デジカメ農作業日記 (2003年6月)

2003/06/29
 定点観測地のイネ。
 この10日間は、梅雨寒の日が多く、ここ数日は肌寒いくらいでした。
 今日は、一転して朝から梅雨の一休み。西風が吹き綺麗な青空。
 イネは、体作り(栄養生長期)から穂作り(生殖生長期)が始まります。これまで、盛んに分げつして茎を増やしてきましたが、これからは、茎が伸びてきます


 と同時に、穂の赤ちゃんが生まれます。
イネの姿が、茎が伸び始まると同時に立って来ました。
田んぼ全体が、なんんとなく 濃い緑から 薄緑色に変化してきました。


 昨日の雨と 今日の晴れ間で 一気に大豆が発芽してきました。


 今日は、ホント 梅雨の晴れ間。気温もグングン上がりました。

 梅雨の晴れ間。
 お日様が顔を出すと一気に、気温が上がります。


 一年で一番太陽が近い季節。
 梅雨の晴れ間は、たくさんの自然のドラマが生まれます。


2003/06/27
 ここ数日 梅雨空です。最高気温も20度以下。
 肌寒いくらいの一日でした。


 大豆の種蒔き作業も終りましたので、安心して麦の調整作業をしました。
 麦の調整作業過程は、米の調整作業機械(ライン)をそのまま、利用します。


 細麦を選別する、選別機です。
 米と同じように、円筒の網目を利用します。
 米は、網目の幅が1.9ミリから1.95ミリを利用しますが、大麦は 2.4ミリの網目を利用して選別します。


 写真で分かるでしょうか。
 左が 選別された 細麦です。
 右が 選別後の 麦です。
 今年は、麦の実りが たいへん良いです。
 昨年よりも 収穫量は 多いようです。


2003/06/22
 真夏日が続いています。
 連日の好天候続きで、朝早くから夜遅くまで大豆の種蒔き作業に励んでいます。


 百姓仕事は、お天気次第。
 天気の良い時に 仕事をドンドンすすめなければなりません。
 梅雨時の天候は、油断できません。
 朝日が 眩しいひと時です。


 この所の好天候で、イネも日増しに大きく育ってきました。


 朝露にビッショリ濡れ、朝日に輝き まるで宝石が輝いているようです。


2003/06/19
 台風の影響のなくなり 朝から晴れの予感。

 種蒔き後の豆畑。

 定点観測の稲。
 イネの体は、ここ数日の高温によりドンドン大きくなってます。
 稲の生育は、平年並み。


 いま出ている茎が、穂をつくることが出来る、有効分けつです。
 イネは、熱帯植物 暑い気候がにあいます。


 今日は、久しぶりの 梅雨の晴れ間。
 青い空。白い雲。


 思わずトラクターの運転を中止。
 トラクターから降りて 思いっきり青空を見上げました。


2003/06/19
 ここ数日 麦刈りした直あとに大豆の種蒔き作業です。
 丁度 梅雨の真最中。少しの晴れ間をみての作業が続きます。
 前にも紹介しました、プラソイラ―という機械です。土作りには最高の機械です。
 プラウは全面に天地返し作業をしますが、この機械は、10センチ程の幅に溝状に部分的に天地返しします。転作田は、5年以上も畑作をしていますのでことしは、全耕地面積この作業をしました。


 梅雨に入り、毎日 雨がちらつきます。
 朝 4時過ぎ あたりはスッカリあかるいです。
 朝モヤがかかってます。


 普通大豆の播種時期は、もう過ぎています。
 一日も早く 作業を終えなければなりません。
 今日で、普通大豆「あやこがね」の種蒔きが終りました。
 後半分 5ヘクタールに小粒大豆「こすず」の種蒔き作業があります。


2003/06/14
 予想に反して朝から、晴れ間。
 蒸し暑く 晴れたものの時折 小雨がチラくつ天気。


 夕方、小雨が降りだしましたが7時過ぎまで 刈り取り続行。
 梅雨時の収穫作業は、油断は出来ません。


2003/06/13
 例年ですと梅雨の前半は、空梅雨の日が多いのですが 今年は梅雨特有の湿度が高い蒸すような天気が早速やってきました。

 麦刈り作業を急がないと、せっかくの麦がダメになってしまいます。少しの晴れ間を見て麦刈りです。

 コンバインによる刈り取り作業は、我がコンバインの性能が抜群なのでアット云う間に刈り取ります。ここで問題なのが、乾燥機の能率です。乾燥機を空けないことには、刈り取り出来ません。


