デジカメ農作業日記 (2003年7月)

2003/07/31
 つくば国際センターに行ってきました。
 今月初めに角田に農家にきた調査報告会に参加のためです。

 つくばまで、3時間半。
今年で、5回目の訪問です。

 パワーポイントを使っての、調査報告会です。

 今回のプロジェクトは、5ヵ年の予定です。

 5ヶ年で50名のキューバの稲作技術者を招聘する予定です。

 片野さん、増田さんの通訳がありましたので、今回の報告会は楽でした。

 今回は、東京のキューバ大使館から 参事官が出席していただき挨拶をいただきました。

 キューバ大使館の参事官のエルミニオ・ロペス・ディアスさんにご挨拶。
 キューバに是非 来てください、言葉をいただき 気持ちはキューバへ。
 先ずは、あと数回 キューバの研修員をしっかり お世話してからでしょう。

 報告会が終わってから、歓迎会をしていただきました。

 私たちの為に、研修員の皆さんで キューバ料理を作って もてなしていただきました。

 それにしても、キューバの人達のパーティーは 

 ニギヤカデス。

 国際センターの レストランは、国際色 豊かです。
朝食の様子です。

2003/07/29
 久しぶりに、朝から気温が高く 日中は青空が見えました。
 遅れている 豆畑の 中耕作業をはじめました。
 夕方には、また 雨が降り出しました。

 この地域で 一番 早く植えられた 田んぼの稲です。
 穂が顔を出し始めました。
 減数分裂期にマトモニ このところの 低温をマトモに受けたものと思われます。
 無事に花が咲くでしょうか?(いつもの年だと、顔を出すと同時に次々に花が咲くのですが。咲いてません)
 品種はひとめぼれ。 「ひとめぼれ」「まなむすめ」の耐冷性は、最強クラス。
 今年の長期に渡る低温に、どの位 耐えられたか心配です。
 天気さえ良ければ、数日で次々に 穂を出すでしょう。


2003/07/27
 朝5時集合
 集落の共同作業。
 田んぼの 排水路の草刈りと集落内の路肩の草刈り作業がありました。


 田んぼのない家庭は、空き缶 拾い作業です。
 例年より 空き缶 ポイ捨てが少なかったとか。

 これも、冷夏の影響か? ビールの空缶は特に少なかったとか。

 昼前後より 久しぶりの 青空。
 お日様が 眩しかったです。 お日様は、すべての生き物に元気を与えてくれます。

 しかし、空の色が 夏の空ではありません。
 東風でヒンヤリトシタ 風。
 夕方は、肌寒く 薄着姿では 寒くて田んぼで仕事ができませんでした。 


2003/07/25
 いよいよ、冷害の心配が現実のものとなってきました。


 今日も 朝から霧雨。
  田んぼを吹くも冷たいです。毎日 コタツに入っているありさま。
  一年で一番 暑い時期だというのに・・・・。


 田んぼの稲は、寒さに一番弱い減数分裂期の最盛期。
 冷害の被害がどの位に 収まるか予想もつきません。


 読売新聞記者・三井さんとカメラマンの菅野さんが冷害の取材にやってきました。
 雨の中の取材、ご苦労様でした。
 明日の朝刊に載るのでしょうか。
 いずれにしても、近いうちに写真が載るでしょう。
 読売新聞をチックしてください。


2003/07/24
 毎日 低温注意報が出ています。
 H5年以来の冷害が心配されます。


 止葉がすっかり出た茎もあります。
 正に減数分裂期の最盛期です。
 一番低温に弱い時期。 花粉が低温被害を受けた可能性があります。

 深水管理に努めてきましたが、どのくらい被害を軽減できたかは分かりません。
本当に 心配される天気です。

 夕方、雨が上がりました。

 西の空が僅かに明るくなりました。

 このところの、雨模様で農道の雑草もびしょ濡れです。

2003/07/20
 NHK教育テレビ・5年生社会科の番組の取材で東京からスタッフがやってきました。
今回は、ディレクターの福島さん等 3人です。

 19日 昼に我が家に到着。
午後から、早速 ロケの開始。

 春先から取材が入り、今回で3回目の取材となります。

 雨の中しかも低温注意報が出ている中のロケです。
スタッフもカメラも 雨具を準備しての撮影となりました。
20日は、朝 6時から取材が始まりました。

 平成5年以来の冷害が予想される天候です。
深水管理の様子やイモチ病に対する備え等について取材が主でした。

 カメラマンは、南さん プロの仕事人はいつ見てもカッコイイデスネ。

 我がHP取材のためにポーズを取ってくれました。

2003/07/19
  稲の穂は、3センチから5センチに育ってきました。
 花粉が出来る減数分裂期といわれる最も低温に弱い時期にはいりました。
 日中の最高気温は、17.5度 。冷害の心配が出てきました。
 梅雨明けは、今月中は無理とか。
 しかも、梅雨寒がこれから続くとか。

