞬間は撮る事は出来ません。
 25年前の宮城県沖地震を思い出し、大きな被害を心配しましたが、幸い私の 周辺には被害は殆んどありませんでした。
 丁度上りの阿武隈急行がやってきたところでした。
 ゆっくり、ゆっくりと徐行運転で角田方面に走っていきました。


2003/05/25
 このところ、会議が続いています。
 出来るだけ、朝仕事と少しの時間を見つけては、草刈作業をしています。


 麦畑の麦は、最近 急に 色付きはじめました。


 いよいよ、麦秋の季節がやってきます。

2003/05/23
 ここ数日、梅雨の走りのような天気が続いています。
 気温も、低めの日が続いています。


 夕方、久しぶりに夕日を眺めたような想いです。


2003/05/20
 田植も終わり、日中 田んぼには人影がなく静かになりました。
 育苗ハウスの片付け作業も、もう少し。これからの主な作業は、 早朝から草刈作業です。皆さん、田んぼに隣接している道路端の草刈、誰がしていると思います


 国道や県道等の主要道路は、税金で処理しているようです。しかし、その他の道路は、道路に面している田んぼの耕作者が、田んぼの畦刈の時に刈り取りしています。
 田んぼを作っていればこそ、イネ作りのついで作業として道路の草刈もするのです。
 これこそボランティア精神です。 田んぼにイネを作っていればこそ、このボランティアの時間が取れますが田んぼに何も作らなければ、このボランティア作業もなくなるでしょう。


 草刈の主役は、草刈機械です。我が家では 背負い型の草刈機を使ってます。
 今年、新しくしました。 オニュウです。10数年使っていたもの買い変えました。新型は、随分 軽く 使いやすくなってます。
 これから、全耕作地23ヘクタールの草刈を、殆んど一人でします。田んぼだけだと良いのですが、道路の草刈もしますのでたいへんです。一回り回るのに10数日かかります。シーズン中に3回刈りますので 一ヶ月以上草刈機械を背負っていることになります。


 突然 秋の風景ではありません。 

 山々は、日増しに若葉がその緑をましていますが、つい最近まできれいに咲き誇っていた野の草花は、子孫繁栄の為に実を稔らせ将来に備えています。自然のサイクルの早さを感じますね。

 5月20日現在の 定点観測地点のイネです。

 4月28日田植。 品種 まなむすめ

2003/05/17
 思いがけず、絶好の日和。
朝仕事に、残っていた麦の消毒作業を済ませ、家族でお出かけ。
 地元でも、たくさんのイベントがありました。
 一番 気になっていた 宮沢地区の「レンゲ祭り」へ。
 私の友人、酪農家の渡辺君等が中心になって栽培した、レンゲ等が見事に咲いてました


 田んぼの減反政策として、市長さんが先頭に立ってレンゲ栽培を進めていたものです。


 昨年から「レンゲ祭り」として市民にも開放してます。
 まだ始まったばかりのイベントですが、会場にはバーベキュウ等もありたくさんの人で賑わっていました。


 牧草もいろんな種類があるものです。
 北海道を思わせる見事な風景でした。
 来年は、皆さんも是非 遊びに来て下さい。


 夕方、地元の誘致企業で仙台フィルの野外コンサートがあるというので聴きにいきました。
 日頃、クラシック音楽とは縁がありませんが チョット 贅沢な時間を過ごす事が出来ました。


 コンサートマスターの話のなかで、角田に始めて来たがこの一帯の田園風景は、オーストリラの田舎の風景に似たところがありいい印象を受けたという話がありましたよ。

2003/05/15
 今日、午後から 久しぶりの雨。
 雨の降る前に、大麦の消毒。早朝から オヤジさんと二人で麦畑へ。
 大麦の検査(出荷)基準が年々、厳しくなっています。
 国産麦は、外国産と比較すると値段が、5倍以上。
 減反政策で国産麦の生産を奨励しているものの、需要と供給のミスマッチ。
国産品が欲しいという一部の声があるものの、価格には勝てない。国産の麦作りは、止めろと言わんばかりの 検査基準の強化。病気に罹った麦は、一粒でも入っていたらアウト。しかし、比較的有利な作物は、麦(殆んどが、国の価格補償)。生活賭けてつくっています。農家の段階で、最善の策をやるだけです。


 消毒作業をやりながら、農薬についてかんがえました。
 農薬は、誰の為にあるのか?
今朝の、私の結論。
「農薬は、一般国民・消費者の皆様の為にある。決して農家の為にあるのではない。」・・・でした。
農薬の人体への影響がとかく、問題にされます。
 国の使用基準に従った農薬使用であれば、消費者の皆さんへの影響は医薬品の比ではないでしょう。それぐらいは、国は責任をもっていると信じています。
 むしろ、問題なのは今朝の農薬散布の写真を見てもお分かりでしょう。
 農薬を散布する私たち農業者への人体への影響のほうがハルカニ心配なはずです。農薬のおかげで、生産性が向上して農家の所得が増えた。農家にも恩恵があった。
 そうですかね、食糧生産が向上・安定したぶん農産物の価格も低めに安定したじゃないの。。


 明らかに消費者の皆さんが農薬の恩恵を確実に受けているんじゃないですかね。
自らの体を張っての農産物の生産は、農家もしたくないです。
「少々の病気に罹った農産物でも我慢するから、農薬は使わないで。手間がかかった分価格が高くても食べます。そんな、消費者の皆さんが多くなると生産現場はホントに有難いのですが。今すぐ農薬使用は止めます。
 農薬なんか 使いたくない〜〜〜・・。


