デジカメ農作業日記 (2003年12月)

2003/12/31
 大晦日。 気温も高く 薄っすらと蔵王の山々がみえました。
雪のない 暖かな 穏やかな今年の締めくくりです。


 昨日から、正月飾りの準備を始めました。


 おじいさんの手づくりの 正月飾りです。


 夕方 6時 家族揃って ナメタを食べていつものように 年越しを迎えました。


 今年一年 ありがとうございました。


2003/12/30
 朝から強い風です。


 今年も僅かとなりましたが、田んぼの耕起作業を目イッパイやりました。


 ここ数日、天気が続くようになりました。


2003/12/29
 朝から快晴。
年末というのに雪は まったくありません。


 朝日が綺麗に上ってきました。


2003/12/28
 28日は、恒例の餅つき。
臼と杵で正月用の餅をつきます。


 私の集落でも、臼で餅つきする家庭は 少なくなりました。
朝から準備して、子供達も手伝って餅つきをしました。


2003/12/25
 今日は、クリスマス。
ホワイトクリスマスどころか、外はポカポカ陽気。


 12月末とは思えない、暖かさ。
少し動くと 汗ばむ陽気。 心配になるくらいの暖かさです。


 遅れていた育苗用の床土を作業場に運搬完了。
2トンダンプに10台の床土です。


 トラクターによる田んぼの耕起作業を始めました。

 秋以来天候が悪く、田んぼに入れませんでした。
今日から 30日まで 出来るだけ作業を進めたいものです。


 夕方、この時期としては珍しいくらいの綺麗な夕日でした。

 例年ですと夕方 急激に気温が下がるのですが夕方まで暖かな一日でした。

 あまりの暖かさで、来年の天候が心配になってきました。
冬は 冬らしく寒くなって欲しいものです。


2003/12/24
 干し柿が出来上がりました。


 冬の日差しをイッパイあびて あま〜〜い干し柿に仕上がりました。
渋柿の皮を剥いて、日あたりが良い軒下につるしておくだけ。


 市販のモノは、表面が綺麗に仕上がるように薫蒸処理等を施しますが、自家用ですので自然のままです。

 来年に向けて、土作りが始まりました。


 うまい米を作るために、ミネラル分の補給は欠かせません。


 

 集落内で、土壌改良剤の散布が始まりました。


 うまい米研究会の 決算会が昼 市内の食堂でありました。


 仙台のNHKが またまた取材にやってきました。


 明日(25日)のローカルニュースと26日放送のの今年一年のニュースに使うとか。
特に、来年からの米改革に対する生産現場の対応を取材しているようです。


 何でもいいですから、皆の顔を カットすることなくちゃんと放送してよ!!石井記者くん・・・。


 どんな番組に使うのか、企画ニュースなのか、来年に向けての 抱負もインタビューがありました。


 インタビューに応じた 森谷君・渡辺くん・井上さんです。


 寒い中 ご苦労さまでした。


2003/12/21
 朝起きると 道路はカチカチに凍っていました。
この冬 初めての銀世界。


 朝日に輝く、雪化粧はいつ見ても感動ものです。


 雪を踏みしめるとキュキュと雪が鳴きます。


 3センチ程の積雪でした。日中の晴れ間で殆ど消えてしまいました。
 雪の中でも、麦は元気イッパイ光に向かって背伸びしています。


2003/12/20
 朝 全国ニュースでは、各地で大雪のニュースが流れていました。
 ここ角田は、朝は雪がちらつく程度。薄っすらと白くなる程度でした。


 しかし、午後になると吹雪になり たちまち雪化粧。


 雪がちらつく中、おじいさんとお婆さんは自家用のアオバタ豆の豆打ち作業。


 正月用の料理に使います。


2003/12/16
 さすがに12月、暖かな日が続いていますが朝は霜で真っ白になりました。

 朝日に輝く 田んぼのひと時のです。

2003/12/15
 所用で埼玉・浦和の福祉農園見沼田んぼに行って来ました。
 見沼田んぼ福祉農園の畑から 見上げた太陽は もうすぐ 
お正月だというのに角田のお日様とは比較にならないほど 眩しく感じました。


 見沼たんぼ福祉農園は、私が10年数年来お世話になっている 猪瀬氏が埼玉県から雑地を借り受け、自ら長男と鍬を揮い拓いた畑です。
 今では、首都圏からボランティアの学生が集い 畑を維持管理しています。
 今日も6名の学生さんが 集まり畑作業をしていました。


 学生達は、それぞれの人生目標に向かって勉強していますが、農園に集い・共に汗をかくことにより、人生の仲間としての絆を育んでいるようです。
 また、見沼田んぼ福祉農園は猪瀬氏の二男 現在 東京大学博士課程で文化人類学を
専攻している 浩平くんの研究現場そのものでもあります。


 見沼たんぼ福祉農園から 従来の福祉の概念を超え、私の尊敬する評論家・内橋克人先生が語る 新しい「農的価値の時代」の到来を予感しました。

2003/12/13
 今年は、12月に入っても天候が続きません。
しかも、暖かいのです。
正月前に、田おこし作業を終わらせるのですが、今年は田んぼに入れません。