 すこしでも、低温から穂を守るために田んぼの水を深く保つように(深水管理)田んぼ見回りを強化しています。
 水路の水温は、19.5度。
 人の力では、限界があります。早く梅雨明けしてほしいです。


2003/07/18
 15日・16日と久しぶりに お日様が顔を出しました。
 大豆畑の中耕作業を始めました。


 7月に入ってからの低温と日照不足で 大豆の生育も遅れています。
 冷害の心配が出てきました。


2003/07/12
 午前中は、小雨がぱらつく天気。
 午後からは、一転。青空が広がり 快晴。
 久しぶりに夕日を眺める事が出来ました。
 田んぼのイネは、茎が伸びはじめ、穂も目で確認できるようになりました。

 これからが、イネの一生で一番 大切な時期をむかえます。
 ここは、太平洋まで車で約30分。
 東の空は、太平洋から吹きつける 冷たい風。 ヤマセの影響でしょう。阿武隈山系は霧で見えません。
 また、梅雨空が続くでしょう。


 東北大学理学部地理学科・関根先生のゼミの学生さん16名がやってきました。
 今年で、二年目。 なんで、理学部地理学科のゼミで農業なの。と思いましたが、そこにはフカ〜〜イ理屈があるようです。
 そんなことは、私には関係なし。一人でも多くの人に農業の現場を理解してもらえば嬉しいんです。


 というわけで、勝手に話をさせていただきました。
 それにしても、田んぼの話をするのに,基本的な単位が分からない。
 一反歩。一俵。・・・。 スーパーに『こめ』があるのが当たり前・・・。
  百姓 にとって当たり前の田んぼの話。現代の学生アンちゃんたちには、理解が困難な時代になった様子。
 米の消費拡大を図るには、現場の百姓自身が情報発信をするしかないでしょう。


2003/07/11
 梅雨の中休み?
 思いがけず、晴れました。

 久しぶりに 顔を出した お日様。
 マブシイ!! 太陽。
 気温も一気に、上昇。

 お日様に向かって、イネも草木も 精一杯 背伸びしてます。
 午後は、また にわか雨。
 湿度が高く 少し動いただけで 汗が 噴出します。


 明日も、天気にな〜〜〜れ!!

2003/07/09
 7月に入って梅雨空の天気が続くようになりました。
 今日は、数日振りに 雨模様から曇り空。
 2回目の田んぼの畦草刈りの作業をしています。
 昨日(8日)は、肌寒い一日。コタツに火を入れました。

 田んぼのイネは、体づくりから 子孫を残す為の 穂作りが始まりました。
 イネの体の中では、茎(節間)が伸び始めました。
 穂の赤ちゃんが生まれる 穂首分化期と呼ばれる時期を過ぎ、穂の形が目で確認できるようになる、幼穂形成期をこれから向かえようとしています。

 これからが、イネの一生で一番大切な時期がやってきます。
 低温の被害(冷害)を受けるのもこれからです。
 早く梅雨が明けて欲しいものです。
 天気予報は、今年の梅雨明けは8月にずれ込む・・・とか。
 心配です。


2003/07/04
 JICA稲作研修員の角田滞在も 最終日。
 午前中は、田んぼへ出かけ 草刈作業の手伝い。


 ホントに働き者です。
 機械操作も すぐにマスター。ご苦労様でした。


 市内のレストランで最後の 昼食。
 再会を誓い、和やかに最後の懇談。


 JICAの皆さん、通訳の片野さん・増田さん そしてキューバの研修員の皆さん
 角田での研修 ご苦労様でした。


 つくばで また会いましょう。
 来年も是非 角田に来て下さい!!!