 仕事の合間にわずかな時間をみつけて、デジカメで。。。

カシャッ

 それにしても、蒸し暑い一日でした。

2003/06/11
 朝から晴れ。
 気温も上がり、午後から麦刈り作業を始めました。
 今日一日で、麦の水分は 一気に乾燥しました。


 NHKローカルニュースの取材に 岩松さんが来ました。
 麦刈り作業は、埃も凄いです。


 岩松さん 御苦労さま。
 暑さと 埃。 天気が良いのは嬉しいのですが 結構きつい作業です。


 これから、9ヘクタールの刈り取りです。
 乾燥機の都合で、これから一週間以上刈り取り作業は続きます。
 刈り取った同じ 畑に直に 大豆の種蒔き作業です。
 梅雨空とニラメッコ。目の回る様な忙しさが 当分続きます。


2003/06/09
 ここ数日 曇りの日が続いています。
 もうすぐ梅雨入り宣言がでそうです。
 麦刈り時期にきています。晴れ間が続く事を期待しているのですが。


 6月9日現在の稲の様子です。
 6月に入り、梅雨空のような日が続いています。
 稲の生育は、概ね順調のようです。
 盛んに分けつが増えています。(茎の数がふえています)


 これからの時期が、人間で云えば体がドンドン大きくなる生長期です。

 東京から大麦を求めてお客さんがやってきました。
 アートの世界を志す いのうえさんです。
 美術展に参加するための作品に使用するとか。
 どんな、作品になるのか楽しみです。


2003/06/06
 6月4日から大豆の播種作業を始めました。
 殆んどの畑は、麦の収穫作業の跡に蒔きますが大豆一作の畑に蒔きました。
 品種は、「あやこがね」


 地域でも、一斉に蒔きつけ作業が始まりました。
 転作による全国的な大豆作付の大幅な増加で、国産大豆価格は大幅 下落。
 それでも、少しでも所得を確保する為に大豆栽培は止められません。


 国の大豆栽培経営安定基金もパンク寸前とか。
 それでも、広大な転作面積を消化する為には、大豆や麦作に変わる作物は今のところ見当たりません。


2003/06/03
 東京から昼に帰ってきました。
 白石蔵王駅に降りて、ホント久しぶりにきれいな蔵王を見ました。
 夕暮れ時の蔵王です。


 今日は、宵節句。
明日は、旧暦の5月5日。端午の節句です。
 今日の夕方、ショウブとヨモギをとって来て、建物の軒先に飾りました。
 殆んどの家では、この行事はしなくなりましたが我が家では、毎年おこないます。魔よけ意味があるそうです。


 夕方、近くの川に行きショウブをとって来ました。
 独特の香り。この香りをかぐと  気分がシャキットします。
 ショウブ湯をたてて入ると、中風にならないと云われています。
 また、ショウブを頭に巻くと頭痛にならないともいわれています。
 我が家でも、ショウブ湯をたてました。
 ささやかな行事ですが、毎年続けいきたいと思ってます。


2003/06/02
 雨上がりの朝。
 草刈作業をしながら 目に入った風景です。


 6月は麦秋の季節。 田んぼの緑。麦畑の黄金色。
 見事な自然の風景が、広がる 素敵な季節。


 田んぼの稲は、常に水が入っているので、水は必要ない
と思うでしょう。
 ところが同じ水でも、自然のシャワー「雨」の力は凄いです。
 田んぼの稲をはじめ、多くの植物を元気付け蘇らせます。


 雨上がりの朝は、格別です。


 農業公社の運営で、お世話になっている小松先生のゼミのゲスト講師として、和光大と法政大で講義をしてきました。
和光大での講義の様子。
社会教育学のゼミ。「あぶくま農学校と云う戦略」というテーマで90分。


 角田の農業改革を、共に歩んできた私の後輩、伊藤君と二人で勝手に話してきました。



 法政大の市ヶ谷キャンパス。
 久しぶりに 飯田橋の駅に行きました。
 法政大の講義が終れば、沖縄料理の店で一杯の予定。
 それから、神楽坂にでも寄って行きますか。


 法政大での講義。
コ メをめぐる特に「食管法から新食糧法」へ移行した時代背景を基に、、戦中戦後の東北コメ農家における農民意識の変化と来年からのコメ改革の意味するものを、中心に話をしました。


 和光大・法政大共に 学生さんは 興味をもって聞いてくれました。
 それにしても、つい最近 平成7年まで 社会主義体制(国家管理体制)のもとに主食のコメが生産・流通・消費されれていたことは、殆んど知らないんですね。