 久しぶりの晴天。夕方、夕日が見えました。
西の蔵王連峰は、吹雪いているのでしょうか。
この暖かさだと、雨かもしれません。


2003/12/11
 午後、農業公社に東京から「農政調査委員会」のメンバー5人がやってきました。
東京大学教授 谷口先生を先頭に、主任研究員・長濱さん、石川県普及員・新谷さん、東京農工大・友田さん、研究員・槇平さんたちです。
調査の目的は、「かくだし水田農業ビジョンの現状について。 農業者の生の声を聞きたい」ということです。
 そこで、角田からは、農業公社の菅野局長、水田ビジョン事務局・小湊君、農業公社戦略会議幹事・伊藤君、堀米君 それに私等が 応対しました。


 「農政調査委員会」は大臣官房直属のシンクタンクとか。
3時間余り、現場の声を率直に言わせていただきました。
意見交換は、実に有意義な楽しい時間を過ごさせていただきました。
東大の谷口先生との意見交換は、楽しいものがありました。
 日本の農政は、農家政策から脱却できないでいる。農業者の育成から農業経営者の育成へと2年前に政策転換をはかり、其れについては自民党も了承したはずなのに・・。という説明に対し、冗談じゃない生産現場段階では、相変わらず農家政策をいかにケイゾクさせるかで躍起におなっているではないか。


 もっと、分かりやすい政策を現場におろして欲しい。
角田から新しい日本の農政を 少しでも発信しようとしているので、知恵をかして欲しいと最後にお願いしておきました。


2003/12/10
 いよいよ年の瀬。
一年を締めくくるニュースの取材が始まりました。
今年の最大のニュースは 10年振りの冷害。


 仙台のNHK記者 石井さんから電話があり大先輩の井上さんと二人で対応。
井上さんも取材は手馴れたもの。


 「百姓はじめてこんなに ひどい冷害は初めてだナイン・・・・・。」
果たして、どんなカットで放送されるか。いずれにしても 一言でしょう。


2003/12/09
 JAライスセンターでは、この秋 収穫された大豆の調整作業の真っ最中です。

 選別作業は、大豆専用選別機で行なわれます。

 虫の害や変形した大豆を選別します。

 粒の大きさを大・中・小のふるいにかけ選別します。

 連日、ライスセンターの職員さんが 乾燥・調整作業をしています。
作業場は、選別作業時に出る音が想像以上に大きく 話し声が聞こえないくらいです。


 角田では、転作田に多くの大豆が栽培されています。
今年は、世界的な大豆在庫量不足で大豆の価格が、十年ぶりに高騰しています。


 ライスセンター内にある、コメの低温倉庫。
コメがない!
例年ですと、コメで内部が 溢れんばかりに高くコメが積まれています。


 それが、10年ぶりの大不作。
角田管内は、10年前より大きく作柄が悪化しました。
 今の時期に 倉庫がガラガラ。こんな事は、初めてでしょう。


 今日は、日中でも気温が上がらず今年一番の寒さ。


 蔵王の山々も 麓まで白く雪化粧。吹雪いているようです。

2003/12/08
 昨日から、寒くなりました。


 あさ 蔵王の山々は麓まで白くなりました。
中腹にある白石蔵王スキー場のゲレンデが くっきりと白く見えました。


 今朝は、この冬一番の寒さでしょうか。
田んぼの水溜りに 氷が張りました。


 麦畑の麦も 霜で真っ白 凍りました。
日中も気温が上がらず、曇りがちで午後には小雨も パラツク寒い 
一日となりました。


2003/12/05
 北郷小学校5年生 総合学習発表会「田んぼ博士になろう発表会」がありました。


 今年の夏休み以来、数回 田んぼにやって来て稲の勉強をしました。
今日は、その成果の発表会。


 ご丁寧な ご案内状をいただきましたので時間のやりくりをして小学校へ。


 研究を進めるにあたり お世話になった人たち、農協青年部の皆さん・農改普及センターの皆さんもご招待、それに父兄のの皆さんも参加しての成果発表会となりました。


 発表は、数人のチームを組んでパソコンでパワーポイントを使っての発表がたくさんありました。


 また、調べるにあたり インターネットを活用したと言う話がどこのチームからも報告がありました。


 正に、時代の流れを感じさせられた発表会でした。

2003/12/04
 今朝の蔵王は、中腹にある白石蔵王スキー場のゲレンデが白く見えましたが、お昼には頂付近が薄っすらとらと白く見えるだけでした。


 午前中は、農業振興公社理事会で角田の町へ出かけました。
丁度 お昼時 家に帰る途中に田んぼから眺めた蔵王連峰です。


 今年は、11月から雨が多いものの、 暖かな日が続いています。
麦畑は、去年と比べて生育量は格段にいいです。日増しにその緑を濃くしてきました。


 夕暮れ時は、さすがに吹く風は冷たく 確実に冬に向かっている事を実感しますね。
ここ数日は、作業場でコメの調整作業をしています。


2003/12/02
 ホントに久しぶりに 青空が見えました。
お天道様の眩しい事眩しいこと。
11月の半ばから、天候がおもわしくありませんでした。
しかも、季節はずれの台風の影響で 立冬を過ぎたとは思えない暖かな日が続いています。


 この陽気で、麦畑の麦だけは 元気いっぱいです。
適当な雨と暖かさで、近年にない 生育ぶりです。
久しぶりのお日様に 麦たちも精一杯セノビしているようでした。


12月と言うのにこの暖かさ。 来年の天気も心配になります。