2003/07/04
 毎年 恒例の 小学校訪問。
 この日は、私の母校・北郷小学校へ。


 全校生徒で 歓迎会。

 子供たちは、ホント いいですね。
素直に 気持ちを体で表現します。


 スペイン語もなんのその。 たちまち、子供たちの人気者になりました。

 5年生と6年生のクラスで、一緒に授業を受けました。


 カルロスさんは、5年生と一緒に 習字の授業。

 初めての、シュウジ でした。

 田んぼの様子を、研修。


 夜は、反省会。
 手をつなぐ会 会員が集合。
 角田での感想を話してもらいました。


 「来る前は、言葉が分からないので心配していたが・・・。
 今の気持ち。
 カクダでの研修期間を もっと長くして欲しい。 ツクバに帰りたくない!」


 この日 改めて発見。
我が会員は、 ラテン系 ナのだ!
 会議の後は、一気に盛り上がりました。 いつものように、いつものバカ騒ぎ。
キューバの人達との約束。 キューバに帰ったら「カクダ交流協会を作ること」
 この盛り上がりで、OKでしょう。



2003/07/03
 一日 農作業の手伝いをしてもらいました。
 一緒に作業をしての感想。
キューバの人達は、やる気がある。頭が良い。


 世界的な新しい流れに対応すべく、国全体が大きく動き出していることを実感。

 夜は、社会福祉法人 臥牛三敬会〔虹の園〕・パピハウスで交流会。
 理事長の湯村さんの御招待で、パーティーが開かれました。
 パピハウスのピザは、ホント 美味しいですよ。
 コックは、大リーガー 加藤君。この日は、本格的なキューバ料理を作ってくれました


 キューバの人達も、満足。 
ご馳走様でした。

 毎晩、家族はスペイン語を教えてもらいました。


2003/07/02
 今日は、農業施設の研修会。
JAの農業生産拠点。情報センターで戸村部長より概況の説明。


 皆さん 真面目ですね。

 JA野菜集出荷センターで、会員の伊藤君より説明。


 伊藤君、自慢のトマト〔ホントに旨いよ〕を皆でご馳走になりながらの研修。


 通訳の増田さんも満足。

 農水省の江尻排水機場での研修。通訳は、片野さん。ご苦労様。


 全国有数の巨大な排水施設に 研修員の皆さんは大変興味があったようです。

 機械のメンテナンスを兼ねて、運転をしてもらいました。
 サスガに1300馬力のエンジンの威力。


 一秒間にドラム缶で330杯の排水能力を目の当たりして感激。

 管理室で課長さんの説明を受け、農業のみならず角田市民の生命線である排水機場の存在に納得。


 角田土地改良区の皆さん 毎年ありがとうございます。


 今日の研修の最後は、大河原農業改良普及センターでの研修。
 櫻井所長さんの特別な計らいで、予定を大幅にオーバーしての有意義な意見交換ができました。


 増田さんの通訳能力に、改めて 感心。農業の専門用語でもなんでもOK。
 同時通訳もOK。
 さすが、JICAオカカエの 通訳です。その能力に普及センターの職員も感心していましたよ。
 普及センターの皆さん 誠にありがとう御座いました。


2003/07/01
 6月30日〜7月5日まで JICA稲作研修員(キューバ)の皆さんが 角田にやってきました。研修員7名、通訳2名、JICA関係者
 3名の総勢 12名です。


 今年は、英語はダメということで スペイン語の専門家(片野さんと増田さん)が付いてきました。30日の夜は アジアの農民と手をつなぐ会のメンバーが集合
 市長さんも参加して歓迎会。


 ホームステイしているカルロスさんです。彼は、稲作投資企業体の水田管理官です。
朝食の様子。母国では、朝食は軽く済ますとのことです。


JAに表敬訪問。 専務さんと総務部長さんから 管内の農業について説明してもらいました。

 今年で5年目と言うことで 総務部長さんの説明は手馴れたものです。 お世話様でした。

 角田市へ表敬訪問。
 佐藤市長さんは、若かりし頃 日本の農家を代表して一年間アメリカに農業研修に行ってきたとか。


 当時は、プロペラ飛行機でアメリカに行くことはエリートだけ。
 アメリカの農場で日本人 一人で生活した時の思い出話を紹介していただきました。


 キューバの人たちも感激した様子でした。

 夜は、農家調査の開始。
これが、毎回 意外と大変です。
 我が家には、カルロスさんとアルマンドさん(稲作研究所育種専門官)の二人がホームステーします。