 今日は、「あぶくま農学校の入校式」東京目黒区緑ヶ丘小学校5年生の皆さんと私の母校・北郷小学校5年生の皆さん との田植交流会です。 目黒区の小学校との稲作指導交流は、今年で13年をむかえます。 私が農協青年部の代表をしていた時に始めた事業です。 今でこそ、各地で田植交流会が盛んですが当時は、理解を得るのに苦労しました。 角田市の先輩の皆さんと目黒区幹部の皆さんの理解ある対応で実現できたものです。 あれから10年以上、農協青年部の後輩の皆さんの熱い思いと努力で今では、大きな広がりをもった 事業になりました。今年は、目黒区の教育委員の皆さんも参加してもらいましたし、地元の佐藤市長さん 教育長さんも参加しました。そのひとこまを紹介しましょう。

 北郷小学校で「あぶくま農学校の入校式」がありました。
 私たちが子供の時は、都会の子供と田舎の子は なんとなく違ったものでしたが、今では、どちらが東京の子供か分かりません。


 農協青年部のみなさんの指導で田植の準備。


 ホント、誰が東京の子供か分かりません。裸足になって田植の準備。


 農協青年部のリーダー 安達君から田植の指導。


 目黒区緑ヶ丘小学校の校長先生。
 子供達より田んぼに入るのが嬉しそう。


 青年部の皆さんが育てた苗。イヨイヨ田植です。


 マスコミの皆さんも数社取材にやってきました。
 お祭りですから、テレビカメラがあると賑やかです。
 NHKさんご苦労様。民放の皆さんも毎回ありがとう。


 おらが佐藤市長さんも田植の様子にご満足。


 いよいよ田植の開始。

 サスガに見事ですね。

2003/05/13
 田んぼ仕事も一段落。
除草剤散布も終わり、ヨウヤク一息つけます。
 タンポポを見るたび気になっていたこと。それは、西洋タンポポに駆逐され在来種のタンポポが少なくなったと言う話です。
 何気なく眺めていたら 在来種のタンポポを発見しました。
 ホンとに少ないですね。


 道端に咲いているタンポポの殆んどは、外来種のセイヨウタンポポです。
 在来種と外来種の違いは、ご存知のように総苞外片で分かります。
 在来種のカントウタンポポは、総苞外片は立っていて、外来種のセイヨウタンポポは総苞外片が外側に反り返っています。
日本の文化のそうですが、タンポポの世界にも西洋化が急激に進んでいます。


 夕方、田んぼを渡る風、サザナミが光に輝き思わず田んぼで立ち止まりました。
 このところの陽気で、田植の済んだ苗は順調に育っています。


2003/05/10
 4月28日に田植した 田んぼです。
 これから、収穫まで 定点観測していきます。お楽しみに!


2003/05/09
 初田植え(4月28日)した 「まなむすめ」 です。
本葉が2枚半で植えられた苗は、3枚半まで生長しています。


 植付け後の好天候に、恵まれ順調に生長しています。

 ここ数日 除草剤の散布作業をしています。
 夕方 渡る風が少し冷たく感じました。


2003/05/08
 今日は、雨の予報。
これまでの、暖かな天気から一転。寒冷前線が通過。
 夕方、霜注意報がでました。
雨は降らずに、西風が吹きました。


 大麦は、今が花盛り。
皆さん、大麦の花を見たことあります。
 そういえば、大麦と小麦の違いも分からない人が多いですよね。


 麦の花、見たことない。これが普通ですよね。

2003/05/06
 今日もいい天気。
 今年の田植も、無事今日で終了。お陰様で田植え期間中、毎日が田植日和。こんな事、百姓30年間。 初めてです。すべての事に 感謝・感謝。
 最後の田植を終えて 記念撮影。
 アリガトウさんです。


2003/05/05
 朝5時半から撮影開始。
田んぼの水管理や田植されたイネの様子を取材されました。


 これから、収穫まで数回取材に来る予定とか。秋の収穫まで年間通して我が家に来る予定です。

 放送予定は、来年4月の予定です。

 番組のタイトルに使う場面の撮影の様子です。

 映像をモニターで確認しながらの撮影です。

 番組のタイトルに使われるキャラクターです。
ディレクターの福島さんによれば、結構おもしろい映像が撮れたそうです。
どんなタイトルの様子になるのか、来年までのお楽しみ。


 スタッフの皆さんです。
ご苦労様でした。


2003/05/04
 今年の連休は、最高の田植日和が続いています。
 夏日もありました。


 今朝は、モヤがかかりました。
タンポポもいつしか花が咲き終りました。


 麦畑も穂が出揃いました。朝モヤでビショリ濡れています。
朝日に輝き実にきれいな景色です。


 東京からNHK教育テレビ小学校5年生社会科の番組制作のためスタッフの皆さんがやってきました。

 今回は、2日間の予定で田植の様子を取材にやってきました。

2003/05/02
 朝 4時50分 日の出 直前です。


 今日も、夏日。朝から5月の太陽がきれいに昇ってきました。


 代掻きが終った田んぼ。

 水を湛えた田面に朝日が映えます。

 田植時期は、たくさんの仕事が一気に重なります。


 朝仕事には、代掻き作業、田植が終った田んぼの水の見まわり等たくさんの仕事があります。
 それにしても、五月晴れ。実に気持ちいいです。


2003/05/01
 風薫る 5月。
今年の田植は、天候に恵まれ極めて順調です。
 暖かい田植日和が続いています。
 5月最初の日の出。夜明けは実にきれいです。


 親戚のおじさん、おばさんが手伝いにきてくれます。


 午後のイップクの時間です。快晴の日は、あぜ道で休むのは最高に気分が良いのです。

 苗は、根がビッシリはってます。
 真っ白な根が絡み合ってマットを形成してます。